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平成22年4月24日(土)新チーム発足

 今日から、日向で4番目のチームが発足しました。チーム名は『富小ボルテックス』。なんかかっこいい名前だけど、
ボルテックスっていったいどんな意味なんだろう。つけた子ども達も全然知らなかった。私も知らなかったけど、何となく
その場の『のり』で決めてしまった。いいのかなぁ・・・?

   ところで、今日の時点で21名の子どもが集まった。6年生は一人もいない。4年生が半数以上。1年間かけて、じっくり
育てて生きたい。今年は、体力づくりとキャッチ力アップに力を入れていきたい。どうしても子ども達はアタック力に目を向け
たがる。違うよ、一番大切なのはキャッチ力だよということを伝えながら、実力アップを図っていきたい。

これからが大変楽しみだ。デビュー戦は5月23日(日)の第7回NABAカップ。あと1ヶ月で、どこまで仕上げることが出
来るか。がんばるぞ!!


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平成22年4月4日(日) 新出発

 いたるところで桜の花が満開! 新しい季節がやってきました。職場でも入れ替わりがあり、フレッシュな雰囲気で
仕事が始まりました。我が家の長男も入社式があり、次の日から毎日6時の電車に乗って元気に出勤しています。

 私はというと、九州大会のショックからようやく立ち直ることができました。これからは新たな出発をしていきます。
その1番目として、ZAINANの監督を交代しました。3年間勤めた監督ですが、後継者も育ち立派な監督・コーチが
誕生しました。安心して任せることができます。私以上に素晴らしいチームを作ってくれることでしょう。

 さて、次の仕事は第7回目を迎える『NABAカップ』の開催です。スタッフが大きく入れ替わるので、大変心配ですが
大成功に終わるように今から頑張っていきたいと思っています。陸の孤島『日向』でも、こんな熱い大会が行われている
ことを発信していきたいと思っています。今年は5月23日(日)開催です。近く募集を開始しますので、よろしくお願
いします。


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平成22年2月27日(土) よくぞここまでB

 今日、練習試合を行った。結果はほぼ満足のいくものであった。何が満足なのか、それは私が大声で叱ることは
勿論、特別な指示をする必要もなかったことである。キャプテンを中心に、子ども達がいろいろ反省点や良かった点
を言い合いながら、次の試合のことを考えていた。本当にすごい成長である。

 昨年の夏、全然勝てずに悩んでいた。その結果、もっと練習をしたいとの声が上がり、水曜日の午後運動場で
練習を始めた。これで、週3回の練習になった。とは言うものの、水曜日は運動場、木曜日はコート半分。そして唯一、
土曜日の午前中だけがコート全面使用しての練習である。

 水曜日の練習は、正直言ってきつかった。夏は夕方とはいうものの、まだ夕日が残っておりとても暑い。冬はすぐに
陽が暮れるし、とても寒い。雨が降れば練習は中止。なかなか十分な練習ができない。それでも、子どもたちは頑張った。

その結果、バスケットの監督が水曜日に体育館を空けてくれた。子ども達の頑張りが、大人の心を揺さぶった結果だった。
嬉しかった。半コートではあるが、天候に左右されず練習することが出来たのは嬉しい。

 現在ZAINANは6年生が11人いるが、ほとんどが4年生からのメンバー。そして、決して恵まれていない環境を
克服して現在に到っている。それだけに、底力を感じる。

 このメンバーで、九州大会に参加できることは最高の喜びである。当日、どんな試合を見せてくれるか、とっても楽しみ
である。自分達の力を全力で出せるような環境を整えてあげたい。それだけが今の私の仕事である。

ZAINANの今回の目標、それは決勝トーナメント出場。何としても勝ち取りたい目標である。九州大会まであと1週間。
子ども達より、私の方が緊張しているのかも知れない・・・。

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平成22年2月20日(土) よくぞここまでA

 毎週木曜日に体育館が使えるようになったというものの、体育館の半分だけなのでもちろんコートは使えない。
しかし、それでも満足であった。子ども達は狭い場所で元気いっぱい練習した。とても幸せであった。

 6年生が15人とはいうものの、そのほとんどは運動経験が体育の授業でしかない。こういっちゃなんだが、スポーツ
ができるようなメンバーではなかった。しかし、ドッジの魅力にはまり込み、ほとんど練習をサボることはなかった。それ
どころか、毎回の練習日を楽しみにしているのだ。

 この子ども達に全力で応えようと、ボールを投げ続けた。それまで、体操服で試合に出ていたが「ユニフォームが欲しい」
という声があがり、紺色のTシャツにチーム名をプリントして大会に出た。このときの子ども達の喜びの顔が忘れられない。

 6年生にとって最後の大会『春の選手権』の日がやってきた。この日の目標『今日こそ1勝!』朝から子ども達の気合が違う。
今日は1勝できるかも。しかし、残念ながらいい試合はするものの1勝が遠い。

 予選最後の試合。ついにドッジの神様が微笑んでくれた。なんと一人差で勝利!! たったの1勝がこんなにも嬉しいと思った
ことはなかった。

 この1勝を思い出に初代の6年生は卒業していった。そして、2年目。新6年生は一人もいない。5年生キャプテンでスタート
である。


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平成22年2月12日(金) よくぞここまで@

ZAINANドラゴンズ、創部3年。よくぞここまで成長してくれたと思う。
創部1年目は、6年生6名、4年生6名、3年生4名の16名でスタート。練習は毎週月曜日の昼休みと土曜日の10時
〜12時だった。財南小は、ミニバスケット(男女)と女子バレーが活発な活動をしていたので、体育館が土曜日の午前中
しか空いていなかった。

 その後、3年生の2名がソフトボールに変わり、14名に。そして最初の試合がNABAカップ。当然全敗。そこから始まった
『めざせ1勝』 

 やがて、メンバーが増えて3年生が2人、4年生が8人、6年生が15人の計25人の大所帯になった。そして臨んだマルショク
カップ。チャンピオンリーグは、『めざせ1勝!』で臨んだものの、またもや全敗。しかし4年生以下の部で出場したビギナーリーグ
は見事準優勝になった。このときのメンバーが今の中心メンバーである。その時から、3年計画が始まった。2年後は必ず県bPに
なれるチームを作りたい。

 しかし、現実はなかなか厳しい。まず、体育館の確保。昼休みは、いろんな事情でなかなか全員が揃わなかったり、自分が時間がとれ
ず、なかなか思うとおりに練習ができない。なんとかあと1日体育館が使いたい。そこで、女子バレーの監督にお願いし木曜日の午後が
使えるようになったのは1年後であった。


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平成22年2月3日(水) 目指せ 優勝!!

 先日、春の選手権宮崎県予選大会の抽選会が行われた。その結果、ZAINANはバックスや細島とは決勝戦でしか対戦
しないことになった。ZAINANとしてはヤッターである。日向のチームと途中でつぶし合いをしなくてすむ。

 今回の大会、ZAINANは優勝を目指している。相手がどのチームになろうが関係ない。すべてのチームに勝たないと
いけない。しかし、兄弟チームだけにバックスや細島とは、大会ではあまり戦いたくはない。できれば決勝戦であたりたいと
常々思ってきた。それが私の夢でもある。今回の抽選は、形の上ではその夢が叶うチャンスとなった。

 抽選会の当日出席できなかったので、その夜シードの順番が、「あれは間違いだった」ということがないか、県協会に確認
したら間違いなくZAINANは『第4シード』との答えを得た。よし! 決勝までバックスや細島とは当たらない。

 ZAINANは、並大抵のことではないが、全力で決勝戦に駒を進めるられるように頑張る。だから、バックス・細島のどちらでも
いいので、是非とも決勝戦まで進んできて欲しい。

 そして、私の夢の実現を味わいたい。日曜日は、日向同士の決勝戦を肴に酒が飲みたいものである。勿論、九州大会は日向3チーム
そろって出場したいと念願している。


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平成22年1月24日  反省

 昨日、『ふれんどりぃカップ宮崎鹿児島』という大会があり、ZAINANドランゴンズが優勝した。したがって本当なら、
『優勝』というタイトルで日記を書くところだろう。しかし、今回は『反省』しなければならない。なぜ反省なのか、
それは次の通りである。

@ この大会の趣旨のひとつは『試合の入りから試合中の判断まで子どもに任せる』ことだった。そして、特別ルールとして
 監督は、コートの後ろでマスクをして座り、声を出してはいけないと定められていたのに、それができなかったことである。
 その結果、上記写真のようにシールを貼られ、子ども達の笑いものになってしまった。(これは失態)

A もう一つは、勝ちにこだわりすぎたこと。もっと、余裕を持って子ども達に接していかなくてはいけない。

 本年度、我がチームに残された試合は春の選手権ただ一つ。最後の試合だけは、気持ちよくドッジをしたいし、させてあげたい。
そして、何としても3月まで今のメンバーでドッジボールを続けたい。ZAINANのみなさん、お互い全力で頑張りましょう。


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平成22年1月13日(水)ONEPIECE

 昨年末、息子が漫画の本を、ドサッと持って帰ってきた。その数、なんと50冊以上。なんでも、友達から貸してもらった
とのこと。その息子に対して、「そんげ漫画ばっかり読んじょったら、頭がバカになるぞ。」と注意した。その漫画のタイトル
はONEPIECE。

 しかし、1番ハマったのは借りてきた息子ではなく、大学から帰省中の長女だった。なんと朝から晩まで、読み続けていた。
年末は、私も忙しくその漫画に目を通すことも無かったが、正月暇ができたので、1冊読んでみた。ヤバイ、おもしろい。
あっと言う間に1冊読み終わり、2冊目に手が伸びる。とうとうハマってしまった。

 昔から漫画と酒は身を滅ぼす(笑)と、言われてきた私。まさにその通りになってしまった。昨夜、50巻を読み終えた。
そのせいで、仕事も後手後手になり、家の中ではゴロゴロしていると女房のひんしゅくを買い、子ども達からは「いい年こいて」
と、バカにされている。しかし、なんと言われようがおもしろい。まだ、数巻残っている。こりゃぁ、週末まで仕事も何もできな
いかも・・・。


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12月24日(木)余韻 

 先週の土曜日、鹿児島の大会で優勝して今日で5日目。まだ、余韻に浸っています。県外の大会で初優勝。いいもんですねぇ。
今まで期待されながら、いや期待しながら、様々な壁にぶつかり涙を流してきた日々でした。ここにきてやっと勝利を勝ち取り
ました。本当に嬉しい。

 この優勝は、子ども達の意識をも変えたような気がする。勝つことの、優勝することの喜びを子ども達は知った。だから、次も
勝ちたいという『欲』が出てきたように感じる。今日は、クリスマスイブということで練習を休みにしたが、『練習したい』と言って
集まっている子ども達もいたようである。すごくいい雰囲気ができつつある。この流れを大切にしながら、さらにグレードアップ
したチームを作っていきたい。6年生にとっては、残された日々は少ない。最高の思い出を作ってあげるためにも、全力で頑張っていこう。


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12月17日(木)カレンダー

 今年も、大相撲のカレンダーが届いた。今年のカレンダーは白鳳と朝青龍が笑顔で握手している写真から始まっている。
両横綱のファンである私にとっては、大変嬉しいショットである。とは言うものの、当の本人達は、心の中は笑顔ではない
のかも知れないが・・・。

 ところで、このカレンダーを届けてくれたのは、現役力士の「松葉山」である。この松葉山、実は私の教え子である。
まだ、3段目ではあるが、一生懸命頑張っている。現在18歳。早く関取に出世してもらいたいものである。

 この松葉山、実はドッジボールのOBでもある。細島ファイターズができたときのメンバーで、県ベスト4にまでなった。
関取になったら、日向ドッジボール協会の広告塔になってもらおうかな。ちなみに、この松葉山、細島の監督の甥っ子である。
細島の監督を知っている方は、なんとなく想像がつくことだろう。


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 悪夢のUSAカップからやっと、立ち直ることができつつあるkuroです。なぜ悪夢なのかは、後日気が向いたら
書こう。

 ところで、今回のタイトルは「豚1頭」。いったい何のことだろうと思うことであろう。先日携帯に連絡が来た。
「kuroさん、久しぶりに飲もうや。知り合いに豚1頭もらったので焼肉にして食べよう。」というものだった。

 豚1頭というのはすごい。まっ、話半分として聞いていて、久しぶりだから一緒に飲むことにした。当日、連絡の
主の家に行くと、すでに数人の人が来ていた。この寒空(しかも夜)なのに屋外でバーベキューである。しかし、
賑やかなのは好きな方なので嬉しくなった。さあ、飲むぞ。食べるぞ。

 つがれたビールを一気に飲み干し、2敗目をコップに入れて箸をにぎりコンロに向かうと、なんと肉の山。しかも
すべて豚肉! 豚1頭は本当だったんだ!!  コンロに乗っている肉の一切れも分厚く店で食べるような大きさではない。
まさに「手作り肉」という感じだ。さすがにびっくり。

 さらにびっくりしたのは、サザエと牡蠣まで網の上に乗っている。サザエの数もかなりのものである。聞いたら、知人
のお兄さんが潜って採ってきたとのこと。この寒いのに、海に潜ったらしい。この日のビール&焼酎はうまかった。

もっともっと、飲んでいたかったが、翌日はUSAカップで4時30分出発である。4時前には起きなくてはならない。
「もっといろ、飲もうや。」という誘いに、後ろ髪をひかれる思いで10時頃、その場を後にした。それにしても楽しい
ひと時だった。

 あっ、もしかして試合前日にこんな過ごし方をしたために、ドッジボールの神様が悪夢を見させたのかも知れない。
よし、次の大会前日は豚足1本ぐらいにしておこう。


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11月23日(月)イーストカップ

 昨日、イーストカップに参加させてもらった。これで3回目だ。しかし、いずれも違うチーム。
1回目はバックス、2回目は細島、そして3回目はZAINAN。しかし、残念ながらいずれも予選落ち。
私にとって、イーストの決勝トーナメントは本当に遠いものである。

 ところで、今回の大会はインフルエンザとの闘いでもあった。メンバーがそろわないのである。
しかし、それはうちだけのことではなく、どのチームも同じだったらしい。インフルエンザ流行の中で、チームを
最高の状態に保ったチームはすごいと思う。今回ベスト4に残ったチームは、どのチームも素晴らしいプレーを
していたが、インフルエンザとの闘いにも勝って臨んだんだろうなぁ。

 それにしても、今回もイーストカップは素晴らしい大会だったと思う。とくに、片田舎の私たちにとっては、
県外の強いチームを見る機会が殆どないので、すごく嬉しい。様々な刺激を受けて帰る事が出来た。この経験を
活かして、USAカップに臨もうと強く心に思いながら帰途についた。


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11月 8日(日) ねんきん定期便

 先日、「ねんきん定期便」が我が家に届いた。何気なく中身を開いてみて、『あ〜、そうだったなぁ。』と
とても懐かしい思いに駆られた。昭和57年〜60年2月までの期間、厚生年金基金に加入している。

 この期間、私は薬品会社に勤めていた。県下全域の病院や施設を営業して回っていたことを思いだした。
当時営業車は、冷房のない古い軽自動車。車内ラジオはAMしか入らない。そんな車で県内各地を走り回っていた。

仕事そのものは大変だったが、仕事仲間に恵まれ楽しい日々だった。一生懸命情熱を傾けて頑張っていた。将来の
管理職を目指し、専門的な勉強もした。

 そんな自分が今は、教師になり子ども達の将来を夢見て仕事をしている。人生とは分からないものだ。しかし、
その裏には『転機』になる事件や事柄が存在しているものだ。当時、教員免許も何の資格も持たない26歳の自分が
一切を投げ出し挑戦に踏み切った昭和60年。その『転機』については、いつか日記に書いてみたい気もするが・・・
う〜ん、それにしても、今思い出しても最高の4年間だったと思う。

「ねんきん定期便」のお陰で、心の奥にしまっていた思い出が次々に出てき始めた。久しぶりに昔の同僚と連絡を
とってみよう。


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11月 3日(火) 初優勝

 最大の敵をなんとか乗り切って、第2回オーシャンフェスタを無事に終えることが出来た。とても嬉しい。

そして、ZAINANドラゴンズが初優勝をした。これも大変嬉しい。しかも私がベンチに入っていなくて優勝したのだ。

ん?、まてよ。それって、私がベンチに入っていなかったから優勝したの? う〜ん、これは大問題だ。以前日記に
書いたことがあるが、やっぱり私が監督しない方がチームは強くなるのだろうか・・・。

 それはともかく、子ども達はよく頑張った。今回は、私は主催者側であり、コーチは審判ということもあり、朝から
すべてキャプテン中心に戦った。アップも自分達で行い、メンバー選びもキャプテンが決めた。

午前中の試合で、少しでも無様な試合をしていたら喝を入れにいこうと思っていたのだが、なんとなんと見事な戦いを展開
して、予選6試合に全勝したではないか。素晴らしい。子ども達は本当に成長したと思う。

4月から、ずっとどんな大会でも、練習試合でもいいから『優勝』を合言葉にやってきたが、やっと『優勝』を勝ち取る
ことができた。これで、子ども達は一回り成長してくれたことと思う。さあ、この勢いで次はイーストカップで頑張るぞ!!


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10月29日(木) 最大の敵

 今回のオーシャンフェスタ、史上最大の敵が現れた。それは、言わずと知れた『インフルエンザ』。参加予定チームの相次ぐ
不参加と同時に、審判のダウン。せっかくの大会なので、1試合でも多く対戦できる様に総当りの対戦を計画していたが、残念
なことに審判が不足している。まず、県協会からの応援が期待できないとのこと。地元日向の審判も数が少ない。本当に困った。

 試合は多くしたい。でも、審判が少ない。この分では、3コート準備しても試合は1コートでしかできないのかも知れない。
審判のことは、すべてMooさんにお願いしているので、私の方ではよく分からないのだけれど、最悪の場合、各チームの監督さんや
コーチの方にも、自チームが試合ではない時には、審判をお願いしなければならなくなるかも・・・。あ〜あ、この最大の敵に
なんとしても勝ちたいものである。


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10月26日(月) インフルエンザ&TV放送

 全国各地でインフルエンザのニュースが報じられているが、この宮崎にても例外ではない。今日、池内スーパーキッズ
より、「インフルエンザのため、オーシャンを断念します。」との連絡を受けた。非常に残念だが仕方がない。

 インフルエンザのため、運動会はじめ修学旅行など、学校としては最大の行事さえ延期や中止をやむなくされている
ところもある。このまま、オーシャンが無事に行われればいいが・・・・。

 この時期、大会を抱えているチームがたくさんあるが皆同じ思いであろう。ただただ、無事開催されることを祈るばかり
である。とにかく、うがい手洗い等の予防だけはしっかりしておこう。


 ところで、先日「わいわいテレビ」(地元のケーブルテレビ)の取材を受けた。今回、ドッジボール関係で2つの特集を
組んでくださるそうだ。一つが「オーシャンドッジフェスタ」。これは、大会当日の試合の模様を報道してくれるもの。

もう一つは、私「kuroの特集」だそうだ。ドッジボールにかける思いと歴史を一つの番組にしてプログラムしてくれるという。

 そのために、5年前に取材に来た時の映像なども取り入れて編集しているそうだ。どんな番組になるか、とても楽しみである。
Mooさん曰く、「ドッジボールの伝道師」のkuroがどのように描かれているのか。また、ドッジボールという競技がどのように編集
されているのか。この2つの番組が放送されるというのは、県北における今後のドッジボール普及のためにはとても興味深いことである。

「kuro特集」の放送日は、11月12日だそうだ。「オーシャン」の放送日はまだ決まっていない。いずれにしても、だれかに録画を
お願いしなければならない。(実は我が家は、ケーブル契約をしていないので、見れないのだ。)


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10月11日(月) 募集中

 第2回オーシャンドッジフェスタの参加チームを募集しています。
 この大会は、チャンピオンリーグとルーキーリーグ、それにビギナーリーグの3リーグに分かれて試合を行います。

クラブチームが参加するチャンピオンリーグは、できるだけ多くの試合ができるように、10チームを基本に募集しています。
また、ルーキーリーグは、ドッジ初心者が楽しんでもらうためのリーグで、クラスチーム主体に募集します。
ビギナーリーグは、4年生以下の8人で試合をするもので、チャンピオンリーグ参加との重複を認めます。

 当日は、コートを3面作り、ABコートでは試合を行い、Cコートではルーキーリーグ参加チームを対象に、
午前中ドッジボール教室を行います。

このオーシャンドッジフェスタは、日向協会が総力をあげて行う大会で、各チームのレベルアップとドッジの底辺拡大を
最大の目標としています。兄弟でチームに所属している弟や妹のみなさんは、ぜひビギナーリーグでドッジを楽しんでください。

参加募集は、定数になりしだい締め切ります。お早目の意思表示をお願いします。詳しい資料は申し込みのあったチームに後日送付します。
尚、会場は人工芝になりますが、子ども達は体育館との差異はそう感じないようです。申し込みは、FAXまたはメールにて!!


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10月7日(水) 初優勝

 バックス、悲願の初優勝! 宮崎県の公式試合で、バックスが初めて優勝した。7年目の快挙である。しかも、
ZAINANが3位、細島が4位と、日向勢がベスト4の3つを占めた。最高に嬉しかった1日であった。

 次は、細島は『つたや』、バックスは『B&G』、ZAINANは『USA』で実力を試される。是非頑張って欲しい。
おっと、その前に『オーシャン』がある。この3チームの本当の実力を図る上でも、試金石になる大会だと思う。
大変楽しみにしている。


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9月22日(火) 嘘つき

 先日、「全国スポーツレクレーション大会inながさき」のドッジボール大会に参加してきた。参加チーム数なんと78!!
びっくりするような大会だった。我がZAINANの目標はベスト8進出だったが、残念ながらその夢は果たせなかった。

 ところで、私が長崎に足を運んだのは今回で5回目だった。過去の5回すべて長崎に1泊した。季節は秋1回、夏3回
春1回。ところが、すべて晴れ。『長崎は今日も雨だった』と歌った、クールファイブは嘘つきだ。

どうでもいいような内容を書いてみた。

くだらん日記だということは、書いた本人が一番思っている。テストと思って、大目に見ていただきたい。


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9月22日(火) やっと解決!!

この1ヶ月、HPの更新が出来なくて、大変困っていた。いろんな人に相談したがなかなか解決しなかった。ところが、
ビッグローブの『なんでも相談室』に投稿したら、なんと1時間もしないうちに回答が寄せられて、即時解決!!

びっくりしたり感心したり。ともかく、また日記が書けるようになったことが嬉しい。


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8月5日(水) 全国大会

 全国大会まっさかりですね。毎日高校総体のニュースや甲子園のニュースを楽しみに見ています。ところで、この夏
ドッジボールでは全国に行けなかったけど、ZAINANドラゴンズには全国の切符をとったメンバーが4人います。

 それは、剣道と陸上です。剣道は団体で3人、そして陸上はリレーで1人が全国に行くことになりました。このメンバーは、
もともとドッジではなかったのですが、ドッジが好きで両立を目指して入部してきました。剣道のメンバーは、練習日が重なる
ため、週に1回しか練習に来れません。それでも、ドッジを一生懸命頑張っています。陸上の子も、同じ日に練習が重なっても、
時間がずれれば、必ず両方の練習に行きます。素晴らしい子ども達です。

 さて、先日剣道の全国大会が行われました。なんとこの子ども達、全国大会で準優勝という快挙を成し遂げて帰ってきました。
みんな大喜びです。本当にすごい子ども達です。話を聞くと、無欲の勝利だったようです。これが一番いいのかも知れませんね。

 陸上の全国大会は30日です。結果を意識せず、全国を楽しんできて欲しいと思います。頑張ってきてください。

 ところで、ドッジボールの次の目標は、長崎のスポレクドッジボール大会です。この夏、しっかり練習して自分達のプレーを
楽しむためにも頑張りましょう。  あれ? 今日のは日記じゃない。まっ、いいか。


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7月20日(月) 今度こそ

 昨日の全国大会予選。子ども達は全力で頑張った。そしてついに決勝戦へ進出した。実に嬉しい。この2ヶ月の成長
は、素晴らしいと感動した。予選から準決勝まで、本当に落ち着いて戦い、実力をいかんなく発揮したと思う。

 全国まで、あと1勝。プレッシャーとの戦い。夢にまで見た全国大会が、すぐ手の届くところにある。よ〜し、この
勢いで、一気に勝ちあがれ!! と檄を飛ばす。

 相手は、三股ファイターズ。予選で対戦し、一人差で勝ってはいるが、実力はまちがいなく相手の方が上。決勝戦を
いかに戦うか。あれこれ作戦を考えるが、なかなか考えがまとまらない。結局、子ども達のその時の判断に任せるしかない。
精神論しか言えない不甲斐ない監督である。

 1セット目が始まった。いきなり相手のペースに引きずり込まれた。早いパス回しからの攻撃が三股の持ち味。反対に
うちは、じっくりパスを回し「この球を受けてみろ」というような、強烈なアタックを得意とする。

 開始早々1分もたたないうちに、4人も当てられた。このままでは、ずるずるいってしまう。残り2分ウチのエースが一
人当てる。この時点で5対9、しかし子ども達にはまだあきらめるなと声をからして叫ぶ。外野からのアタックが決まる。
よし、これから反撃と思った瞬間、エースがパスカット失敗。流れが、完全に三股に傾いた。ああ、このままこのセットは
負けてしまうのかと思ったら、エースが外野から戻ってきた。すさまじい打ち合いが続いた。時間も忘れて叫び続ける。

試合終了のホイッスル。両方とも外野がたくさんいる。どっちが勝ったのか。審判の声「黒6、赤5」やった!! みごとな
逆転勝ち。すごい歓声と拍手。よし、よし。流れはこっちに来たぞ。この調子で、いっきに優勝だ!!

 1分間のインターバルの時、私は忘れていた。この勝ち方はウチの勝ち方ではない。たまたま勝っただけだ。もう一度念を
押す必要があった。「自分達の戦い方をしよう」と。ウチは、速い展開の試合は望まない。しっかりボールをつないで、ここぞ
というときにアタックする。そのことを思いだせと。

 2セット目が始まった。さすがに三股は、1セット目の負けを引きずる事無く、素晴らしい攻撃を始めた。この速さに翻弄され
またもや、アタック陣が相手の早いパス回しに対抗するような攻撃を始めた。いかん、なんとか流れを変えねば。と思い、指示を
出す。

 エースにバックラインから走り込ませて、渾身のアタックをさせる。決まったと思ったが、三股のスーパーキャッチに阻まれた。
反対に、三股のアタックを、ウチのキャプテンがスーパーキャッチをした。よし、これで流れが変わるぞ。と思ったら『アウト』のコール。

主審は間違いなく自信がなかった。その証拠に、主審は線審と副審を見て判断を仰いだ。しかし、副審も線審もノーリアクション。
この時点でセーフと判断したと思った。ところが、なかなかホイッスルを吹かない主審にしびれをきらした三股の監督が猛烈なアクション。
これを見た主審が、「ピーッ、アウト」のコール。それはないやろう、アウトをとるなら、そのとき副審と主審を見るなと言いたかった。

この二つのプレーで完全に流れが決まってしまった。結局、その後なすすべもなく3対7で負けてしまった。

 こうなると、経験の差が出てきた。3セット目は、一方的に攻められ終わってみれば、2対9の大差でやられてしまった。くやしい
けれど、力負けである。優勝したいと思う気持ちの差と、采配を振るう監督の力の差であろう。

 この夏、もう一度精神面と技術を磨き、10月の太陽銀行旗を目指そう。今度こそ優勝するぞ!!


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7月18日(土) とにかく頑張る

 明日は、いよいよ宮崎決戦。明日の戦いでカラーコートへの切符が手に入るかどうか。緊張の前日…、のはずが。

 なぜか、ドキドキ感がない。なんで〜ぇ?  1週間前は、大会のことを思うと、かなりドキドキしていたのに…。
これっていいことなのか、悪いことなのか。自分でもよく分からん。まっ、プレーするのは子ども達なので、自分が
あまり緊張しても始まらない。

 緊張感が高まってこないのは、対戦相手がまだ決まっていないことと、どういう形で試合が行われるのかが、今日の時点で
分かっていないことにもあるのかも知れない。

 チャンピオンリーグは、9チームの戦いだそうだ。当日抽選ということで、タイムテーブルもリーグの組み合わせも、
現時点で何も分かっていない。いや、予選がリーグ制なのか、総当りなのかも分からない。こんなことは、初めてだ。
コカコーラカップの予選は、参加チームが少なかったので、総当りで順位を決めたそうだ。(私は参加していないので、
「そうだ」と表現する。)

 それなら、今回も総当りで優勝を決めたらどうだろう。総当りの結果の上位2チームによる決勝戦をすればいい。
そうすれば、一発勝負の「怖さ」が存在せず、本当に実力のある強いチームだけが生き残るであろう。また、宇佐北部の
管理人さんが指摘しているような、抽選の問題も起こらず、みんなが納得いく結果が出るのではないだろうか。参加チー
ム数が少ないからこそできるシステムであると思う。わずか9チームしか参加しないんであれば、そんな『奇抜』な方法も
あっていいのでは…。まっ、そんなことはどうでもいいや。

 ともかく、USAカップの時は、無欲の勝利だった。明日は、優勝とか全国とか考えず、目の前の戦いに全力をつくすように、
子ども達を応援しよう。まずは、1勝目指して頑張ろう。そうすれば、結果は後から付いてくることだろう。


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7月5日(日) ぞくぞく ドキドキ

 今日、長崎・熊本・大分の大会が行われ、それぞれの県で全国大会出場チームが決まった。先週、熊本。そして
来週が鹿児島と、ぞくぞくと決まっていく。宮崎大会まで残すところ、あと2週間。とてもドキドキである。

 過去バックスで1回、細島で1回決勝戦に進出した経験がある。いずれも王者、生目っ子倶楽部の壁の前に屈した。
今年は、ZAINANでカラーコートを目指す。

 先週、宮崎はコカコーラカップの予選があった。残念ながらZAINANは、日曜参観と重なって出場はできなかった。
優勝は三股ファイターズA。そして準優勝は小松台熱球クラブ。3位がバックスで4位が生目っ子倶楽部。

 今回の大会も、この4チームを軸にして優勝争いが展開されるのであろう。なんとして、ZAINANもその一角に
割って入りたいものだ。残り、2週間。全力でチームのレベルアップに取り組もう。

よ〜し、今から景気づけに飲むぞ〜! 今日のつまみは、乳房だ。いや違う女房だ。(久しぶりにこのフレーズを使ったなぁ。)


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6月16日(火) USAを終えて

 初めてZAINANの監督として参加させていただいたUSAカップ。終わってみれば4位という快挙を果たした。

 しかも、準決勝1セットめは7−6でZAINANA。このまま一気に勝負を決めて決勝戦へと臨んだ2セット目は、
さすがに福岡県の強豪稲倉。そうはさせじと7−8で稲倉がとる。内野数同点で、このままサドンデスか。と思ったら、
3分間の延長戦になった。その延長戦、双方のアタッカーが相譲らずアタックを決め、結局7−8で稲倉が征した。

 この試合の勝敗を分けたのは、残り30秒でのボールの支配権だった。ZAINANの一人が審判からアウトコールを
受けた。でも、本人はそれに気付かなかった。本当にアウトだったのかどうかは、本人にも自覚がなく分からない。
しかし、間違いなく主審はホイッスルを吹いて「○番アウト」と言った。本人は自分とは思わずプレーを続けた。

 主審・副審は○番が外野に出ていないことに気付かなかった。数秒後、コートマスターがホイッスルを吹き、試合を停めて
○番を外野に出させた。そして、ボールの支配権は相手チームへ。その後、ボールはZAINANに戻って来ることはなく、
結局これが決勝点になった。

 試合終了後、そのときのコートマスターから、「結局あのプレーが勝敗の分かれ目になったね」とアドバイス(?)を受けた。
審判に対する不満はない。そして、○番の子どもを責める気持ちもさらさら無い。

 激しい試合の中で起こった、神のいたずらと思う。うちの子供たちは、残念ながら経験が浅く、図々しさは持ち合わせていない。
○番は、「アウト」と言われたことに気付かなかっただけだと思う。否、言われたことに気付いてはいたけど、自分は当たってい
ないから、出なくていいと思ったのかも知れない。でも、結局はこのプレーが、コートマスターの言ったとおり勝敗を分けた。

 先述したように、審判を責めるつもりは毛頭ない。試合後、子ども達に「審判が笛を吹いたら、何を言っているかしっかり聞く
ように。」と指導した。しかし、負けた悔しさで泣きじゃくっている子ども達には、そんな言葉は伝わらなかったことだろう。

 3位決定戦は、気持ちの整理ができないまま始まった。それでも良く頑張った。エースは、投げすぎから筋肉痛を訴えていたが、
痛みをこらえて投げ続けた。1セット目は7−8で敗れた。しかし、2セット目は9−8と勝利。またもや3セット目に突入した。
しかし、故障したエースにはもはや力は残っておらず、7−10で敗れてしまった。

 今回の大会で、ZAINANは大きく成長したと思う。今年デビュー戦の筑後杯は、いいところなく惨敗で終わった。捲土重来を
期して臨んだリサイクルカップ。自分達の甘さに負けて、決勝トーナメントを逃がしてしまった。

 今度こそはと意気込んで戦ったNABAカップ。7勝1敗1分で、堂々の予選1位。しかし、トーナメントの初戦でまさかの敗退。
子ども達は、放心状態だった。

 そして、今回のUSAカップ。NABAの1週間後でとてもタイムリーな大会になった。しかも強豪相手に、自分達のドッジをする
ことができた。招待していただいた主催者に改めて御礼を言いたい。

 ZAINANは大会ごとに、間違いなく技術も精神的にも成長を続けている。さあ、いよいよ目標のマルショクカップが近づいてきた。
この勢いで、なんとしても県チャンピオンになりたいものである。


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6月12日 NABAを終えて

 第6回NABAカップが、無事に終了した。会場が狭かったので、参加したチームにはかなり迷惑をかけたのでは
ないかと、恐縮している。また、帯同審判で汗を流してくださった方々にも、本当に感謝している。満足のいくお礼も
できずに、これまた恐縮である。

 今回のNABAの一番の失敗は、日程が日向市の中体連と重なったことである。私が、もう少し注意を払っていれば
回避できた問題であった。そのため、審判をしてくださる予定の人や、役員で働いてくださる予定の人が参加できなかった。
勿論、応援の人数も減った。その分、たくさんの方々に無理が集中した感じがする。本当に申し訳なかったと感じている。

 審判のことで話しをすると、今回はたくさんの赤ワッペンの審判(B級)の方がホイッスルを吹いてくださったことを
語らずにはいられない。しかも、すべて『手弁当』である。こちらから要請したわけではなく、自分から『審判したい』と
言ってきてくださった。大分から、長崎から…。 嬉しいことである。改めて御礼を申し上げたい。本当にありがとうござい
ました。

 さて、試合である。鹿児島、大分、宮崎の3県から参加してくださる大会である。「来てよかった」と言われるような試合が
続くことを願っていた。しかし、それは危惧に終わった。見事な熱戦の連続であった。今回初参加の駅川、素晴らしいチーム
だった。2連覇を果たしたNT、みごとなチームワークであった。春の大会準優勝の生目っ子、選手は変わっても、その試合巧者
ぶりは健在だった。直前までメンバーがそろうかどうか心配していた池内、試合ごとに上手になっていくのが分かった。

 荏隈は、監督の話をそのまま鵜呑みにしていたらいけないとつくづく分かった。予想以上にうまかった。大宮、1ヶ月前と
比べたら別人のような成長だった。小松台、これまたかなりの成長が感じられた。

 迎え撃つ日向勢。バックスも細島も、まだまだ成長が必要だ。そして、ZAINAN。予選1位は出来すぎ。決勝トーナメントで
みごとにボロが出た。まだまだ経験不足を感じた。

 それにしても、こんな片田舎のショボイところでも、ドッジ熱が巻き起こっていることを全九州に発信したい。そのためにも、
日向勢が、頑張らないといけないと感じている。今年度のドッジは、まだまだ始まったばかりである。日向3チーム頑張るゾー!!


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  ユニフォーム

 先日、待望のユニフォームができた。昨年から何度も話が出ていたが、お金もかかるしなかなか実現しなかった。
今までは、Tシャツにチーム名をプリントした上着に、下は学校の体操服で試合に参加していた。

 大会に出るたびに、保護者の方々はユニフォームを意識していたようだ。4月に物品販売を企画し、ユニフォーム代を
工面してくれた。親心に頭が下がる。

 さて、このユニフォームのお披露目は、USAカップを予定している。ユニフォームをもらう時、みんな生き生きとした
目をしていた。でも、このユニフォームを着るには条件がある。それは、1週間後のNABAカップで結果を残すことだ。

 勝ち負けは勿論のこと、内容面や態度面で、保護者が満足いく内容であれば問題なく新ユニフォームを着てUSAに行く。
だが、その反対であれば今までどおりのユニフォームで行くことになる。決してUSAカップを軽く見ている訳ではない。

 ユニフォームには、保護者の熱い思いがこもっている。そして、新ユニフォームのデビュー戦としては、USAカップは
最高の舞台と考えている。

 だからこそ、軽い気持ちでユニフォームに袖を通させたくない。NABAカップを全力で戦うことにより、ユニフォームを
着れる『権利』を勝ち取って欲しいのだ。部員が26人いるが、ユニフォームを着れるのは16人である。この16人には、
ユニフォームがもらえない人の分まで頑張るという気持ちを持ってもらいたい。


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若いの? 年なの?

 先日、職員で運動する機会があった。ある若い職員が『先生、意外と体力ないね〜。やっぱ年やね。』と言った。

「そりゃ仕方ねぇわ〜。もう、50になったっちゃかい。」と答えると、『え〜っ、50歳やと? 先生、若いね〜。』
と言った。  私は、若いの? 年なの?


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5月21日(木) 反省

 5月に入って2つの大会に参加した。一つは筑後杯。参加チーム数46という、かなり大きな大会。もう一つは
リサイクルカップという、鹿児島宮崎の17チームが参加した中規模の大会。どちらも大変いい大会で、財南としては、
それぞれ大きな収穫を得た。

 まず、筑後杯。結果から言うと、5試合して全敗だった。財南はこんな大きな大会は初めてだった。当日の朝、会場に
着くと、子ども達はかなり落ち着きをなくしていた。それもそうだろう、こんなにたくさんのチームを見たことがない。
日向では、サルや猪、鹿などを集めてチームを作らない限り、こんなにチームが集まることは有り得ない。

 子ども達が平常心を失うことは当然だ。この平常心を失った子ども達を、早く落ち着かせて普段どおりのプレーをさせる
ことが指導者の勤めであると思うが、それが出来なかったのは私に責任あり。しかし、これも経験。

 さて、筑後杯の不甲斐ない成績を反省し、練習にも今まで以上に熱が入った。そして迎えたリサイクルカップ。この大会では
かなりの手ごたえを感じた。福岡から帰ってフォーメーションを少し変えた。それが、成果を現しつつある。試合結果は、
8戦して4勝4敗。数字だけ見ると、決して合格点はつけられない。でも、試合内容を見れば私は合格をつけたい。

 子ども達は、1週間前の筑後杯とは全然違った態度を見せた。オドオドした態度は全く見られなかった。経験が生きた。
成長しつつある。この大会ではすごい手ごたえを感じた。財南が目指すのは、今年は宮崎県チャンピオン。その第1歩を
満足する形で踏み出した。

 しかし、安心するわけにはいかない。自分のチームが成長するのと同じように、いや、それ以上に他チームも成長する。

県チャンピオンになれるかどうかは、次のNABAカップが大きな参考になると思う。このNABAカップでは、なんとしても
優勝したい。自分らしい選手起用で、自分らしい試合展開をしながら、子ども達も保護者も心から喜べるようなチーム作りを
して、勝にいきたい。そのために、『疲れた』なんて言わずに頑張ろう。


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5月19日(火) 開けてびっくり

 今日、HPを開いてカウンターにびっくり。なんと昨日も今日もアクセス数が80を越えているではないか。
最近、何も情報を更新していないし、日記も書いていなかった。なのにこんなに訪れるなんて、本当にびっくり。

なんだか、使命(?)の重さを感じてしまう。同時に、『そんなに心配するな、訪れている人は、別に何かを期待
しているわけではなく、ただ何となく開いているだけだよ。』という声も聞こえてくる。

 それはともかく、そろそろ日記を書かなくてはいけない時期にきていることは間違いない。でも、今日はとても
その気力がない。最近とても忙しくて疲れていることを実感している。よし、明日日記を書くことにして、今日は
もう寝よう。ところで、明日は何について書こうかなぁ。そうだ、2つの大会の反省を書こう。筑後杯とリサイクルカップだ。


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5月4日(月) NABA決定

 第6回日向NABAカップの参加チームが決定した。今回は大分県から「駅川ソレイユ」が初参加だ。以前から
交流のあったチームだけに、大変嬉しく思っている。

 ところで、このNABAカップはたった2チームの練習試合から発展した大会で、いまでもどちらかというと練習試合
と変わらないのかも知れない。でも、第2回目からいろんなチームが参加してくださるようになり、第3回からは大分県
のチームまで参加してくださるようになった。

 日向という、交通の便が非常に悪いところなのに、第5回からは鹿児島のチームまで参加していただき、3県にまたがる
思っても見なかった大会になった。

 他の大会に比べて、規模も会場もスタッフも見劣りする大会ではあるが、『おもてなし』の心で、精一杯頑張っていきたい
と考えている。参加予定のチームの皆様、どうぞ当日は安全においでください。

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5月2日(土) 私には無理?

 指導者として、いつも壁にぶちあたる。なんの壁か、それは強いチームを作ることの壁。勝利のために非情になることが
できない。本当に勝つことだけを追い求めていいのか? 

 このテーマについては、以前にも日記で書いたことがあるが、今でも悩んでいる。メンバーが15人いれば、15人全員
試合に出させたい。20人いても全員試合にださせてあげたい。でも、間違いなく戦力はダウンする。練習試合なら、何回も
試合をするのでそれはできる。でも、大会となると試合数が限られている。勝ち上がるためには、メンバー固定で行く方が
絶対にいいだろう。でも、みんな試合にでたいはず。保護者も自分の子どものプレーは見たいはず。

 筑後杯を前にして、まだそんなところで悩んでいる。これから県外の試合が3試合続く。筑後杯(大牟田市)、リサイクル
カップ(霧島市)、USAカップ(中津市)。せっかく遠くまで出かけていくのだから、勝たい。でもみんな試合に出してあげ
たい。う〜ん、悩むなあ。こんなところで悩んでいるから、結局私には強いチームを作ることはできないんだろうなぁ。

 思えば、バックスの監督をしているときも、細島の監督をしているときもそうだったと想う。この2チームは、次の監督に
チームを譲ってから、間違いなく強くなった。結局、私には強いチームを作るのは無理なんだろうなぁ。

 いかんいかん、新シーズンが始まったばかりなのに、何を弱気になっているんだ。メンバーのすべてが、誰を出しても遜色
ないようなチームを作ればいいことではないか。とにかく、今は、ZAINANの監督として少しでも上位を目指せるチームを
作ることに全力を尽くそう。目標は、あくまでもカラーコートに照準を合わせて頑張ろう。


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4月15日(水)3周年

 私は、5年日記をつけているが、この数週間とても忙しくて、日記をつけていなかった。今日、久しぶりに日記帳を見て
びっくり、なんと今日でこのHP開設3周年になった。

 当時の日記には、こんな風に書いてあった。「バックスのHPが完成。○○はすごい!!」(○○というのは、長女)
当時長女は、高校2年生。この娘の協力なしには、このHPは作られなかった。今さらながら感謝である。中学の時から、
パソコンばかりいじっていて、かなり叱ったこともあったが、このときばかりは褒めちぎったことを覚えている。

 その娘は、今は金沢で大学生活を送っている。初代キャプテンの、長男は高校野球で残り3ヶ月の球児生活を楽しんでいる。
また、当時よく掲示板に登場していた「謎のイケメン」も、今年高校に入学した。今では、眉毛もなくなり「謎のイケメン」
ではなく「謎のヤンキー」になっている。時の流れは人を変える力もある。

 しかし、変わらないものが。それは、ドッジに対する私の情熱。7年前にダイヤモンドバックスの監督になって以来、
細島の監督を経て、現在3チームめのZAINANドラゴンズの監督。50を越えても頑張れるのは、生目っ子のひろ爺がいる
からか。ドッジにおいて、私の目標でもあり師匠でもある。ひろ爺が頑張っている限り、私も老け込むわけにはいかない。
ひろ爺からは、今年もたくさんのことを学びたいと思っている。そして、今年こそはカラーコートに立ちたいものである。

 それはともかく、ホームページ開設3周年を祝って乾杯。これまで、たくさんの方に見ていただき感謝感謝である。
これからも、ドッジ普及のために少しでも貢献できるように、HPの充実に努めていこう。(最近、掲示板が寂しいのが
気がかりではあるが・・・)


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4月4日(土) 祝勝会

 
4月1日に青木宣親選手のWBC優勝祝賀会が、日向のホテルで行われた。勿論本人は開幕直前だったので帰っては来なかったが
両親を囲んで、わずか60人足らずの少ない人数での祝賀会だった。しかし、集まったメンバーはごく親しい仲間だったので
いやがうえにも盛り上がり、最高の祝賀会だった。企画してくださった日向ひまわりライオンズクラブの方々に感謝である。

宣親選手の活躍は、日本中の野球ファンが知るところである。日向の逸材として私たちも鼻が高い。今後の活躍をさらに期待している。
次は、ヤクルトスワローズの日本一に向けて頑張れ!!


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3月21日(土) 終わった

 ひまわりライオンズカップが終わった。これで、本当に平成20年度のドッジがすべて終わった。

宮崎では、クラブチームのドッジはすでに九州大会で終わっている(全国に行く生目っ子以外は)が、日向市では
クラス対抗のドッジ大会『ひまわりライオンズ旗争奪ドッジ大会』があるので、6年生もこの日を目指して頑張ってきた。

 細島、バックス、ZAINANの子ども達が、自分のクラスで中心的な役割をして大会に参加してくる。部員の一人一人が、
たくましく見える大会である。

 クラスチームとはいえ、各学校で十分練習を積んだところもあり、かなりハイレベルな試合も見られた。特に、野球・サッカー
ソフトボール・バスケットボール・バレーといった、ある意味メジャーなスポーツで鍛えた子ども達も、ドッジの練習を積んで
この大会に臨んでくる。

 正直言って、この大会に出てきたチームが春の選手権に出てきていたら、宮崎県の九州大会の代表は違ったものになっていた
かもしれないと思ったほどだ。

 この大会が、この時期行われることの意義は大きい。それは、@6年生が思いで作りとして全力で臨んでくること。Aクラブチーム
で悔しい思いをした子ども達が、リベンジのつもりで大会に臨んでくることがあげられる。

 今回の優勝は細島小学校だった。春の県予選でとても悔しい思いをした子ども達である。その悔しさをはらすために、クラスメート
をまとめて今大会に臨んだようだ。優勝したときの笑顔はとても印象に残っている。でも、一番喜んだのは、監督と保護者のようにも
あったが、気のせいだろうか…。ちなみに、バックスの監督のチームとの準決勝はすごい力の入りようで、事実上の決勝戦であった。

「人和ぱぱ」と「一年生」は、これからもよきライバルとしてしのぎを削ることだろう。

 さて、とにかくこれで平成20年度のドッジはすべて終わった。これからは、21年度の新チームの『鍛え』である。3監督で、
4月5日に『練習試合をしよう』と話し合っている。これからも、日向3チームで切磋琢磨して次年度こそ日向からカラーコートに
行ける様に頑張りたいものである。


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3月1日(日) もう一つの九州大会

 今日九州大会が終わった。素晴らしい試合の連続で、とても充実した大会だった。

ところで、この九州大会の前夜、もう一つの九州大会が行われた。そう、『ドッジバカの会in九州』である。

大会に出場するチームの関係者だけでなく、出場しないチームの関係者や保護者まで参加して、様々な話に花が咲いた。
いろんな出会いがあった。再会があった。あるチームのことで聞きたかったことを、アルコールのせいもあって、ズバッと
聞く人、それに答える人、明日の試合を予想する人。県別の力関係を論ずる人。本当に、いろんな話しが飛び交った。

 そんな話しを聞きながら、『この人たち、本当にドッジバカじゃ』と思った。でも、考えてみたら、この場所にいる
自分も、完全にドッジバカになっているな〜と思った。

 そういえばこの夜、北小の新管理人、監督、おとぼけちゃんと出会えたことも嬉しい出来事の一つになった。

 1次会を終了後、あるチームの監督と3人で『ニシタチ』を徘徊。昨年もそうだったが、今年もいつホテルに帰ったのか
分からない状態になった。朝、アラーム音に起こされたが例のごとく、何時ごろどうやって帰ったのかまったく記憶がない。

でも、ちゃんと着替えているしベットに寝ているから不思議だ。それに頭もとに炭酸飲料が置いてある。どこで買ったのか
分からない。ホテルの自販機でかったんだろうと思っていたが、チェックアウトする時確認したら、このジュースと同じものは
なかった。どこかコンビニでも寄ったんだろうか…。財布にレシートが入っていないが、まさか万引きしたわけではないだろう。(不安)

深酒は、気をつけないといけないなぁ。

 おっと、タイトルから話題がずいぶん外れてしまった。とにかく、『もう一つの九州大会』はとても楽しかった。
準備から何からすべてお世話をしてくださった、T様、i様、もものすけ様ありがとうございました。来年もしましょうね。
もう、来年の話しかい。と、笑われそうですが…。


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  2月21日(土) 新チーム始動

 昨夜、ZAINANの臨時総会を行って、平成20年度の締めをした。新役員も決まり、本年度の活動目標も設定した。
そして、今日の練習で新キャプテンの発表!! の予定であったが、育成会行事で数人が欠席。その中には、本年度の
キャプテンも混じっていたので、新キャプテン発表は延期することにした。ZAINANは、練習に全員が揃うのは土曜日のみ。

 だから、本当なら発表は来週の土曜日なる。しかし、その日は新チームの練習試合を組んでいるのでその前に発表しないと
いけない。そこで、月曜日の昼休みにメンバーを集めて発表することにする。今年の目標は、「決勝トーナメントで2勝」
することだった。その目標は、何とか達成することができた。次年度の目標は「午後3時過ぎまで試合をすること」。つまり、
ベスト4、そしてあわよくば決勝戦進出である。

 決勝まで行く力がつけば、当然全国も視野に入ってくる。今年の強豪チームが九州大会・全国大会を目指して頑張っている
間に、少しでも早くチームを作っておこう。そして、練習試合を重ねて経験を積んでいこう。


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2月15日(日) 県大会のドラマ

 今日で九州大会のすべてのチームが出揃いました。九州大会に出場が決まったみなさん、本当におめでとうございます。
そして、おしくも負けてしまったチームの皆さん、お疲れ様でした。この日のためにずっと頑張り続けただけにショックは
あると思いますが、すべてが『よき思い出』として自分自身の歴史に残ることでしょう。

 ところで、各県の大会では試合結果だけではなく、当事者にしか分からない様々なドラマが展開されたのではないでしょうか。
当日を迎えるまでの努力や心配、保護者や関係者の協力。チームメイトの絆等々、涙なしには語られないようなこともあった
かもしれませんね。

 私も、2年前の県大会のことは、今でも昨日のように覚えています。その時の日記を読み返し、今さらのように涙しました。
覚えていらっしゃる方は、もうあまりいないかも知れないけど、あの『漂流船長』事件(事故?)です。当時の日記はずっと下
の方にあるので、今一度コピーしてここに出してきたいと思います。

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2月11日(日)負けられない

 今日、宮崎県大会でした。バックスが九州大会をゲットできないなんて夢にも思っていなかったので、ショックは
あります。でも、子どもたちを責めるわけにはいきません。子ども達は、全力で戦いました。心から拍手を送りたいと
思います。言い訳はなし。いさぎよく相手チームを褒めましょう。

 ところで、私は今日は細島の監督として大会に臨みました。今日の細島は朝から、すごく落ち込んで大会に臨みました。
でも、絶対に負けられない、否、負けちゃいけない日でした。理由は、ニュースを見た方は想像がつくと思います。

 細島は漁業町です。チームの親の8割が漁師です。昨日の事故。メンバーの父親です。3位決定戦を見ていた方は、
覚えているでしょうか。2セット目の途中で、ヘッドアタックを受けて眼鏡が弾き飛ばされ、出血した小さい女の子。
彼女の父親はその船の船長です。

 眼鏡が飛ばされ、目の横から出血。しかも女の子。普通なら、間違いなく交代です。でも私にはできなかった。彼女も
『大丈夫です。続けさせてください。』と訴えた。私は、交代させることはできなかった。いや、交代させてはいけないと思った。

流れる血をカット判で押さえ、フレームの曲がった眼鏡をかけて、私の目をまっすぐに見る。私は、あふれ出る涙をぐっと
こらえ、『分かった、頑張れ!』と言うしかなかった。

彼女は、今日どんな思いで大会に臨んだことか。本人は、たぶん、今朝のニュースは見ていないと思う。事態は最悪の『転覆』。
しかし、彼女は、昨夜父親が消息を絶ったことは知っている。自分が頑張ることが、父親の安否につながると決めていたのか、
心中を図ることはできない。今日、朝から一番声を出して頑張っていたのは、間違いなく彼女だった。

 事故にあった父親は、一昨年の会長さんで、ドッジボールのために本当に頑張ってくれた。それだけに今日は、何としても勝ちたかった。
勝たせてあげたかった。保護者の応援も鬼気迫るものがあった。だから、3位決定戦で細島を応援してくれた全ての方々の声に
涙が止まらなかった。

 一昨日、細島の練習の後、体育館の外で、『○○さん、明後日は大会よ。娘さんの最後の大会よ。応援に来るっちゃろ。』と言ったら。
『先生、明日出航やとよ。本当は、応援に生きたいっちゃけど、仕方ねえわ。ごめんね。この次帰ってきたらまた、飲もうや』
と言ったときの笑顔。忘れられない。

 今日、細島を応援してくださった方々、本当にありがとうございました。おしくも、決勝トーナメント1回戦で敗退したバックスの
関係者様。声が嗄れるまで応援してくださったことに、心から感謝いたします。そして、悲しみを乗り越えて子ども達のために全力で
支援してくださった細島の保護者様。本当にありがとうございました。今日の大会を終えて、子ども達は間違いなく大人への階段を1歩
登ったと思います。次は九州大会です。さらなる応援をよろしくお願いします。


2月12日(月)よかった〜!

 今日のニュースで、みなさんはもう御存知と思いますが、細島ファイターズのメンバーのお父さんが助かりました。
昨日の大会で、チームメイト及び保護者は大泣きしました。理由は、昨日の日記の通りです。みんな朝からずっと
つらい思いを心に秘めていました。子ども達も口にはしませんでしたが、みんな安否を気にしていました。
だから、強敵大宮に勝った時は、人前をはばからずにみんな大泣きしたのです。

 暗い、重い雰囲気を子ども達が吹き飛ばしてくれました。大会終了後、会場の外でのミーティングの時も
みんな満面の笑みでした。
 しかし、『解散』の声を聞いても、なかなか帰ろうとしません。否、帰りたくなかったのです。帰れば現実が待っている。
あと少し、1分でもいい。この喜びに浸っていたい。

 奇跡を期待しつつ、最悪の結果を想定していた人がほとんどだったと思います。私もその一人でした。というのも、
一昨年、当時のキャプテンの父親を、やはり海の事故で亡くしていたからです。(昨年末、『天国からの手紙』という
番組で放送していたから、記憶にある方もいらっしゃるかも知れませんね)

 しかし、奇跡は起こりました。今朝、『見つかった!』『助かった!』の一報。OBの保護者からの電話でした。その知らせを
聞いたとき、喜びで飛び上がりました。でも、詳細がなかなか伝わってこないので多少心配もしていましたが、夕方の
ニュースで元気な姿を見たとき。心から喜びました。本当に助かったんだ〜。

 さあ、これで心おきなくドッジに専念できる。3週間後に迫った九州大会、全国レベルのチームを相手にどこまで
通用するか分かりませんが 全力で頑張っていきます。あ〜、本当によかった〜!


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 このときの九州大会で細島ファイターズは、みごと予選を突破して決勝トーナメントへと進みました。
そのときのメンバーが今でも後輩のため、練習に来てくれています。ドッジを通して、最高の思い出を作ることができたからでしょうね。


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2月 8日(日) 春の選手権を終えて

 春の選手権宮崎大会が終わった。6年生にとっては、最後になるのか、あと1ヶ月ドッジを楽しめるのか、本当にひき
こもごもの思い出を残した1日だった。

 結果からいうと、この1年を象徴するような大会だった。というのは、今年の宮崎県は生目っ子の一人勝ち。その強さは、
群を抜いていた。全国大会では残念ながら結果を残せなかったけど、九州でのいろんな大会での結果を見ると、間違いなく
その強さは全国級。

 そして、2番手は戦国状況。我がバックス・細島をはじめ、今回2位になった大宮パワーズ・小松台熱球クラブ・三股ファイターズ
池内スーパーキッズは、大会ごとに順位が入れ違うほどの接戦を演じている。だから、九州大会の切符はどこがとるかは、予断を
許せない状況だった。

 その中で、一番の番狂わせは、なんと言っても細島ファイターズだろう。相手には悪いが、ほとんどの観客がまさかと思った
細島の敗戦。勿論、ケガや病気で万全では無かったことも一因ではあるだろうが、それにしてもあの試合は『自滅』としか言い様が
なかった。

 詳しくは書かないが、本当に小学生の試合の怖さを思い知らされた。逆を言えば、いくら強いチームが相手でも子ども達の頑張り
によってはどんな展開が待っているか分からないということでもあろう。ある意味ZAINANもその一つかも知れない。

先週のバックス・細島との3チーム合同練習試合では、12戦12敗だったのに、今日はなんと決勝トーナメントの2回戦まで勝ちあ
がれたのだ。6年生が一人もいないZAINANにとっては、大きな自信につながった。

 今回トップページに載せた写真は今日の朝の太陽である。大会会場に向かう車中から思わず感動してシャッターを切った。
まるで、新しい歴史がスタートするような気持ちを感じさせられた。


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2月 1日(日) ドッジボール教室

 昨日と今日、2つの小学校でドッジボール教室を行った。昨日の小学校では、20人近くの子どもたちが参加してくれた。
そして、3年生の担任も来てくれていて、「3月の試合にはクラスで出ます。」と言っていた。とても嬉しい言葉である。

 さらに、「本校で、チームを作ってみたい。」とも言っていた。ただ、一番のネックは、『転勤』である。今年は異動の
確立が高いらしい。もし、4月この学校に残っていたら「一緒にチームを結成しよう」という話をした。さて、どうなる
ことか…。うまくいけば、日向で4チーム目を立ち上げることができるぞ。

 さて、昨日がとてもいい結果だったので、今日はどんなドラマが待っているかと楽しみに学校へ行った。
体育館に着いたら、2人来ていた。おっ、早いな。『おはよう』と声をかけたら、なんとバックスに入っている子だった。

さあ、あと何人来るかなと期待して待っていた。ところが、10:00からの予定が、10:10になっても、誰も来ない。
もう少し待ってみよう。10:30やっぱり誰も来ない。関係者一同、ショックを隠せない。

「仕方ない。こんな日もあるよ。」「次は2月14日だ。次の学校では、きっと子ども達が集まるよ。」
「次の学校には、もう一度アピールしてみる。」等々の話をしながら、寂しく体育館を後にした。


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1月29日(木) 審判

 年末から年始にかけて、悩んでいることがある。それは「自分も審判のライセンスをとった方がいいのかなぁ。」
ということである。今まで、自分が審判になるなんて考えたことはなかった。ずっと以前に、ひろ爺から「kuroさんも
審判講習を受けたらどうですか。」というようなことを言われたことがあった。その時は、審判になろうなんて全然
考えてもいなかった。自分は、審判のタイプではないし、それよりも監督の方がずっとおもしろいと思っていた。

 だから、日向協会でも審判のことはすべてMooさんに任せているし、それでいいと思ってもいた。だから、昨年末
までは、自分が審判になるなんて考えたこともなかった。

 ところが昨年末のある日、ある「先輩」とお酒を飲む機会があり、審判のことを熱く語ってくれた。簡単にいうと
「大会のとき、監督と審判はどっちが大切か」というような内容だった。私は、勿論「監督に決まっている。」子どもたち
は、試合に勝つためにずっと練習してきているし、監督がいるといないでは子ども達のパワーは全然違うというようなことを
話した。するとその先輩は、「その子ども達も、審判がいなかったら試合ができない。」というのだ。

私は反論した。「審判できる人が、交代で審判すればいいじゃないですか。」すると、「それは練習試合であり、大会ではない。」
という。さらに「大会というなら、審判はちゃんとライセンスを持った人が、審判のユニフォームを着て、きちんとジャッジ
しないといけない。そうしないと大会の質が落ちる」と熱弁をふるうのだ。

 その話を聞きながら、私は「NABAカップ」と「オーシャンフェスタ」のことが頭をよぎった。確かにそうだなと思う。
日向も、残念ながらまだ審判が足りない。今年もNABAカップとオーシャンフェスタを実施するつもりである。であるならば、
一人でも多く、ライセンスを持った人がいた方がいいというのは、当然のことだ。

 また、Mooさんを助けるためにも、審判を経験した方がいろんな意味でアドバイスができるかも知れない。でも、今さら審判
なんてできるんだろうか。まず『目』に自信がない。ちょうさんが生目っ子の掲示板で「アラフォー」と言っていたが、私は
「アラファイブ」だ。(そんな言葉があるかどうか知らないが…。) 『目』だけではない、『体力』的にも自信がない。

 日向協会を立ち上げた一番の理由は、「宮崎県のドッジボールを少しでもメジャーにしたい。そのために県北からできることを
考えて実行しよう。県協会のお手伝いができれば、それがそのまま宮崎県のドッジボールの底上げにつながるのではないか。」と
いう思いだった。

 当初私が考えたのは、ドッジのチームを増やすことと、試合の機会を増やすことだった。今、その目標は少しずつ達成しつつある。
次の課題は、やはり『審判』ということに突き当たりそうだ。

 Mooさんが生目っ子の掲示板に「審判集合」というような内容でメッセージを送っている。大切なことだ。日向どころか県そのもの
で審判が不足しているのだ。その『先輩』も以前審判をしたことがあると言っていたし、その他にも県内には以前審判をしたことが
ある(ライセンスを持っている)人がいるのだ。その人たちを、もう一度ドッジに引き込む(言葉が悪いが)ことも大切な仕事かも。

 う〜ん、また新しい課題が出てきた。自分が審判になることがいいのか、違う形で頑張った方がいいのか・・・・


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1月27日(火) 最終章

 春の選手権まであとわずか。この時期は、どのチームも「何としても九州大会までは!」と気合を入れる。
なぜ? 勿論、6年生と一緒にあと1ヶ月ドッジをしたいから。6年生に、少しでも長くドッジをさせてあげたい
から。指導者も、保護者も今までたくさんの歴史を繰り返してきた。悔し涙も、喜びの涙も、後悔の思いも、
充実した笑いも、たくさん見てきた。

 今の6年生も、昨年の6年生の涙を見て、何かを感じたはずだ。ところが、今自分がその立場になっているのに、
実感がない。今度の試合に負けたら、もう自分の居場所がなくなるということが実感として感じられない。だから、
今までと同じような考えで練習に臨む。その姿に指導者や親はイラ立つ。

 仕方ない、まだわずか12歳なんだから。今度の大会に負けてしまったら、次の日からは『お客さん』または『お手伝い』
になるということが、実感として分かるはずがない。でも、その時になって哀しい思いをさせたくない。だから、指導者は
必死になる。様々な手を打とうとする。

 「いっちゃがNet」の掲示板にT様が、メッセージを送っている。貧弱くんもそのメッセージに応えている。「生目っ子」の
ブログでもひろ爺さんが熱い思いを伝えている。きっと今頃は、どのチームの指導者も保護者も同じ思いであろう。

 小学校時代にしかできないドッジボールだ。6年生のみなさん、大会までの1日1日を大切に頑張ろう。そして、6年生を
支える5年生以下のみなさん。一日でも長く6年生とドッジができるように、全力で頑張りましょう。


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1月23日(金) 隔離

 「これがうわさのタミフルか。」渡されたカプセルを見ながらつぶやいた。

「kuro」さん、どうぞ。診察室に通された。「今日はどうしました?」とドクター。
「クラスが学級閉鎖になったので、一応検査をしてもらおうと思って来ました。」

検査の結果。「間違いなくB型に感染しています。すでに、発症しています。」
その瞬間から、隔離状態に・・・。 待合室から遠く離れた場所に移動させられ、そこで会計を済ませる。
普通なら、そのまま薬局へ行くことになるのだが、「もうすぐ薬が届くので、ここで待っていていください。」
2〜3分後、薬剤師が薬を持って私のもとに訪れる。薬の飲み方を指導すると、「このまま、ここらか帰って
ください。」と裏口の戸を開ける。

 学校に帰り、校長に報告。「予防注射はしていなかったのか。」と注意される。深く反省。考えてみれば、
プロ意識が甘かったなと反省する。昨年も、一昨年もインフルエンザにかかっていなかったので、慢心していた。
来年は、絶対予防注射を受けようと思う。幸い、我がクラスはこの2日間学級閉鎖なので、子ども達に迷惑をかける
ことはなかった。

 さて、家の中でも隔離状態は続く。長男(高2)は、もうすぐ修学旅行。次男は高校受験。妻は、ちょっぴり風邪気味。
寝室は勿論、食事も今は家族とは別。早く治れ、タミフルよ効いてくれ!!。


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1月21日(水) インフルエンザ

 インフルエンザが猛威を振るっています。みなさん大丈夫ですか?
私のクラス、月曜日欠席3人、早退2人。火曜日欠席11人。クラスの人数が32人なので、3分の1が欠席。
これだけ欠席すると、授業を進めることが出来ない。したがってドリル学習や読書・書写などが中心となる。
ところが、火曜日は参観日だ。さすがに、参観日にドリル学習や書写、読書などというわけにはいかない。急きょ道徳の
授業をすることにしたが、大変だった。

ところで、今日もまた11人が欠席だった。学校医との検討の結果、学級閉鎖をすることになった。明日と明後日の2日間の
学級閉鎖。結局子ども達は、4連休になる。元気な子ども達が喜ぶこと喜ぶこと。しかし、2日間は絶対に家から出てはいけない。
と釘をさすと、「えーっ!」とブーイングの嵐だったが、さてどうなることか。今日元気だった子の中には、明日発熱する子も
いるのかも知れない。インフルエンザで休んでいる子ども達は、みんな「B型」との事。高熱でうなされているらしいが大丈夫だろうか。

 これから、まだまだインフルエンザの流行が予想される。春の選手権県予選がもうすぐ始まる。手洗いうがいをしっかりして、
体調管理に十分気をつけましょう。子ども達も指導者も、そして保護者も。


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1月18日(日) まだまだ…

 今日は大分の『県央カップ』に参加させてもらった。大分の県央大会なのに、宮崎県のチームが参加するのもおかしな話だが、
そこは、隣県どうしということで多めにみてもらおう。特に、日向市からは今日の試合会場までは1時間40分ぐらいで着く。
宮崎市に行くのと変わらない距離である。宮崎は大会が少ないので、こんな機会を設けてもらえるのはとても嬉しい。

 ところで、ZAINANの今日の試合の目標は「2勝」だった。何としても2勝して帰りたいと子ども達に言ってきた。
でも自分としては、本当は3勝できると思っていた。というのも、最近の練習で子ども達の成長は目を見張るものがある。

子ども達が調子に乗るといけないので、あまり褒めてはいなかったが確実に力を付けてきた。昨日の練習でも、いい感じだった。

 しかし、3勝めは遠かった。原因は大きく考えて3つあった。一つ目は試合経験の乏しさ。今朝、会場に着いてからの子ども達の
集中力のなさ。目はうつろ、顔はこおばる。声は出ない。これでは勝てる試合も落としてしまうことは明白。

 二つ目は子どもの体調。そして、三つ目は監督の責任。この日、チームの中で一番信頼を置いている子どもが高熱のためダウン。
日向を出発する前は元気だったのに、会場に着いて、急に発熱したのは正直言って残念だった。キャプテンは、最初
から負傷のため出場できない。もう、最悪。

そんな状態の中で臨んだ第1試合。相手はバックス。今まで1回も勝ったことがない相手。
結果は目に見えていた。結局3対11の惨敗。少しでも抵抗して、もう少し内野が残っていれば意気も上がって次の試合につながった
のであろうが3人しか残らなかったのは、痛かった。このままでは、3勝はおろか1勝もできないまま終わるのではないかと不安が
横切った。

 初戦の動揺が納まらないままの東稙田戦。結果的に4対10と惨敗したものの、エースアタッカーが2人を当てたことによって、
少し、自信を持った。これが救いだった。コーチの激励やアドバイスもあり、続く鶴小戦ではなんと7対9と善戦した。勢いが出てきた。

 そして、竹田サザンクロス戦でようやく1勝を得た。子ども達に笑顔が広がった。その後のドリームNOT戦は、負けたものの7対10
6年生が一人もいない我がチーム。自信を持つと動きが良くなる。午後からの西小戦では11対6と圧勝した。子ども達は、大喜び。なんせ
目標だった『2勝』が達成したからだ。しかし、これが悪かった。

 決勝トーナメント第1回戦。子ども達は、勝ち上がることより2勝した満足に浸っていたのか、どうも闘争心が感じられない。この時点で
ちょっと厳しいなぁと感じた。案の定、試合は3対10と惨敗だった。相手は池内スーパーキッズ。強い相手ではあるけど、もう少し抵抗
して欲しかった。

 今日の大会は、私が大きく反省しなければいけないと感じている。それは、目標を『2勝』などと子ども達に示したことだ。子ども達は、
2勝した時点でとても喜んだ。そして、もう目標は達成したと勘違いしてしまった点である。私が目標を『2勝』などと言わず、もっと高い
ところに設定していれば、子ども達は『悔しさ』を抱いて帰る事になったことであろう。悔しさは、次なるエネルギーを生む。ZAINAN
を強くしようと思うなら、もう少し厳しさを出さなければならないと感じた1日だった。まだまだ、甘いなぁ…。


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1月3日(土)謹賀新年

平成21年がスタートしました。明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
さて、年末年始は今年もドッジバカを貫くことになるんだろうなと思いつつ、酒に浸っています。もう、ふらふら。

しかし、酒びたりの日は今日で終わり。明日はZAINANの初練習、この休みの間に3kgほど太ってしまった。明日から、少しずつ
体を動かそう。そして午後は、3学期の準備とドッジ関係者へのあいさつ回りを行おう。そろそろスイッチを切り替えないと、ボケて
しまいそうだ。

ボケると言えば、最近脳みそがイカれてしまったようだ。日記が書けない。文章が浮かんでこないのである。こりゃあ、いかん。どげん
かせんと大変だ。とにかく、明日からスイッチを切り替えよう。


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12月24日(水)オーシャンフェスタ

 第1回オーシャンフェスタを無事(?)終えることができた。しかし、?マークを付けたのは、課題があまりにも多かったことだ。

今回、スポンサーになっていただいた太平洋ドライブイン及び慎洋丸の皆様には大変感謝している。この両者は、『ドッジを頑張っ
ている子ども達を応援したい。』という気持ちで今回の大会を設定してしていただいた。大変に嬉しいことだ。

というのも、日向のチームは近くにチームがいなく、練習試合もままならない。さらに、宮崎県は年に3回しか大会がないので、
試合をしたければ県外遠征をしなくてはいけない。当然、経費もかかる。とにかく日向は陸の孤島である。大分に行くにも鹿児島に
行くにも、熊本に行くにもかなりの時間がかかる。

県外どころか、宮崎市に行くにも1時間半〜2時間を考えていかなければならない。そこで、NABAカップが誕生した。しかし、
それだけでは、少ないと考えたスポンサーがこの大会を設定してしてくださったのである。感謝の気持ちでいっぱいである。

さて、?マークの意味。それは、第1に会場である。今回ドームを使った。理由は広いということ。しかし、ここは人口芝である。
私たちスタッフとしては、問題ないと考えたが、やはりドッジは体育館の方がいいようだ。今回参加していただいたチームからも、
人工芝に戸惑った旨の感想をいただいた。

次に、スタッフの問題。今回審判の確保が難しかった。そこで、当日に中学生の応援を頼んだのであるが、準備不足と打ち合わせ不足の
ため、トラブル等も生じた。また、会場のカーテンが故障していて、直射日光が差し込んだという問題も起こった。さらに、決勝トーナメント
の組み合わせの不備が見つかり、急きょ監督を集めて変更したことも問題の一つであった。

とにかく、問題だらけの大会で、参加していただいた各チームのみなさんには御迷惑をおかけした大会だったと深く反省している。
今回の反省を第2回に生かして、来年はもっと参加チームに喜んでいただける大会にしたいとスタッフ一同考えている。
ともかく、今回参加していただいた全チームの皆様、本当にありがとうございました。


12月 1日(月)とんだ災難

 昨日は、つたやカップでまたまた素晴らしい試合の連続で感動を与えてもらった。そして、我がチームの次なるステップ
のために『反省会』をしようと思っていた矢先。「バスが故障して動きません」との連絡。何?と思ってバスのところに
行って見たら、なんとひょっとこが道路で踊っているではないか。違う、バスが道路上でエンジンがかからず止まっていた。
(細島の乗ってきたバスは車体にひょっとこ踊りの絵が描いてある)

おかげで、付近は大渋滞。運転手はおろおろするばかり。他のバスの運転手が助太刀に来たが、残念ながらどうしようもない。
仕方なく、そばの民家の駐車場へみんなでバスを押して移動させた。バスを押したのは生まれて初めてだった。やや上り坂だった
が、押せば動くもんだと感心した。いや、そんな場合じゃない。

 寒い、腹は減る、あたりはどんどん暗くなる。バスは果たして動くのか。いつ帰れるのかめどが立たず不安になる。子ども達は、
そんな私たちの心配をよそに真っ暗なバスの中ではしゃいでいる。まったくむじゃきなもんだ。

 しばらく、運転手がバス会社と連絡をとり、いろんな手段を考えたあげく、地元の修理工場に連絡し、バスをそこにおいて、
私たちは、レンタカーを借りて帰る事になった。レンタカーは、乗ってきたバスよりも一回り小さいため、かなり窮屈になるが
仕方がない。

 結局、会場を後にしたのが午後8時前。日向に着いたのが11時だった。それにしても、とんだ災難であった。来週はUSA
である。同じようなことには2度と会うことはないとは思うが、多少心配もしている。


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11月24日(月)イースト本戦

 イースト本戦に、細島ファイターズとして参加してきた。前回のバックスの時と同様、とても感動した。全国レベル
のチームが40チーム参加しての戦いだけに、素晴らしい試合の連続だった。

 この大会で、細島は残念ながら決勝トーナメントには残らなかったが、1勝できて大きな自信につながったと思う。

 それにしても、この大会で3位になった生目っ子倶楽部は故障者続出の中でよく頑張ったと思う。(もしかしたら
他のチームもそんな状況のところはあったのかも知れないが…。)

 とにかく、夏の南九州大会のとき依頼のような素晴らしい試合を見せてくれた。さすがという感じだった。生目っ子の
活躍に心からおめでとうと言いたい。

 本戦の試合の様子や感じたことを、日記に書こうと思ったが、どうも疲れのせいか、年のせいか、酒のせいか分からないが
文章が浮かばない。今日はもう、寝よう。

来週はつたやカップである。また、子ども達から感動をもらえそうで嬉しいkuroである。


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11月10日(月) ガタがきた

 7日(金)に緊急入院した。朝起きようとしたら、天井がぐるぐる回り始め、立てなくなった。どうしたんだろう
気持ちが焦る。とにかく落ち着こうと考えしばらく横になっていた。「お父さん、そろそろ起きてこんと仕事に
間に合わんよ。」との妻の声。心配かけまいと、どうにか壁を伝わりながら洗面を済ませ、着替える。

一度学校へ行って、自習措置などをしてから病院へ行こうと思っていたが、めまいが治まらず車の運転など
とうていできる状態ではない。こりゃやはり病院へ早く行った方がいいと思いつつ、せめて子ども達が学校に
行ってからと思い、じっとしていた。

そのとき、ちょうど1年前のことが思い出された。あれは、昨年の11月中旬。

私は、友人と一緒に友人の知人宅にいた。それまで楽しく談笑したりビデオを見たりしていた。ビデオが終わり、
ふと後ろを見ると、友人が横になっていた。なんとなく普通じゃなかったので「どうしたと?」と聞くと、「めまい
がする」とのこと。「そりゃいかん、ちょっと横になっちょきない。」とあまり深く考えずに横にさせていた。

しばらくして「どんげ? 少しは良くなった?」と聞くと、手足がしびれると言う。やばい、病院に連れて行った
方がいいかも、ということになり起こそうとしたが、動かすと『吐きそう』と言う。救急車を呼ぶことにした。

場所は市街地から遠くはなれた山村。消防署からは1時間以上かかる。救急車を待つ間に病院に運んだ方がいいの
では、ということになったが、動かそうとすると本人がひどく頭を痛がる。どうしていいか分からず、村の診療所の
先生に電話を入れる。ちょうどこの日は、町村合併のイベントがありドクターも出かけていてつかまらない。携帯は
圏外、夜8時過ぎ。仕方なく救急車の到着を待つことにした。幸い本人の意識ははっきりしていたので、少し安心はしていた。

救急車が着くまでの間、本人といろいろ会話をした。本人は明日からの仕事の段取りのことや、地域の役職を担っていて、
そのことが頭から離れず、私たちにいろいろな頼み事をした。私たちは、その一言一言を紙に書き取った。一人暮らしの
その友人は、いろんな書類の置いてある場所や保健証のある場所、鍵の置いてある場所など事細かに知らせた。まるで、
その後の自分の運命が分かっていたかのように…。

救急車が来るまでの1時間は、本当に長かった。その間、手足がしびれると言うので、一生懸命さすった。寒いと言い始めた
ので、毛布を2枚3枚とかけてやった。そのうち、目の奥が痛いと言い始めた。右目が真っ赤に充血している。危険!!

しかし、何もしてあげれない。『喉が渇いた』と言うのでコップで水を一杯飲ませた。一口だけ飲んで『ありがとう』と
言って、しばらく眠ったようにしていた。友人の両親にやっと連絡がついた頃、山あいにこだまするように救急車の音が
聞こえてきた。よかった、やっと救急車が来た。しかし、思ったほど近くはなかったようで音が聞こえてから10分ぐらいして
やっと到着した。それにしてもとてつもなく長い10分間だった。

救急車が来た時、友人は意識もしっかりしていて救急隊の質問にも受け答えしていた。私たちは一安心した。やがて搬送する
病院が決定して救急車に乗せた。そのとき、急に友人の意識がなくなった。呼んでも返事をしない。目は開いたままだが黒目が
上を向いている。救急隊が、いそいで酸素ボンベを吸入し救急車は病院へ急いだ。そのまま友人は帰らぬ人となった。

友人の異変にもう少し早く気付き、救急車をすぐに呼んでいれば、救急車がもう少し早く着いていてくれれば、その日の
イベントに診療所の先生が行っていなければ…。いろんなことが悔やまれた。

このときの記憶が、恐怖となり私を包み始めた。一刻も早く病院へ行こう。まずは病院へ連絡してそれから妻へ事情を話し
病院へ送ってもらった。食事中の息子達には、心配せんでいいからと言い置き妻の運転する車で病院へ。

車中、友人の症状と自分の症状を比べてみる。自分には、『しびれ』もなければ『吐き気』もない。あきらかに友人の症状
とは違う。でも、安心はできない、今後どう変化するか分からない。もしかして、自分もそのまま…。などと最悪のことを
考える。家族のこと、仕事のこと、チームのこと、12月に実施する予定のオーシャンカップのことなど、次から次に不安が
よぎる。意識があるうちに、全部妻に伝えておいて手を打ってもらった方がいいのでは…。

CT検査の結果、「脳には異常がない」と言われた時は本当に安心した。それでも、「病状を奥さんに話してもいいですか」と
医者から言われた時は、一抹の不安が。もしかして、私には伝えられないことがあるのではないか…。

しかし、それも看護師の一言で吹き飛んだ。「kuroさん、50になったら、さっそくガタがきたね。」と言って明るく笑ったのだ。
私は今月4日に50歳になったばかりである。もし、本当に悪ければ、こんなこと言えるはずがない。医者が「2〜3日すれば落ち
着くでしょう。」と言った言葉を信じよう、という気持ちになった。

医者の言ったとおり、この症状は昨日でほとんど改善した。そして、今日退院してきた。退院の際医者に聞いたら、原因は過剰の
ストレスと疲労・心労でしょう。日常生活を摂生していれば大丈夫ですよ、とのことだった。確かにこの1ヶ月は、公私ともに
かなり多忙と不摂生を続けていた。50台になったことだし、これから少しは摂生することにしよう。

さあ、今日は退院祝で乾杯だ。久しぶりに一杯やれる。嬉〜い。
コラコラ、舌の根も乾かないうちに! それがいかんとよ。(笑)


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11月5日(水)祝賀会

  
以前、私の友人に日本刀を作っている「刀匠」がいることをこの日記に書いたことがある。
この刀匠の作品が、今年の『作刀展覧会』で日本一になった。

 それで、先日祝賀会が催された。偶然にもこの日、県民文化賞の受賞が重なったこともあり、大変な盛会であった。
日向市で、これまで県民文化賞を受賞した人はいなく、彼が日向市では第1号の受賞者であるらしい。しかも、過去の
受賞者は、ほとんどが高齢者であり、49歳の若さで受賞した人はいないとのことである。それ故に、日向市のいわゆる
「実力者」「文化人」と言われている方々もこの祝賀会には参加していた。

この写真は、その祝賀会で抜刀のデモンストレーションをしているところである。青竹の芯に濡れたござを巻きつけた
「巻き藁」を見事に一刀両断してみせた。勿論使った刀は、出品刀ではないがなかなかの切れ味を持った刀であった。

 実物を鑑賞された方も多いと思うが、日本刀は本当にその姿が美しい。波紋も素晴らしい美をもっている。光輝く
艶も何ともいえないものがある。その上切れ味抜群。(もっとも、切れ味は商品価値には関係ないらしいが)

 友人は、苦節30年にしてこの栄誉を手にした。たいしたもんだと思う。しかも、この男。英語も話せて国際性も
十分に持ち合わせている。刀を作るだけでなく、剣道・合気道も心得ているので、欧米で大変人気がある。
今まで、何回も欧米で講演会を行ったり、各国の行事に招待されている。お客さんもファンもいるという。

 小学校から中学校、そして高校まで一緒で大変仲がいい間ではあるが、少年期の彼からは想像できない成長である。
今、毎日子ども達と接しているが、彼のことを思うと、いいかげんな教育はできないなとつくづく思う。
子どもたちには、無限の可能性があることを、改めて実感させられた祝賀会になった。


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10月23日(木) 誤解してた

 先日、地元の祭の準備会があった。会の終わりは飲み方になる。その時、私の隣りに元小学校の校長先生が座った。
この元校長先生、子どもが頑張る姿を見るのが大好きで、日向であるドッジボール大会には、毎回のように応援に来て
くれていた。バックスの小学校の校長も勤めていたことがある。

 私は、てっきりドッジボールを応援してくれているものと思っていた。ところが、この席でドッジの話になり、
「俺は、ソフトボールは大好きだけど、ドッジボールはどうも好きになれん。」と言った。どうしてかと聞くと、
「ドッジボールは弱い子に向かって、強い子が力いっぱいボールをぶつけて喜んでいる。これは、いじめと同じだ。」
と言うのである。

 そこで私は「違う、その逆。自分をいじめる相手に対して立ち向かっていく強さを培うスポーツ。」と答えた。
確かに、素人目には強いアタッカーばかりが目立つ。しかし、指導者は違う。強いアタッカーの球をどうキャッチするか、
そこに一番力を注ぐ。いわば、いじめてくる相手に対して、負けない力を付けさせようとするし、本人もそのために
キャッチ力をつけようと努力する。そして、弱い子がスーパーキャッチをすると、チーム全体が大きく盛り上がり、
最高のチームワークが出来上がる。だからこそ、弱い子がヒーローになることができるスポーツでもあるのだ。」
と答えた。

 さらに、「ドッジボールは、集中力を欠いたら、ボールをぶつけられる。だから、いやがうえにも集中しなくては
ならない。」これほど、真剣に戦う球技があるだろうか。言わば、ドッジボールは格闘技であり、集中力をつけるため
には、もってこいのスポーツだ。みたいな話をした。

 そしたら、元校長はいろんなルールを質問してきた。そして、最後には、「俺はドッジボールを誤解していた。
いろんなルールを聞いてみると、よくできたスポーツやね。また、試合があったら見に行くわ。」と言ってくれた。
私は、喜んだ反面、なかなか、ドッジボールが受け入れてもらえない原点がそこにあるような気がした。

 まだまだ、メジャーではないドッジボール。ますます、ドッジをメジャーにしていこうというファイトが沸いた一夜だった。


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10月13日(月) 初勝利!!

 昨日、宮崎太陽銀行旗があった。残念ながら、今年は参加チームが少なくチャンピオンリーグは8チームだった。
この大会でZAINANは『めざせ1勝』を合言葉に練習を重ねてきた。というのも、今年まだ1回も勝っていない
からだ。NABAカップでも全敗、マルショクカップも全敗、バックスや細島と練習試合をしても負けっぱなし。
今度こそ1勝するぞと意気込んでいた。

 しかし、、大会出場チームを聞いて唖然とした。というのも、強いチームばっかりではないか。大会前は、どこか
クラスチームとか、新しいチームとかが参加してくるだろうから、「くじ運さえ良ければ念願の1勝ができるぞ。」と
思っていた。ところが、なんとクラブチームばかりではないか。正直、「あ〜あ、また1勝はお預けか。」と諦めていた。

 しかし、子ども達はやってくれた。なんと、小松台熱球クラブに勝ったではないか!! みんなで飛び上がって喜んだ。
長いドッジボール経験で、こんなに1勝が遠かったのは初めてである。

 チーム発足2年目のチーム。しかも、6年生は0。子ども達は小粒で、ビギナーと間違われるような子ばかり。外野の選手は
真ん中に立つと、相手の選手で味方の内野が見えないからといって、いつも端っこに位置取りをする。

 キャプテンは、陸上部との兼部。副キャプテンも柔道との兼部。その他にも、剣道と兼部の子が2人。なかなか、全員がそろう
ことがない。でも、子ども達は確実に実力をつけて来ている。きっと、この1勝をきっかけに、さらに強くなってくれることだろう。


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10月 8日(水)交尾

 休み時間に、ある児童が「先生、カマキリが交尾してる。」と、大スクープという感じで伝えてきた。

 今、私の教室の後ろには虫かごが置いてある。その中にオスとメスのカマキリが入っている。虫大好きの児童数人が
校庭でカマキリを捕まえてきて飼っている。教室にはさらにもう一つ小さい虫かごがあって、その中にはトカゲが這い
回っている。そのトカゲを数人の児童が、休み時間に手の上に乗せて遊んでる。女子も混じっているので驚きである。

 さて、カマキリに話題をもどす。子ども達が数人虫かごの周りに集まっている。
「カマキリは交尾が終わったら、メスがオスを食べるんだよ。」と私が言うと、「えっ〜?!」との驚きの声。

そこに虫好きの子供が、「そうだよ、でかいのがメスで、小さいのがオスなんだよ。」
すると、普段見向きもしない子供たちまでがが虫かごに殺到。わいわい、がやがや。

 叫び回る子供まで。すると、一人の児童が
「静かにしてよ。今、命がけの交尾をしよるっちゃから。」
「命がけって何?」
「この図鑑見てん、命がけと書いちょるやろ。」

「そうじゃ、うるさいと集中して交尾できんかも知れんよ。」
「ほんとじゃ、静かに見ようや。」
「見るのもいかんちゃねん。恥ずかしがるかもよ。」
「そうやね。静かにしようや。」

「そう言えば、このカマキリ他のオスとも交尾しよらんかった?」
「そう言えば、捕まえる前にしちょった気がする。」
「わ〜、いかん。それって、不倫じゃねん。」
「カマキリも不倫すっと?」などと、いろんな会話が飛び交っていた。
私は、笑いをこらえながらだまって聞いてた。

 ところで、そのカマキリ。下校の時間になってもオスは食べられてはいなかった。どうやら交尾は成功しなかったようだ。

子ども達といつも一緒にいると、楽しいことがいっぱいある。


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10月5日(日) まざまざ

 今日は、大分国体のドッジ大会だった。50チームもの参加で雨の中スタッフの方々は大変なご苦労があったことだろう。
本当にお疲れ様でした。

 ところで、今日の大会は力の違いをまざまざと見せつけられた大会であった。ちょっぴり自信をつけて臨んだバックス。
結果は、決勝トーナメントに勝ち上がることが精一杯であった。まだまだ、大分・福岡・長崎とは差があるなと感じた一日だった。

 早くこんな大会でベスト4まで勝ち残れるようなチームに成長したい。帰りのバス中で監督と確認した。来年3月の九州大会に
絶対出場して、全国への切符を勝ち取りたい。

 そのためには、今日まざまざと見せつけられた「力の差」をどうしたら埋められるか。そこにこれからの練習がキーワードになる。


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9月28日(日) オーシャンカップ

 先日、日向ドッジボール協会の役員会を開催し、オーシャンカップの内容を検討した。そのときの様子を紹介する。

まず、どんな大会にしたいかを話し合った。
<案1>普通の大会のように、レベルの高いチームが集まって試合をする。
<案2>クラブチームではなく、学校や学級・学年単位で出てくる、初心者のチームで試合をする。
 案1は、日向3チームのレベルアップを図るために捨てがたい。
 案2は、ドッジボールの底辺を広げる意味において大きな意味がある。

 どちらも、メリットデメリットがありなかなか意見がまとまらなかった。
そこで、<案3>が浮上してきた。それは、案1と案2をミックスさせたものだった。

 それは、チャンピオンリーグ、ビギナーリーグ、それにルーキーリーグという3つのリーグで試合をするというものだ。
@ チャンピオンリーグは、県内外のクラブチームに募集を呼びかけレベルの高い試合を目指す。
A ビギナーリーグは、4年生以下のチームで試合を行うもので、チャンピオンリーグとの重複参加を認める。
B ルーキーリーグは、どのチームにも参加していないが、ドッジボールの試合をしてみたいという子どもを集めて指導し、
  その中でチームを編成して試合を行う。

 目玉は、何と言ってもBである。学校では、昼休みにドッジボールをして遊ぶ子どもがたくさんいる。また、クラブ活動でドッジボール
をしている学校も多いと聞く。大会があれば出てみたいと思っている子ども達も多いようである。しかし、公式ルールを知っているわけで
はない。大会に出たくても、なかなか学級や学年で12人そろえることは難しいし、監督を引き受けてくれる教師や保護者も少ないために、
結局は試合をすることもできない。

 そこで、本大会では個人募集を行い、当日参加した子ども達にルールを教え、練習をさせる『ドッジボール教室』を行う。その上で、
参加者の学年やレベルを考慮してチームを編成し、トーナメントを行うことにした。そうすれば、私たちが求めているドッジボールの底辺を
広げるいい機会になると考えたのだ。

 とは言っても、いったいどれぐらい参加者が集まるのかまったく想像もつかない。とにかく1回やってみようということになった。
成功させるためには、近隣小学校への広報活動が大きな鍵を握ることになりそうな気がする。

 またkuroが変なことを始めたと、笑う人がいるかも知れないが、本人は非常に楽しみにしている。さて、成功するか失敗するか。
みなさん、協力と応援をお願いします。


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9月20日(土) 監督5

 屋台骨、大黒柱、黄金柱等等、大切な存在のことを現す言葉があるが、宮崎県ドッジボールの柱と言ったら、間違いなく生目っ子の監督
であろう。自分でも「爺」と言うぐらいあって、さすがにベテランである。何でもお孫さんが自分のチームにいると言うから素晴らしい。

 このチーム、全国大会出場12回(11年連続を含む)最高位ベスト8、春の全国小学生ドッジボール選手権 全国大会出場3回 最高位ベスト4という
すごいチームである。そして、その監督が「ひろ爺」なのである。

 バックスは、チーム誕生からずっとお世話になっている。また、日向市で毎年行われている「日向ひまわりライオンズカップ」でもずっと
スタッフとして活動されてきた。言わば、宮崎県にとってはなくてはならない存在なのである。

 バックスも細島も、今ままでことごとく全国大会を目の前にして「ひろ爺」の壁にあえなくつぶされてきた。日向3チームとしては、いつかは
越えなくてはならない大きな存在である。これまで宮崎県ドッジボールを支えてきたひろ爺に『恩返し』をするためにも、宮崎県の各チームが
もっともっと強くなることを願っている。さしあたっては10月12日の宮崎太陽銀行旗か。

日向3チーム、ひろ爺に恩返しするためにも、『打倒生目っ子』で当日はしっかり頑張りましょう。


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9月15日(月) 午前様

 昨日は、久しぶりに午前様だった。何時に帰ったのかは定かではないが、たしか2:30は過ぎていたと思う。2:00頃
携帯が鳴った。普段は飲んでいる時はとらないのだが(何を話したか次の日覚えていなくて、着信履歴を見て悩むため)、
かけてきた相手がなんと乳房、いやちがう女房(久しぶりに使った)。こんな時間に電話がかかってきたので『何かあったのか』と
緊張が走り、やや酔いが遠のく。電話の内容『何時まで飲んじょっと! 明日長男の野球の試合で朝早いとよ。』。

 そうだった、明日は長男の野球の試合だった。早めに帰らねば。
しかし、周りは盛り上がっている。なぜか一番盛り上がっているのは人和ぱぱと細島の会長。会長の盛り上がりは理解できる。
なんせ、細島はイーストカップ予選で3位になり、本戦をゲットしたのだから。でも、予選落ちした人和ぱぱはなぜ? まっ、いいか。

 さて、一緒に飲んでいたMooさんは、疲れからか早めの御帰宅。無理も無い。本当に疲労困憊していたから。

 ところで、細島の監督はというと、喜びよりも緊張から開放されたという言葉の方がぴったりくる様子。なんと、前日は緊張から
夕食は喉を通らず、大好きなビールも飲めない。明日に備えようと早めに床に着くが、これまたなかなか眠れない。そして、当日は
早めにに目が覚めてしまう。しかし、朝食も食べる気がしない。みんなから、『こんなに大きな体をしちょって、ノミの心臓やね。」と
冷やかされっぱなし。

 その細島、予選は1位上がり。少しは監督に余裕が出たかと思えば、昼食の弁当は半分以上も残している。やれやれ、大丈夫か?
「あんたがそんなに緊張せんでも、試合をするのは子ども達じゃっちゃから、少しは余裕を見せない。」と言ったが、だめ。
しかし、子ども達はみごとに頑張り、本戦出場を決めた。

 試合が終わりやっと、普段の笑顔と言葉が出始めた。まさに、大きな荷物を降ろしたような開放感と満足感に浸っていた。その時、
またもや監督を緊張させる出来事が。閉会式の直前、なんと主催者の方から「3位以内になったチームの監督に一言しゃべってもらいます。」
大きな体が、またまた小さくなる。「どんげしようか、何と言えばいいと?」近くの人たちに、そわそわ聞いて回る姿は、見ていて
こっけいなくらい。でも、どうにか短く挨拶した。ご苦労様でした。

 そんな訳で、細島の監督も、さすがにこの時間になるとお疲れモード。もう帰ろうとカラオケを出る。タクシーを拾おうと道に出ると、
人和パパか会長(どっちか覚えちょらん)が「もう一軒行きたいね。」となり、店を探す。どこにいく?と話しながら歩いていたが、
なんと、さっき出てきたカラオケハウスにまたもや逆戻り。手続きを済ませると、人和ぱぱと会長が買い出しに。

なんというタフさ。若さゆえ〜って感じか。しかし、早く帰らねばならない私と、お疲れモードの監督は、「ごめん、帰る。あとは任せる。」
とコーチに後を託して、その隙に帰る事にした。さて、その後の展開はどうなったのか。会長と人和ぱぱに会うのが怖い。怒られそ〜。

 その前に、今朝は妻に怒られる。「何考えちょっと!!」幸か不幸か、朝から雨で野球の試合は中止になった。


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9月13日(土) 監督4

 すごい、今日で3日間連続で日記を書くことになる。初めてのことだ。どうしちゃったんだろう。自分でもこの好調さに不思議。

 HPで他県のドッジのことを知るようになったころ、いつも羨ましく思っていた。それは何かというと、大会の件である。当時、宮崎県は
年に3回しか試合がなかった。学期1回である。私は、それが当たり前と思っていた。ところが、他県は違っていた。様々な大会が
あっているではないか。

 イーストカップ、KTN、USAカップ、つたやカップ、フレンドリー、スポーツタニヤマ等々。他にもたくさんあった。どうしたらその大会
に出られるのかも分からず、ただ他県が羨ましいとばかり思っていた。同時に、宮崎県の現状を嘆いた。どうして宮崎には大会が年に
3回しかないんだろう。わざわざ県外にまでいかんでも宮崎県で大会があれば、子ども達はもっとドッジボールに楽しめるのに・・・。

 それを日記に書いたら、すぐに反応してくださった監督がいた。長崎県の真津山ももたろうの監督、もものすけ様である。その時の
一言で言えば、『大会がないなら作ればいいじゃないか』というようなことだった。

 私は、「目から鱗」だった。そうだ作ればいい。でも、不安だらけ。資金がない。大会を開いても、いったいどこのチームが参加
してくれるか。どこも来なかったろどうしよう…。

 またしても、もものすけ様のアドバイス。『いいじゃないですか。日向の2チームだけでやり続ければ。そのうち参加チームが
増えてくるくると思うよ。とにかく第1回目を開くことが大切。」

 もものすけ様の言葉を信じて、第1回「日向NABAカップ」を開催。スポンサーにしいたけの卸問屋がついてくれたのでNABA(なば)カップ
と命名した。予想どおり、第1回はバックスと細島だけの大会だった。しかし、『大会』として開催したため、子ども達はいつもの練習試合
とは違って、緊張した試合になった。

 第2回目は、生目っ子倶楽部はじめ池内スーパーキッズという全国大会を経験したチームが参加してくれて、第1回とは見違える充実した
大会になった。この大会では、ものものすけ様が送ってくれたたくさんの資料が大変役に立った。とても嬉しかったし、感謝している。

 もものすけ様は、その後も日向をバックアップし続けている。そのお陰で、NABAカップは第3回から大分県のチームも参加してくださる
ことになり、ついに今年(第5回大会)はNTモンキーマジック(鹿児島)まで参加してくださった。感謝感激である。

 NABAカップについては、いつか詳しく書いてみたいと思っている。それにしても、私はたくさんの監督さんから素晴らしいことを教えて
もらっている。そのお陰で、日向3チーム(日向ドッジボール協会)もここまで成長してきたのだと思う。これからが、ますます楽しみである。

 次は、宮崎県ドッジボールをずっと支えてくださった監督に話をもっていきたい。でも、明日のイーストカップの話題が先になるかも…。


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9月12日(金) 監督3

 さて、この監督シリーズはいつまで続くのだろう。自分でも先が見えないがとにかく今日も書くことにする。

 私が、ドッジボールに専念するようになってからは、試合がしたくてたまらなくなった。当時、私はバックスと細島の両チームの監督を
していた。したがって練習試合もよくやっていた。月・金が細島の練習で、火・木がバックスの練習、そして時々土・日で合同練習をしていた。
その成果が上がり、両チームの実力がついてきた。チームのレベルが上がってくると、今度は強いチームと試合がしたくなる。

 しかし、県北は交通の便が悪く、日向市から宮崎市まで行くのにも1時間半から2時間を見ておかなくてはならない。その上、
近くには、他にチームがない。

 そんなとき、インターネットで知り合ったのが「ラジさん」だった。当時「ラジさん」はドリームNOTの応援団をしており、私が突然の
メールでドリームNOTとの練習試合をお願いしたら、快く引き受けてくださり、緒方中学校での練習試合が実現した。バックス・細島としては、
初めての県外遠征である。といっても、日向からの距離は時間にして1時間40分。宮崎市に行くのとほとんど変わらなかった。

 そこで初めて知り合った、ドリームの監督は強烈であった。ドッジボールに対する厳しい姿勢とハイレベルなチームを見せてもらった。
ラジさんとドリームの監督には、それからもお世話になりっぱなしである。大変感謝している。今年の8月末も、ドリームNOTとは練習試を
させて頂いた。日向3チームを引き連れての参加である。イーストカップに向けての充実した練習試合になった。トップの写真はそのときの
ものである。

 今日の日記はこれで終わり。次はNABAカップにまつわる話題の予定である。


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9月11日(木) 監督2

 うちの次男は4年生から柔道を始めた。本人の希望であった。そのとき、日向市内にいくつかある道場を吟味し、今の道場にお願いする
ことにした。理由は、見学した時の指導者の対応だった。決して「えらぶる」ことはせず、かと言って変に機嫌をとることもなく、まったく
自然に対応してくれた。「よし、この先生にこの子をまかせよう。」と、その日のうちに決め、早速これからのことについて話し合った。

 私のこの判断は、間違っていなかった。それは、後になって結果として証明された。と言うのもこの先生、目先の勝利には殆どこだわって
いないのだ。技も、小学生には足技と腰技しか教えていない。背負い投げや一本背負いなどの、いわゆる「かつぎ技」は、全く教えないのだ。

 それには、信念があった。それは、簡単に言えば「小学生は、今勝たなくてもいい。中学生以上になって勝つことができるような柔道を教えたい。」
というようなものだった。小学生のうちは、柔道の「おもしろさ」を教えたいと言うようなことをいつも話していた。

 事実、この道場は小学生よりも中学生以上のほうが好成績を収めているのである。小学校時代に九州大会や全国大会に出場する選手は一人もいない。
でも、中学校になると毎年九州大会・全国大会に選手が出場しているのだ。つまり、毎年県中体連で優勝・準優勝の選手を出しているのだ。

そして、高校になっても総体に出場する選手が毎年誕生する。(勿論、高校の指導者の功績は言うまでもない。)

 これは、すごいことだと思う。これまで私が接した指導者(スポーツ少年団等)の殆どは、目先の大会に照準をあてて指導していた。
しかし、この先生は、そうではない。小学生の間はすべて「基礎」という発想なのだ。とにかく、小学校の間は「好きになればいい。そうすれば、
自分で努力を始める。そのために、指導者として全力をつくす。」そんな姿勢で柔道を教えている。そして、実際に子ども達が中学校・高校に
進んで結果を残している。

だから、子ども達だけではなく保護者の信頼も厚いものがある。保護者だけではない。中学校の先生も、「道場で練習している子ども達には、指導
することはない。」と公言している。

 この、先生の考え方が私にはこびりついて離れない。勿論ドッジボールは小学校時代しかないから、全力で子ども達に勝つための指導しなくては
いけない。実際勝ちたいと思って指導している。でも、優勝を絶対目標として指導することをしないのである。いや、できないのだ。
だから、練習内容でも、試合当日の選手起用でも、甘さがでる。でも、それでいいと思っている。その中で、子ども達にはドッジの楽しさと、
集団スポーツの面白さを味わわせたい。


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9月 7日(日) 監督

 なんと、約1ヶ月も日記を書いていなかった。ずいぶん怠けたものだと反省している。

 さて、今回の日記のタイトルは「監督」とした。批判や非難をするわけではない。私に大きな影響を与えた素晴らしい監督のことである。

 今まで、いろんな監督と縁を結んできた。最初は、陸上の監督。長女が小学校5年で陸上を始めた。もともと自分の趣味の方が忙しかった
私は、ほとんど練習を見に行ったことはなかった。そのうち、長男(3年)がやはり陸上に入った。二人も入部してしまうと、監督に
申し訳ないので時々手伝いに行くようになった。すると次男(1年)も入部した。こうなると、もう仕方がない。コーチに就任。

 このときの監督から、いろんなことを学んだ。私にとって、人生の転機になったといっても過言ではない。この監督、常に積極的で
そして、新しいものに挑戦する意欲が大変旺盛である。あるとき、陸上のトレーニングになると言って、ドッジボールを取り入れるよう
になった。陸上の練習は土曜日と日曜日の週2回。そこに、週1回水曜日にドッジボールの練習を始めた。そのときのチーム名がダイヤ
モンドバックスである。

 やがて、陸上クラブからドッジボールが独立することになった。理由は、「陸上だけしたい」「ドッジボールだけしたい」という子ども
達のニーズがあったからだ。そこで、ダイヤモンドバックスは陸上クラブから独立したクラブチームになり、私が監督になる。

 次に出合った監督が「綾合宿」でお世話になった、大分の監督。大変ガッツがあり、情熱があり理論もある。その監督から言われた一言が
転機になった。

 その当時私は、ドッジボールの監督をすると同時に、まだ陸上のコーチをしていた。このクラブは2年連続で全国大会に出場するなど、とて
も活発でレベルの高いチームだったので、コーチを辞めずにいたのである。陸上とドッジととても忙しかったが、それなりに充実していた。

 ところで、その監督から言われた一言。それは、一言で言えば「そんな中途半端なことはやめろ。子どもが可愛そうだ。」という内容だった。
いろいろ考えたが、その監督の言うとおりだと思い、その年陸上のコーチを辞める事にした。「ダイヤモンドバックス日向」の始まりである。

チームの名前を変えようかとも思ったが、当時の子ども達・保護者が「ダイヤモンドバックス」という名前を気に入っていて変えられなかった。
そこで、今までのチームとは違うんだという、私の気持ちを汲んでもらい、「日向」と最後に付けることにした。この年の春、九州大会で沖縄に
行くことができた。この大分の監督のお陰と深く感謝している。

 さて、次に書きたい監督が、次男が通い始めた柔道の道場の監督(柔道では監督ではなく先生という。)のことだが、長くなったので、
今日はここまで。実は、この先生の指導者としての姿勢が今の私のスタンスに大きな影響を及ぼしている。


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8月12日(火) オーシャンカップ

 毎日うだるような暑さが続いている。私はネコと一緒にグターとした毎日を送っている。しかし、全国大会に出場するチームは今頃は調整に余念が
ないことでしょうね。カラーコートで試合できる人たち、熱中症に気をつけて毎日の練習を頑張ってください。

 ところで、今日の日記のタイトルは『オーシャンカップ』。いったい何ぞやと思っている方も多いことだろう。実は、以前からずっとドッジボールを
応援してくださっている「シーサイドパーク太平洋」の社長さんが、『kuroさん、スポンサーになるので大会を開きませんか?」と言ってくださり、
決定した大会である。

 詳しいことは今から計画することになるが、期日と場所だけは決まった。
 ※ 期 日 ⇒ 12月21日(日)  場 所 : サンドーム日向(人工芝)

 床が人工芝だが、過去『日向ひまわりライオンズカップ』で使用してきているが、プレーには問題ないと考えている。
 お倉が浜運動公園内にあるので、駐車場が広い。コートが2面取れて、それでもかなりのスペースが確保できるので、近くで応援できる。
 などのメリットはある。

 この大会を実施するため、今まで年2回開催していた『NABAカップ』は、年に1回だけの開催になることになるであろう。
 いずれにしても、まだ何も決まっていない。詳しくは、後日日向ドッジボール協会の役員会を開いて決定していくことになる。


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8月 9日(土) 南九州大会を終えて3

 大会が終えて1週間が経過したが、まだ私の脳裏には決勝戦の様子がはっきりと焼きついている。それは、今まで見たこともないような
生目のすさまじい攻撃力である。NTは決して弱いチームではない、弱いどころか、守備力攻撃力のどれをとってもかなり強いチームである。
そのNTが、生目の隙を突くことができなかった。

 生目の素早いパス、強烈なアタック。そして、みごとなキャッチ。横で見ていたあるチームの監督が、「このチームは高校生のレベルじゃ。」と、
びっくりしていた。確かに、この試合の生目っ子は今までの最高の試合を展開したと思う。結果は、11−5、9−5とやや一方的になって
しまったが、NTを責めることはできない。それほど強かった。同じ宮崎県のチームとしては、全国大会にすごく期待がもてる試合を展開してくれた。

 ところで、この大会でもう一つ心に残っているシーンがある。それは、昼食後の休憩の時のことだ。予選で負けたチームは、それぞれ思い思いの
時間を過ごしていた。細島もその一つのチームだ。みんな2階席からゆっくりしていた。勝ち残ったバックスは広場で体をほぐしに出て行った。
他のチームも、午後の試合にそなえて外に出て行った。

 コートの中では、昼食を終えた若い審判の人たちがボール遊びを始めた。大学生ぐらいであろうか、楽しそうに遊んでいる。トリッキーな動きに
ときどき2階席から笑いが起きる。なごやかな雰囲気が会場に漂った。

 そのとき、くりくり頭の集団がフロアーに姿を現した。NTの子ども達である。午後の試合に備えて、ストレッチでもするのかなと思って見ていた。
しかし、そうではなかった。彼らはなんと、倉庫からモップを取り出しフロアーを拭きはじめた。これにはびっくりした。おそらく監督の指示だ
とは思うが、彼らは嫌な顔一つせず、と言うより楽しそうに自然な感じでモップがけを始めたのだ。

 うがった見方をすれば、彼らが決勝トーナメントに勝ち上がったからしたのではないかと思うかもしれない。でも、おそらく監督は自分達が負けて
いてもしたのではないか。今まで、NTというチームを見てきてそう感じる。子ども達のあいさつ、機敏な行動、どれをとってもすがすがしいものが
ある。NTのもつチームカラー、私は大好きである。こんなチームをいつか育ててみたい。そんな、お手本にしたいチームである。

 ともあれ、南九州大会は大変楽しい大会であった。できれば、生目とオオハタブレイカーズとの試合も見たかったと思っているのは、私ひとりでは
ないだろう。なんとその試合が全国大会予選で実現してしまった。私としては、『もったいない』取り組みである。抽選だから仕方ないが…。

 さあ、来週の全国大会、九州勢の活躍を期待しながらPCの前で応援しよう。


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8月 4日(月) 南九州大会を終えて2

 さて、Bコート。お互い互角の戦いを展開している。4分経過、お互い譲らず勝利の女神はどちらにも傾いていない。4分30秒経過。
バックスが一人差で勝っている。残り時間ボールをキープすれば勝てる。ところが、バックスに手痛いミスが出た。内野からの0狙いの
ボールに外野の反応が一瞬遅れノータッチ。嫌な時間帯での相手ボール。そして、外野からの折り返しにバックス選手がアウト。逆転!

 悲鳴と歓声が共鳴する。残り10秒。勝利の女神が大きく動いた瞬間と思った。しかし、あきらめなかったバックスが女神のすそを
踏みつけて動かさなかった。

 そのボールを自エリアで押さえたバックスの選手が素早く外野にパス。そして、すかさず外野からそのままアタック! ヒット!!
再逆転!!! 今度こそ勝利の女神が大きく動いた。落ちたボールを拾って投げようとした時、試合終了のホイッスル。首の皮1枚の勝利。

 いよいよベスト4。鹿児島1、大分1、宮崎2チームが残った。宮崎が2チームも残ったのは、大会史上初めてである。
<Aコート>
 生目っ子倶楽部:宇佐北部イーグルス ⇒ 9−4、8−4で生目っ子の勝利。
 可愛赤戦で苦しんだ生目が、チームが変わったかのような試合展開を見せて圧勝した。

<Bコート>
 バックス:NT
  NTの圧勝かと思われたが、意外にバックスが健闘。健闘どころではない、1セット目は残り20秒までは勝っていた。外野からのバスを
 カットされ、そのままアタック。結局6−6で試合は、サドンデスに持ち込まれた。ジャンプボールを征して有利になったNTが逆転勝利。

  1セットの敗戦を引きずったバックスは、2セット目もとれず、9−6で敗れた。しかし、まだ3位決定戦が残っている。気合を入れて
 次の試合に臨めと声をかけた。

<3位決定戦>
 バックス:宇佐北部
 3位と4位では、大きな違いがある。負けて帰るのか、勝って帰るのか。この差はとてつもなく大きい。3位になれば、メダルだってもらえる。
宇佐北部には、予選で一度勝ってはいるが、油断は禁物。バックス頑張れ! 祈るような気持ちで声援する。いよいよ試合開始。

 いい感じ、落ち着いた試合運び。NTに敗れた後遺症は感じられない。気持ちも前向きだ。気合が感じられる。試合は一進一退。先手をとった
のは、宇佐北部。しかし、バックスとしてはそれは想定済みのところを狙われた結果である。子ども達は少しも慌てていない。パス回しもしっかり
している。

 この試合は、バックスは一つのミスも出なかった。宇佐北部の強烈なアタックに苦戦をしたものの、終わってみれば8−6、8−5と2セット
連取で勝利した。バックス、おめでとう!!

 思えば、この大会にバックスは第1回目から出場している。しかし、過去はいずれも予選敗退で、今回初めて決勝トーナメントに勝ち上がった。
それだけでも嬉しいのに、なんと3位である。バックスに新たな歴史を築いてくれた子ども達、そして人和パパに感謝・感謝である。

この勢いで、さらに上を目指して頑張ろう!!

決勝戦のことは、次回。


8月 4日(月) 南九州大会を終えて

 各県の予選を勝ち抜いて出場してきた24チーム、さすがにいいチームばかりだった。予選で一番苦しかったのはCリーグだったと思う。
何と言っても、予選1位と2位がともに優勝・準優勝である。このリーグで、3勝した国分西スポーティーズもかなりの強さだった。また、
生目っ子倶楽部と引き分けた深見ファルコンズも、破壊力を感じた。こんなすごいチームばかりの中で、大宮パワーズはよく頑張ったと思う。

 もちろん、他のリーグでも激戦が続いていた。その中で、みごとに予選を勝ち抜いて上がったのは、鹿児島県3チーム・宮崎県2チーム・
大分県2チーム・熊本県1チームと、うまいぐあいに3県にまたがった。

<決勝トーナメント初戦>
Aコート ⇒ 台小アタッカーズ(鹿児島県):宇佐北部イーグルス(大分県)〜10−8で宇佐北部イーグルスの勝ち。
Bコート ⇒ NTモンキーマジック(鹿児島県):スクラムくまもと(熊本県)〜10−8でNTモンキーマジックの勝ち。

<決勝トーナメント2試合目>
Aコート ⇒ 生目っ子倶楽部(宮崎県):可愛赤ずきん(鹿児島県)
 お互いのエースが全力で打ち合い、外野からもすごい球が返って来る、まさに力と力のぶつかり合い。壮絶な打ち合いになった。
両チームとも、どんどん外野が増えていく。外野の人数を数えようとするが、あまりに多すぎて瞬間的には数えられない。
隣りのコートで試合をしているバックスを応援しながら、気になる試合展開。どっちが勝つのだろう。

『ピー。』試合終了のホイッスル。なんと終わってみれば、5−3で生目っ子倶楽部の勝利。こんな打ち合いの試合を見たのは
初めてだった。すごい試合を見せてもらった。そして、勝利した生目っ子倶楽部に同県として嬉しく、バンザ−イと叫んだ。

 さて、Bコート ⇒ ダイヤモンドバックス日向(宮崎県):別府鶴小ストロングス(大分県)

おっと、もうすぐ出かけなければいけない時間になった。続きは、帰ってから書くことにしよう。


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 7月27日(日)多忙 

 今、超多忙な毎日を送っている。この日記も、なかなか書くことができず残念に思っている。
何がそんなに忙しいかって?(誰も聞いてはいないと思うけど書いておこう)

 まず、地域活動において、今年は地元地域の「壮年会」の班長を引き受けている。定期的な会合と行事の運営、さらには会員の連絡・調整、
会費集め等大変である。(その後の飲み方は大歓迎なのだが)

 その他にも、日向圏の未来部長・教育部長・新聞長という、知る人ぞ知るという役職も頂いている。

 さらには、長男の部活(高校野球)の副会長になり、出方や仕事が増えた。資料作りも大変である。次男の柔道でも学校の部活と道場の行事
と保護者の連絡・調整。

 ドッジボールだけでも、ZAINANの監督、そして3チームの連携や協会の運営で忙しいのに、肝心な職業でもたくさんの仕事を抱えて、
ヒーヒー言っている。

 ある人が言うには、「そんなに自分を忙しくして、あんたバカじゃ。」 自分でもそう思う。でも、一度しかない人生。自分のやりたいこと、
出来ることを、思いっきりやってみたい。限られた人生、太く短く生きてみたい。(長生きはしたいけど)

 たくさんの人に感謝される人生を送りたい。それが、自分の生き甲斐でもある。


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 7月16日(水) 最高!!その2

 準決勝〜細島対:三股の2セット目を三股が勝利。まずい、本当にまずい。もし、3セット目も三股が取ると、なんと一番見たくない
バックス対細島の3位決定戦になってしまう。それだけは、何としても阻止せねば。

応援の声にも、俄然力が入る。「いけ、いけ、細島!」「キャッチだ、キャッチだ、細島!」 さあ、運命の3セット目が始まった。
応援が効いたのか、滑り出しは細島が有利に展開。中盤三股も盛り返し、一進一退。まだ、試合は分からない。

しかし、3分が経過したころから、徐々に細島ペースになってきた。焦っていた攻撃陣が落ち着きを取り戻し、ボールのキープに神経を
使い始めた。

4分経過。さあ、あとはミスさえしなければ、細島の勝利が見えてくる。『ピーッ!』、試合終了のホイッスル。結局9対5で細島の勝利!!

細島だけでなく、バックス、ZAINANの保護者・子ども達から大歓声が上がった。

決勝戦は、生目っ子倶楽部が細島を圧倒したが、それでも細島はよくやったと思う。細島、バックス、ZAINANの各チームにとって、
今回の大会は、最高の大会であった。さあ、次は南九州大会だ!!


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 7月14日(月) 最高!!

 昨日は、子ども達に最高の夢を見せてもらった。まずは、ZAINANドラゴンズ。決勝トーナメント1回戦。相手は昨年の王者、
「三股ファイターズ」。全然歯が立たないだろうと思っていたら、なんとなんと接戦。2セットマッチで惜しくも2人の差で負けて
しまった。それでもZAINANは、6年生が一人もいないことを考えれば、すごい善戦である。金星は逃がしたが、満足できる試合だった。

 さて、話は進んで、大会はいよいよ終盤ベスト4の戦い。Aコートは「三股ファイターズ」対「細島ファイターズ」。Bコートは
「生目っ子倶楽部」対「ダイヤモンドバックス日向」。観客席で見ていて、私としてはもうたまらない感激。夢にまで見た、
『バックス対細島』の決勝戦がもうすぐそこまで来ているのである。(しかし、現実はそう甘くないのだが…。)

 AコートとBコートが同時に試合を開始した。どちらを見ていいのか分からない状態。あっちを見たりこっちを見たり。1分経過。
どちらのコートも接戦が続く。2分経過。Aコートは優劣つけがたい接戦。Bコートは、悔しいけど生目の攻撃力がバックスより一枚上か。

3分経過。Aコートは一進一退。どちらが勝つかまったく予断を許さない。Bコートは、バックスの劣勢が続く。『ピーッ。』試合終了の
ホイッスル。

Aコート9−8で細島! Bコート9−2で生目! がんばれバックス、2セット目に盛り返せ!! 細島、油断するな!!

いよいよ2セット目開始。開始1分。Aコートでは、細島が優位に試合を進めている。よし、いけそうだ。細島その調子で頑張れよ。
Bコート。バックスのアタックが良くなった。1セット目よりヒットしている。いいぞ、その調子だ。まだ試合の主導権は決まっていない。

 2分半経過。Aコートまだ細島が優位、よくボールをキープしている。いいぞ、その調子だ。
Bコート。いかん、じりじりっと生目が優位に。頑張れバックス! ここからは、細島には目を向けず、バックスの応援に切り替える。

声を張り上げて応援したが、結局8−4で生目っ子倶楽部が勝った。あ〜あ、残念。日向同士の決勝戦は無くなったか、とやや肩を落とし
Aコートの方に目をやると、なんと逆転! 勝つと思っていた試合が、いつの間にかひっくり返されて9−6で三股ファイターズが
2セット目をとったではないか。

やばい、非常にやばい。絶対見たくない悪夢。3位決定戦で細島とバックスが当たることになるかも…。そうなると、まさに天国から地獄。

おっと、いつの間にか12時を大きく回っている。これ以上起きていると、明日にこたえる。続きはまた明日書こう。


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7月12日(土)明日どうなる?

 九州各県の大会が終わり、残すところ、福岡と宮崎だけになった。その宮崎は明日が決戦である。今日は、朝から気分が高揚
しているのか、なんとなく落ち着かない。

 今日の練習で、少しはいい感じになってきているとは感じたが、何と言ってもZAINANは若い。今年の試合はNABAカップだけ。
チームとしての初めてのマルショクカップ参戦。しかも、6年生は0人で5年生ばかりのチーム。経験も実力も全然足りない。
 でも、勢いに乗れば思わぬ力を発揮してくれるような、意外性は十分にある。そこに期待しよう。だれか、ヒーローとかラッキーボーイ
が出て来ないかな〜。

バックスは、力も勢いも、経験も十分に備わってきた。監督も板についてきた。NABAカップ終了後、一度もチームを覗いていないが、
おそらく健闘してくれることであろう。

 細島は、相変わらず波が激しい。それこそ勢いに乗ればかなり健闘すると思う。ただ、経験としてはチームも監督もまだまだ、足りない。
そこを、明日どう乗り切ることができるか。

う〜ん、楽しみ。試合前夜のこの緊張感がまた、たまらない。さあ、明日のために早く風呂に入って焼酎を飲もう。あれっ?いつのまにか
11時を回っている。もう、全然早くないよ〜。


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6月27日(金)NABAを終えて3

 今回のNABAカップ、優勝はNTモンキーマジックだった。参加チームの中で、やはり頭一つ出ていたようにある。
しかし、私が注目したのは、強さ・うまさよりも、彼らのマナーのよさとチームとしてのまとまりのよさだった。きびきびとした行動
気持ちのよい挨拶、礼儀正しい行動。どれをとっても最高だった。監督の指導が、子ども達のすみずみまで行き届いているなぁと
感じた。これからは、日向がお手本としたいチームの一つだ。

 応援が一番だったのは、何と言って池内だろう。2階から、保護者の大きな声援がどんどん聞こえてきた。子ども達は、かなり
力強く感じたことでしょう。そのせいか、2週間前よりずっと強くなっていた。

ドリームNOTは発展途上を強く感じさせられた。おしくも2位だったが、今後強くなっていくだろうなという要素をたくさん持っていた。
何と言っても、監督が百戦錬磨だ。おそらく、これからあちこちでドリームNOTの活躍を聞くことになるだろう。

 ブラックタートルは、監督不在がやはり大きな敗因だったと思う。本当は、もっとうまい試合運びをするチームなんじゃないかなと
思う。でも、監督抜きでここまで戦えたことは、今後の大きなバネになることだろう。

 バックスにとって、一番負けたくなかったのは荏隈である。2週間前の、香々地合宿のリベンジを期して臨んでいるはずだから…。
実は、あのとき人和ぱぱから「今日のチームで、どこが一番いいと思いますか?」と聞かれ、私は「一番はキューピー、2番は荏隈かな。」
と言ったことを覚えている。本当にいいチームだと思う。

しかし、人和ぱぱにとっては、たまたま、バックスが勝ったと言われたくないので、力が入ったことであろう。予選では幸か不幸か、
当たらなかったが、決勝トーナメントではいきなりのリベンジ戦。結果は、紙一重の差でバックスが勝利。2セットしていたらどうなって
いたか分からない。それほど実力差がない両チーム。次回の対戦が楽しみである。(いつ、どこであたるかなぁ。)

 大きな脅威を抱いたのは、大宮パワーズ。今年もいいチームを作ってきた。選手の持っている力は、生目っ子にも引けをとらないのでは
ないだろうか。彼らが、試合経験を積んできたら、日向勢は全く勝てなくなるかも…。そんな脅威を感じた。

 ZAINANが目標としているのは、小松台熱球クラブ。何と言っても創部が同じである。しかし、完全に置いて行かれている。
今や熱球は、県のトップレベルだ。一日も早く熱球に追いつきたいと思っている。

 これから、各県全国大会予選が始まる。NABAカップに参加したチームが活躍することを期待したい。そして、南九州大会で再会
できることを願っている。我が、ZAINANも南九州大会を目指して頑張りたい。


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6月26日(木)NABAを終えて2

 「明日書こう」と言いながら、今日になってしまった。まっ、忙しかったということで許してもらおう。(誰に?)

 さて、当日の朝7時に会場へ。体育館周辺を一回り。よし、異常なし。それから、駐車場となる運動場の柵の鍵を開ける。
それから体育館を開けて、場内の整備をしていると役員の方々が集まり始めた。簡単な打ち合わせをして配置完了、いよいよだ。

 7時50分。続々と参加者が到着。どんどん熱気を帯びてくる。各チームのアップが始まると、会場はさらにヒートアップ。
それぞれのチームが、対戦相手を気にしつつ自分のチームのコンデションを整えていく。監督の熱い叫び声。子ども達の気合の入った
雄叫びにも似た声。そして、フォーメーションや攻撃パターンの最終チェック。臨戦態勢完了と言いたいところだったが、なぜか
1チームだけ、監督が来ていないチームがあった。理由は、私だけが知っている。(しかし、それは秘密…フフフ。)

 開会式は、前回優勝の荏隈グレートドラゴンズキャプテンの優勝カップ返還と、選手宣誓で盛り上がり、いよいよ試合開始間近。
今回は、2会場に渡って予選を行うため、財小会場に8チームが移動することになった。大変不自由をおかけしたことを申し訳なく思う。

 予選は、両会場とも熱戦が展開された。財小会場では、NTモンキーマジックが予想通りの強さで全勝。そして、2位が大宮パワーズ。
3位はバックスで、4位が小松台熱球クラブ。5位はブラックタートルだった。また、財南会場はやはり全勝でドリームNOT。2位は
荏隈グレートドラゴンズ。3位は細島で4位が池内スーパーキッズ。そして、5位は予想通りZAINANである。

 昼の休憩中、ドリームの監督さんの元へ一通のメールが届いた。送り主は大分のあるチームの監督。その内容を教えてくれた。その内容
とは、「生目っ子が、オオハタ相手に勝っている。」という内容だった。今年のオオハタは前日のUSAカップでも圧倒的な力で優勝しており、
今年の九州bPと見られていた。そのチームが「生目っ子に勝てない」というのである。

 当日、生目っ子は福岡のチームと練習試合を行っていて、そこにオオハタが来ていたのである。生目っ子の強さは本物だった。宮崎県人と
して嬉しい報告であった。と同時に、来月のマルショクカップはかなり厳しい戦いになるなとも感じた。

 さて、午後からは、決勝トーナメント。一発勝負である。やはり、午前中のトーナメントとは一味違った戦いが展開された。
各監督の表情も違う。声もヒートアップ。もう、オーバーヒート寸前という感じで檄が飛ぶ。横で見ていた同僚が、「ドッジボールの監督は
熱い人が多いですね〜。」とびっくりしていた。

 おっと、もう12時だ。明日は早い、もう寝なくっちゃ。続きは、また後日。(明日と書かないところが逃げている。)


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6月23日(月)NABAを終えて

 昨日は、猛暑の中『第5回日向NABAカップ』が開催された。
前日が大雨だったので、大変心配していたが、当日は昨日の雨が嘘のように上がり、一安心だった。前夜のアルコール消毒がよかった
のかも。(何のこつや、ようわからん。)

 ちなみに、昨夜何時に寝たのかよく覚えていないが、目が覚めた時ははっきり覚えている。時間は4時、場所は居間の板間の上。
そして、来ている服は昨日の前日準備の時着ていた服そのままだった。もしかして、自分の体の汗臭さのために目がさめたのか…。
 とにかく、もうろうとした頭の中で一番最初に気になったことは『天気は?』だった。やったー!明るい。雨は降っちょらん。

そう言えば、昨夜は前日準備を終えて近くの「ひょっとこの湯」に行き、あるチームの監督さんと3人で食事(?)をした。
そこは大衆浴場なのに、風呂に入るのももどかしく、即「生」を注文。結局、風呂に入るどころか何時ごろ、どうやって帰ってきた
のかも思い出せない。ただ一つ覚えているのは、「お客さん、もう閉めますので帰ってもらえませんか?」みたいなことを店長さん
から言われたことだ。なぜか、そこだけははっきり覚えている。その時の店長さんの、迷惑そうな顔もしっかりと目に浮かぶ。

 目が覚めると、まず汗臭さから開放されたいのでシャワーを浴びる。やや頭が重いのは気のせいか? 足元もふらついているようだ
何か悪い病気にでもかかったのか。気にかかる。

 ただの二日酔いと気付いたのは、冷たいお茶を飲んだ時だ。冷蔵庫から出して、麦茶を飲んだ時のおいしさは格別だった。でも、その
横に並んでいたビールの缶を見て、一瞬手を伸ばそうとした自分がいたのも事実だ。本当に悪い病気にかかっているのかも…。

 こんなこと書きよったら、もう12時を過ぎてしまった。続きは、明日書こう。


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6月10日(火)合宿を終えて

 バックスは、7・8日と深見ファルコンズ主催の合宿に参加させてもらった。この合宿に対してバックスは、@試合経験を積むこと、
A夏の全国予選を前に、選手の起用の仕方、または先発メンバー選び、Bチームとしての戦術などを決めること、を課題にして臨んだ。
そして、みごとにその課題をクリアーすることができた合宿だった。試合結果は、深見ファルコンズのHPに掲載してあるので省く。
とにかく、充実した合宿だった。(以上、人和ぱぱの代弁)

 これからが本論。私にとって最高によかったことは、何と言っても懇親会である。宮崎・大分の銘酒が部屋の正面にずらっと並べられた。
(ここでは、あえて銘柄は書かない。と言うよりは、酔っ払ってあまり覚えていない?)

いやー、楽しかった。焼酎のおいしさは勿論であるが、出会いと雰囲気と話題が酒のうまさを倍増したように思える。話題もドッジから教育
から、世間の問題から、各チームの監督感にいたるまで、ありとあらゆる話題が飛び交った。

ずらっと並べられた酒類は、黒やら白やら、なんと金色まであった。さらには、果汁のたっぷり入った酎ハイやら、化粧ビンに入った五合の
きれいな焼酎など、どれを飲んだらいいか分からないほど。まさに、『酒の宝石箱や〜!』と叫びたくなるような状況だった。

 ところで、『24:24』。これ何だと思いますか? そして、前方の黒板には『交互に座ること』と書いてあった。そう、この数字は
懇親会に参加した男女の比率である。そして⇒『交互に座る』 まるで、おじさんおばさんの『合コン』か『フィーリングカップル5対5』である。

 この懇親会、午後6時40分に始まり、延々11時過ぎまで続いた。そして、この懇親会の中で何とびっくりするようなことが決まった。
それは、『明日の試合で監督を交代する』というものである。なかなかおもしろい取り組みである。しかし、宴席だけの『ざれごと』と思っていたら
次の日、本当に実施された。さすが決断力の迷コーチである。

 ともあれ、この2日間はバックスにとっても私にとっても、一生心に残る合宿になった。声をかけてくださった迷コーチに感謝しつつ、日記を終わる。


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6月3日(火) 変容と喜び

   この写真は、先日行った授業の資料である。当然のことながら、学校では性教育を行っている。私は、今年は4年生の担任である。
4年生になると、男女の性差が顕著になってくる。そこで、『体の成長』という内容で性教育を実施することになっている。詳しい内容は
省略するが、この授業を通じて私なりに感じたことを書いてみたい。

 最初この絵を見せた時、子ども達の反応はすさまじかった。「キャー。」「ウヮー。」の歓声(?)・奇声とともに、女子は両手で目を覆い、
男子は凝視(?)するような光景が見られた。しばらく教室は騒然となる。

 しかし、授業が進むにつれ、子ども達は落ち着きを取り戻し、目を隠していた子ども達は自然に絵を見れるようになってきた。それどころか、
騒然としていたクラスの中が、真剣なまなざしになり積極的に発言や質問をするようになってきた。学ぼうという姿勢に変わってきたのだ。
こんなとき、教師としての喜びを感じる。
 この変容を体験した時、教育の大切さを実感する。教えることの大切さ、学ぶ姿勢をつくることの大切さ。これを実感できたとき教育の醍醐味を
味わうことができる。

 これは、ドッジボールの指導でも感じることができる。この数年間に私は3つのクラブを立ち上げた。どのチームも最初はアタッカーのみが
ヒーローになると思っていた。しかし、練習を積むに従い、子ども達はアタックよりもキャッチの方が大切であると悟り、キャッチすることに喜びを
感じるようになってきた。そして、強いチームのアタッカーの球をキャッチすることに醍醐味を感じる子どもが増えてきた。

 この考え方が、いいか悪いかは分からない。しかし、キャッチに意欲を感じ始めた子ども達は、急速にドッジボールを好きになる。強いアタッカーは
作らなくても、すでに存在する。でも、キャッチ力のある子は作り上げることができる。そこがおもしろい。

 性教育から、ドッジに無理やり話を持っていったような日記になってしまったが、指導者の姿勢によって子ども達は変容することを、言いたかった。


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5月22日(木)泣きっ面に蜂?

 柔道の練習で足の指を骨折して、体育祭に出場できなくなった謎のイケメン。『走れなくても、応援は頑張る。』と、応援リーダーの
練習に励んでいた。先日、中学校の先生と話した時『あいつは、よう頑張っちょる。転んでもただでは起きん。』と褒めていてくれた。

 その謎のイケメンが一昨日、熱を出して早引きして帰ってきた。疲れだろうか、ともかくその日は薬を飲ませて早く寝かせた。

そして昨日の早朝、『頭が痛い』と言って起きてきた。熱を計るとなんと39.1度! こりゃ大変と思い、すぐに近くの病院に連れて行く。
病院について、また熱を計ったら39.9度になっていた。『頭が割れそうに痛い。』と真っ青な顔で訴える謎のイケメン。すぐさま、
座薬(解熱剤)を入れて、点滴が始まる。

 悪い病気でなければいいがと心配していたが、検査の結果インフルエンザだった。ひとまずは安心。しかし、医者から『1週間は学校に
行かない方がいいでしょう』とのありがた〜いお言葉に本人がっくり。なぜなら、体育祭は今度の日曜日(25日)なのだ。まさに、泣きっ面に
蜂。中学校最後の体育祭なのにと残念がっているけど、どうしようもない。


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5月19日(月)勢い

 5月17日鹿児島で『スポーツタニヤマ杯』があった。12チームで優勝を争ったが、最終的に勝ちあがったのは、やっぱり勢いの
あるチームであった。

特に優勝した生目っ子倶楽部は、すごかった。まだまだ、未完成ではあるが2列フォーメーションはかなりハイレベル
になりつつある。そして、あの攻撃の早さ。緩急をうまく使い分けた見事なテクニック。今年の生目っ子は正直『強い』と感じた。
何と言っても、監督コーチ陣の勢いがすごい。それに引っ張られて、子ども達も意欲満々である。

 次に目を引いたのが、三股ファイターズ。昨年度のメンバーが抜けた後の、ちょっぴり小粒なチームにはなったが、それでもすごい。
守りの早さと攻守の切り替えは、さすが昨年度のチームと見劣りしないスピードだった。今はまだ、生目っ子とは水が開いてはいるが、
生目っ子を追う一番手であることは間違いないだろう。すごい勢いを感じた。試合をする度に強くなっていった感がある。

さて、その他の宮崎県のチームは、今のところ横一線というところだろうか。それぞれ、力は持っているのに経験不足が感じられた。
県予選まであと、2ヶ月弱。この期間に各チームがどこまでレベルを上げることができるか。非常に楽しみである。ある意味、6月22日の
NABAカップが一つの参考になるだろう。そのときに勢いがあるチームはどこなのか。

 NABAカップには、今回参加していなかった池内スーパーキッズと大宮パワーズも参加してくる。どんな試合が展開されるか、今から
楽しみである。

※ 宮崎県のチームのことにしか触れませんでした。鹿児島県のチームのみなさん、ごめんなさい。

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5月14日(水)やっぱりドッジは人気

 私のクラスでは、係活動に「レクレーション係」がある。週に1回程度みんなで昼休みに遊ぼうと、いろいろな企画をしてくれる。
このレクレーション係が、「来週のみんなで遊ぶ日は、何がいいですか?」と聞くと、決まって『ドッジボール』という声が上がる。

 別に、私に気を使って言っているわけでは勿論ない。純粋に『したい』のである。全員がそうではないが、半数以上は手を上げる。
子ども達にとって、ドッジボールは本当に楽しい遊びのようだ。

 でも、子ども達の『好き』にも2通りあるようだ。一つは、相手に当てることの快感を求めるもの。もう一つは、恐怖を楽しむもの。
言うなれば、ジェットコースターのようなものか。キャッチは最初から考えていない。とにかくボールから逃げることに快感を感じている。

 いずれにしても、ドッジボールは子ども達には人気がある。この人気のあるドッジボールを、早くメジャーなスポーツにしていきたいものだ。


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4月25日(金) 危うし

 今日、21:00頃帰宅した。「お帰り。」と何事もなかったように迎えた謎のイケメン。「ただ今。今日の練習はどうだった?」
と言おうとしたら、なんと足に包帯が。「どしたつや?」と聞くと、柔道の練習中に負傷したとのこと。

ケガの状態を聞くと、最悪。左足の小指と薬指の間が裂けて数針縫ったとのこと。それだけならいいが、薬指がポッキリ折れているそうだ。
今のままでは、骨折治療ができないので、まずは指の間の裂けているところを治療した後、指にピンを入れて固定するするようなことを言って
いた。そのため全治1ヶ月だという。

謎のイケメンの学校は5月に体育祭がある。中学校最後の体育祭ということで、意欲を見せていたが残念ながら見学になりそう。でも、それよりも
本人が心配しているのが、中体連の日向大会である。言うまでもなく、この大会で勝たなければ県大会には出場できない。

昨年秋、日向で優勝し県大会では惜しくも準優勝の謎のイケメン。今年こそは優勝、そして全国大会へと夢を描いていただけに、この時期のケガは
大きい。ケガの回復が予想以上に遅れると、日向の大会に間に合わない。間に合ったとしても、練習不足のため日向の大会を勝ち抜くことが
果たしてできるかどうか。まさに『危うし』である。


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4月23日(水) 56789

 この数字、何だと思いますか? すぐにピンときたあなた! すごい、かなりこのHPのファンですね。 まだ分からないあなた。
まだまだ修行が足りん。(ナンノコッチャ)

 そうです、カウンター数のことです。もうすぐ、56789という、キリのいい(?)数字になります。個人的にとても楽しみにしています。
これからは、当HPに遊びに来られた際は、是非カウンター数を注意して見てください。56789をゲットされた方は、掲示板に自己申告を
していただけると嬉しいです。たんなる『お遊び』ですが、よかったらおつきあいください。

あれ? 今日のは全然日記じゃないぞ。間違いなく呼びかけであり、お願いだ。まっ、たまにはいいか。


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4月20日(日) うそじゃろ

 昨日と今日、2日続けて長男の野球の試合(練習試合)の応援に行ってきた。昨日は2試合、いずれも甲子園出場を本気で目指して
いる県立高校。8回表まで6−4で負けていた。ところが、その裏奇跡が起きた。相手チームの一つのエラーをきっかけになんと逆転!
8−6。「やったー、勝てるぞ。大金星だ。」と思っていたら、9回表になんと6失点。結局、そのまま負けてしまった。『うそじゃろ』

 次の試合は、プロ野球も視野においた選手が集まる私立高校。全然相手にならず12−1の大敗だった。まあ、これは想定内ではあった。

 さて、今日は同じくらいのレベルの県立高校との試合。どちらも点を取ったり取られたりのシーソーゲーム。そして8回裏、長男のチーム
にホームランが出て、1点リードした。あと1回、しっかり守れば勝てるぞガンバレ!と応援。

 ところが、今日も『うそじゃろ』だった。なんと、9回表に14失点!!『うそじゃろ』

 明日からしっかり練習して、次の試合こそは頑張れよ。


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4月 9日(火) 新学期

<登校>
 7日は、日向市内の小学校は新学期を向かえた。天気は今ひとつだったが、すがすがしい朝だった。
朝、校門に立って、登校する子ども達を迎える。「おはようございま〜す。」いつもよりも子ども達の声が大きい。顔も明るい。
さすが、新学期・進級する喜びが体中から伝わってくる。とても気持ちのいい朝だった。

<学担発表>
 子ども達にとっては、期待と不安を胸いっぱいに抱いて向かえる瞬間。学級担任を発表する校長先生の顔をじっと見つめる子ども達。
「○年○組、○○先生。」〜〜〜「やったー!」「きゃー!」「えーっ?」・・・ 様々な声が飛び交う。他の学年の子ども達から
「いいな〜。」という声が出ることもあった。この瞬間は、教師にとっても子どもの反応に緊張する一瞬でもある。

 さて、今年は私は4年2組の担任。発表の時、子ども達の反応は? 自分じゃ書けないよ〜。
でも、5年生と2年生から「いいな〜」という声が聞こえたような気がするのだが…。気のせいか、聞き間違いか。
いや確かに聞いた、聞いたと思いたい。(笑)

<教室で>
 私が自己紹介する時の、子ども達の生き生きとした目、ちょっぴり緊張した顔、にこにこ顔の子。いい雰囲気だった。
そして、私がとても印象に残った時の顔は、新しい教科書をもらった時の顔だった。勉強が得意な子も、そうでない子も、とても
いい表情をしていた。子ども達は、みんな本当は学習意欲を持っているんだということを再確認できた瞬間だった。

 このとっても素晴らしい子ども達を、全力でサポートしていきたい。さあ、今年も頑張るぞー!!


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3月27日(木) 卒業式

 一昨日、日向市の学校は卒業式がありました。ドッジボールで頑張った子ども達も、中学校での夢を抱えて、新たな出発をしました。
卒業と言うのは、何回経験しても寂しさと喜びとが入れ混じって複雑な感情を生み出すものですね。でも、私はこの緊張感がとても好きです。

 ところで、私は卒業式の後、自分のクラスの子ども達に次のようなメッセージを送りました。
このメッセージは、そのままドッジボールを卒業するすべての6年生にも送りたいと思います。

御卒業おめでとうございます。
この1年、みなさんはどんな1年だったでしょうか。楽しいことやつらかったこと、嬉しかったことや悲しかったこと、
たくさんのできごとがあったことでしょう。それも一つ一つがすべて思い出であり、将来の財産になります。

ところで、6年1組の学級通信のタイトルを、私は「桜梅桃梨」としました。この意味は、前にも話したことがあるので、
みなさんは御存知ですよね。でも、もう一度確認のために話しておきます。

人間は、一人ひとりがみんな違います。そして、それぞれに素晴らしい才能や力、魅力をもっています。それを花にたとえて
桜梅桃梨と言っています。

桜は桜、梅は梅、桃は桃、梨は梨の花のままで充分美しいのです。
桜が梅のまねをする必要はないし、梅が桜になろうとする必要もないのです。
桃は桃のままが一番美しいし、梨の花はどの花よりもいい香りを持っているのです。

それを忘れて、形だけ人の真似をしてみたり、見た目だけを気にしたりして、他の人と同じでないとおかしい、などと思う必要は
まったくないのです。自分の才能を知り、自分の得意なことを見つけ、持っている力を最大限に発揮できるように努力をすることが
一番大切なんです。そして、人と比べる事無く今までの自分とこれからの自分を比べるようにしてください。

悪い点数をとったり、何かで叱られたりした時、少しも恥ずかしいと思わず、「自分よりもまだ、悪い人がいる。それに比べると、
自分はまだいいほうだ。○○さんは、もっと悪かったよ。」などと、自分より低い人、悪い人のことばかりを見て安心している人や
いいわけやいいのがれをしている人は、そのうちに、自分より優れた人、頑張っている人を見ると、かえってそれをねたんだり嫉妬
したりして、馬鹿にしようとしたりからかったり、いじめてみたりするようになってくるものです。

こんな人は、決して偉い人や成功する人にはなりません。みなさんは、そんな人にはならず、反省する時は反省し、努力する時は
しっかり努力して、向上する人になってください。そうしたとき、はじめて立派な桜の花や梅の花を咲かせることができるでしょう。

人と比べてどうかではなく、「昨日の自分より今日の自分」、「今日の自分より明日の自分」を目指して頑張る人に育ってください。

最後にひとつ。いい人生を生き抜いていくために、一番大切なものは何か、それは、「よい人」とつきあうことだそうです。
誰も自分ひとりで大きくなった人はいません。みんな、多くの人に守られ、支えられて生きています。よい環境はよい人間をつくると
言います。みずから、そうした「よき環境」「よき人間のつながり」を求めていく人は、限りなく伸びていけるものであると信じています。

中学校の3年間は、これからの自分の人生を分ける3年間になると思います。自分の夢に向かって、走るみなさんは、これから先
よい人を見つけて友達になり、人一倍努力して、よりきれいな桜や梅の花を咲かせてください。

御卒業本当におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。


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3月10日(月) ライオンズカップ

 今日、やっと「日向ひまわりライオンズカップ」のタイムスケジュールと、組み合わせをアップすることができた。なかなか忙しくて
大変である。それにしても、参加チーム数が過去最高になったことを嬉しく感じている。

 ビギナー(4年生以下)チームが13チーム、チャンピオンリーグが16チームである。しかも、今回は日向市だけでなく、美郷町及び
延岡市からも参加してくれるチームがでてきた。素晴らしい! 今後さらに盛り上がって欲しい。

 本日、日向ドッジボール協会の審判会議を開き、様々な確認を行った。さあ、このまま一気に20日の大会まで突っ走ることになる。
日向のドッジ熱は、ますます盛んですよ。

 ところで、この大会はクラブチームは参加しない。すべて学級または学年でチームを作って出場する。したがって、バックス・細島・
ZAINANの各チームのメンバーは、お互いが敵同士になって戦いを展開する。毎年のことであるが、これは実に楽しい。

 クラブチームでは、補欠になる子が、クラスチームではキャプテンになったりエースになったりして出てくる。補欠の子のチームが、
エースの子がいるチームに勝った時など、大変な喜びようである。とにかく、クラスには逸材がごろごろしている。

 野球やソフトボール、バスケット、バレー、サッカーなどで鍛えている子ども達の中にすごい選手が必ずいる。その子ども達の力は、
敵にしてみれば、大変脅威である。ドッジボールを知っているメンバーが少しアドバイスをすると、メキメキ力をつけてくる。

 さて、今年はどこのチームが優勝するだろうか。ちなみに、昨年は私のクラスが優勝した。今年も、密かに優勝を狙っているが、柳の下に
どじょうが2匹いるだろうか…。


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3月9日(日) ドッジ熱 

 あれほど、力を入れた九州大会が終わって1週間。なんだか遠い昔のような気がする。この1週間、早かったのか遅かったのか
よく分からないまま過ぎ去ってしまった。九州大会は、他県との力の差を感じたような、力の差がなかったような、不思議な感覚の
うちに終わった。ただ一つ言える事は、負けてしまっては、何を言っても通用しないと言うことだけだ。

 ところで、日向市は今「ひまわりライオンズカップ」に向けて動き始めている。3月5日に抽選会を終えたが、ビギナー(4年生以下)
のチームが13、チャンピオンリーグが16チームと、過去最高の出場数である。日向も、ドッジボール熱が徐々に高まりつつあることを
嬉しく思っている。

 九州大会で、不本意な体調管理を反省しているバックスのキャプテンも、体調が完璧に戻ってきた。メンバーが揃わず、気落ちしていた
細島の6年生も、どうにかメンバーを確保して大会参加ができるようになった。
今年度できたばっかりで、思うような戦いができなかったZAINANも、ここにきてメンバーが充実してきた。

 今年のひまわりライオンズカップは、今までにないぐらい白熱した試合が展開されそうな気がする。
近日中に参加チーム及び大会タイムスケジュールをアップします。乞うご期待。


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 2月17日(日) 参加チーム

 今日で、九州大会の参加チームすべてが決定した。参加チームのことをいろいろ調べてみたら、改めてすごいチームの
集まりだと感じた。こんなすごいチームと一緒に大会に参加できるなんて、バックスも細島も本当に幸せ者だと感じた。

6年生にとってこの大会に参加できることは、勝っても負けても小学校生活の最後の思い出として、一生の宝物になる経験
だと思う。しかも、自分達の手で勝ち取った栄冠である。

 そして、5年生以下の子ども達にとっては、「来年も来るぞ!」と、新たな夢を持つ大会になることだろう。いよいよあと
2週間後である。すべてのチームが最高のコンディションで試合ができるように、体調管理にも気を使って欲しいものだ。


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宮崎大会を終えて 2月11日

 昨日は、春の選手権宮崎大会だった。結果は大満足!!
バックスは準優勝、細島5位でともに九州大会出場決定。そして、ZAINANはベスト8。すべてが素晴らしかった。

 ところで、昨日の大会の1番の試合は、バックスと生目っ子倶楽部の準決勝戦だったと思う。

試合開始前から、スタンドは応援合戦。「い・き・め!」「い・き・め!」。「バ〜クス!」「バ〜クス!」。
会場が二分されての大合唱。まるで決勝戦のような盛り上がり。いやがうえにも会場に緊張が走る。

「ピー!」審判のホイッスル。いよいよ試合開始。ジャンプボールは生目っ子倶楽部がとる。生目の大応援団から歓声が上がる。
さすがに生目は強い、あれよあれよという間にバックスが次から次に当てられていく。焦り始めたバックスは、生目の流れを
止められない。結局1セット目は11対2と大差で生目がとる。

場所交代をして2セット目が始まる。バックスの大応援団の声が一際高くなる。ジャンプボールはまたしても生目がとる。
試合開始1分。今度はバックスが先手を取る。生目のするどいアタックと堅い守りがやや崩れた。そこからバックスの攻勢が
始まった。2セット目は11対7でバックスがとる。

 いよいよ、決着の3セット目が始まる。ジャンプボールは今度も生目。試合開始直後に、両チームとも1人ずつアウトになり
その後は、両者ゆずらず熱戦が続く。1分経過し2分が経過するも、両者がっぷり四つ。堅い守りで次々にキャッチ。この時点で
勝利の女神はまだ、動いていない。どちらが先に流れを掴むか。2分20秒が過ぎた。手に汗握る熱戦。会場は割れんばかりの歓声。

「ピーィ!」主審の長い笛に続いて、「ファイブパース」との声。試合が動いた。生目のアタックがパスをとられてしまった。
バックスは「やったー」「ラッキー」と調子付く。反対に生目は声には出さないものの、「えーっ?」といった表情。

次の瞬間、バックスの外野からの攻撃に生目がアウトになり、10対9。この時点で残り2分。バックスのキープにやや焦ったのか
生目が無理してキャッチに行き、アウト。流れがバックスに大きく傾いた。

 残り1分、バックスが逃げに入る。時間稼ぎともとられるようなプレーが続いた。すかさず主審が「タイム」。
バックスベンチに向かい、監督に注意。「フェアープレーで、全力をつくすように。」。監督「すみません」。

 この光景を見ていた、バックスのメンバーに動揺が起きなければいいがと思ったが、大丈夫だった。子ども達は集中していた。
残り20秒。生目の凄まじい攻撃が繰り返されるが、ついに守りきった。「ピーィ!」長い笛が鳴り響き試合終了。9対8で、
バックスの勝利!! ついに王者、生目っ子倶楽部に勝った。喜びがはじけた一瞬であった。


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5年日記

 私は、4年前から5年日記をつけている。過去3年の今頃の様子を振り返ってみよう。

さて、昨年は2月11日に選手権が行われた。前日、幸吉丸の遭難が報道された。そして当日の朝、転覆した船が見つかるが、
乗組員は消息不明。船長は細島ファイターズのメンバーの父親だった。細島ファイターズは朝から、笑顔の無い大会が始まった。
しかし、子ども達は全力でプレーし、みごと3位になり、九州大会を勝ち取った。その時の様子は、この日記にも書いたので、
今でも覚えている人も多いであろう。(このときの日記はまだ残っているので知らない方は、ご一読あれ。)

 一昨年、2月12日に選手権。ダイヤモンドバックス日向が3位決定戦で三股に破れて4位。この年は4位までが九州大会に
出場できたので、ダイヤモンドバックス日向は九州大会に出場することができた。この年から九州大会は宮崎市で行われることに。
資金集めが必要ないので楽だった。

 3年前は1月30日に選手権が行われて、バックスは3位決定戦で三股に敗れて4位。しかし、九州大会は4位までだったので
九州大会への切符はゲット。この年、九州大会は沖縄だったので、この時期は資金集めの物品販売に一生懸命だった。

 さて、今年の春の選手権はいよいよ明日。どんなドラマが展開されるか、とても楽しみである。


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いいぞ!

 春の選手権まで、あと4日。各チームとも最終的な仕上げの段階に入っていることと思う。我が、ZAINANもその一つ。

なのに、1月の段階でまったく仕上がっていなかった。週1回だけ3時間の練習。しかも、財南小の体育館はバスケットやバレー
の会場にもなっているので、その大会が入ると練習は休み。昨年末は、3週間も練習ができない時があった。

今年に入っても3回しか練習ができていなかった。仕上がっていないのも当然である。しかし、このままじゃ、大変だ。6年生に
とっては、最後の大会である。東国原知事ではないけど「どげんかせんといかん」。そこで、昼休みに毎日練習することにした。

 しかし、昼休みは練習できそうでなかなかできない。6年生は昼休み、委員会活動が入ったりして人数がそろわないことが多い。
さらに、各クラスで「みんなで遊ぶ日」があったり、宿題忘れで昼休み勉強をさせられたりする子もいる。その上、財南小はインフル
エンザの流行で欠席も多かった。

 そこで、保護者の願いで細島へ合同練習に行くことにした。細島にとっても実践の練習ができるので好都合である。今日、2回目の
合同練習を行った。先週は、気後れしてなかなか思ったようなプレーができなかったZAINANであったが、今日はのびのびとプレー
していた。先週は細島の1番と2番は抜きで試合をしたが、全然歯が立たなかった。しかし、今日は細島もベストメンバーで臨んだ。

 勿論、試合はすべて細島が勝ったが、内容はなかなか見ごたえがあった。1週間前と比べてかなりまとまってきた。いいぞ!
いい感じで仕上がってきた。間違いなく上り調子だ。

 大会前日は、バックス・細島も交えて3チームで合同練習を行う予定である。全チームとも、絶好のコンディションで大会に臨ませたい。
3チームとも九州大会をゲットしたらどうしようなどと、宝くじを買ったときのようなワクワク感を抱いているkuroです。


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受験生の親

 今年、長女が大学受験である。自分の受験時のことは、ほとんど忘れているので当時がどうだったのか、親がどんなことを
してくれたのかは分からない。しかし、今、自分が受験生の親となって、その苦労の一端を垣間見るような気がする。

 娘は、昨年末の推薦受験で不合格。(ある程度覚悟はしていたので、あまり落胆はしていなかった)
そして、先日のセンター試験。苦手の英語で点数が思ったより伸びなかった。第1志望校にはセンター試験では無理。
これも、覚悟の上。問題は一般試験である。3度目の挑戦である。本人も必死で頑張っている。

 さて、親が悩むのは、第1志望がだめだった場合である。さすがに、今はびっくりするぐらい情報が多く、しかも正確である。
この数日(センター試験が終わってから)、パソコンとにらめっこである。

第1志望がだめだったからといって、浪人をさせるほど余裕は無い。本人も浪人はしないといっている。となると、どの大学を選ぶのか。
合格するなら、どこでもいいというわけにはいかない。本人の将来の希望を叶えることができる学部・学科。そして、何より、魅力を
感じる大学を見つけ出さなければならない。

 ある意味、ドッジボールどころではない。(といいつつ、ドッジは最優先にしている自分が恐い。)
今日、高校で三者面談があった。担任と志望校の絞込みを行った。担任も睡眠時間を削って、いろいろ調べてくれている。真剣さが
ひしひしと伝わってきた。ありがたいことである。

 どうにか、今日最終決定をした。あとは、本人の努力がすべてである。昨秋、志望校をワンランク下げて推薦受験をしていれば、
「今頃、悩むことはなかったのに」という思いもないことはないが、変に妥協せず、挑戦する姿は大切にしたいし、それを選んだ娘を
誇りに思う。とにかく、体調を崩さず、万全の状態で挑戦して欲しい。

 それにしても、受験はお金がかかる。受験料、交通費、宿泊費と大変である。さらに、合格したらしたで入学金や授業料、生活費…。

こりゃあ、大変だ!全国の受験生の親たちよ、共に頑張りましょう。 


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1月22日(火) がきの遊び

 先日行われた、『ふれんどりぃ鹿児島・宮崎』この大会に幼馴染の友が見に来てくれた。彼の家は、会場から近いと言うことから
「久しぶりに会いたいね、会場までおいでよ。」と声をかけたら、せっかくの休みなのに気持ちよく来てくれた。しかも、子ども達に
差し入れまで準備していてくれた。嬉しかったな〜。

 ところで、「試合を見た?」と聞いたら、「今来たところで、見ていない。」とのこと、「せっかくだから一度見て帰んない。」と
言うと、「どうせ、がきの遊びやろ。忙しいから帰る。」と言った。「そんげ言わんで、まぁ見てみない。イメージが変わるよ。」と
無理やり会場に残し、試合観戦をさせた。

 彼は3試合ほど見て帰ったが、その際に言った一言が嬉しかった。「想像していたものと全然違っていた。」「がきの遊びなんか
じゃないね。」

 以下は、彼のブログからの引用である。

健ちゃんがやってきました。
昨日の健ちゃんはドッチボールチームの監督。
試合のある隼人体育館はすぐそこ、当然、表敬訪問をすることに。

「まぁ、ガキの遊びだな」
ガキの頃、ドッチボールは昼休み遊びでした。
エネルギーの塊みたいな奴が皆をあつめる、その脇で運動場に線を引き始めている者もいる。
適当にあつまったら、適当に始まるゲーム。
時折、運動音痴の私も雰囲気にのまれて仲間入りしてしまいます。
当然、狙われる、顔を。
あっと言う間に外野にまわってボール拾いをすることに、とほほ。

「まぁ、ガキの遊びだな」
「ははは、まぁ、見ていってくれ、印象かわるよ」
ドッチボールは1試合が5分、攻守がめまぐるしく入れ替わります。
攻撃時と防御時は全く違う動きです。
攻撃の時は相手を追い詰めるように走ったりパスしたり。
防御の時はボールを見つめて必死で逃げたり受け取ったり。
たった5分の中に戦術もありドラマもあります。
これはスポーツです、遊びではありませんね。
確かに印象がかわりました。

子供たちが直向に取り組む姿はいいですね。
監督も親御さんも夢中になるはずです。
監督は試合中に声をだしたらいけないのに健ちゃんはついつい大声を。
彼の背中にいっぱいに貼られていたのは、ルール違反のシール。
直向、いい言葉ですね。
最近、直向に取り組むことってあっただろうか。
古里の子供たちが「直向」という言葉を思い出させてくれました。


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1月17日(木) 喜んでいいのか?

 今日、クラブの時間に子ども達に混じってドッジボールの試合をした。6年生対4・5年生の対戦である。私は、4・5年生の
チームに入った。4・5年生は、最初不安そうにしていたが、私がチームに入ったことで歓喜した。

 ホイッスルが鳴り、試合開始。ジャンプボールは6年生チームがとった。5年生もなかなか頑張っている。しかし、やはり6年生
が強い。それもそのはず、6年生チームにはダイヤモンドバックスのエース「うちのター」とZAINANドラゴンズのキャプテン
でエースの「コースケ」が入っている。この二人で、次々にアタックを決めていく。

 こりゃいかん。私も逃げてばかりではなく、本気を出さねばと思い、パスカットに行く。パスカット「成功!」、4・5年生が
「ヤッター」と歓声を上げる。その瞬間、「オ−バーライン」とのホイッスル。「あ〜あ、残念。」と落胆の声。

 気を取り直して、さあ今度こそと思った瞬間、「うちのター」から攻撃された。我ながらみごとなキャッチで、リベンジをかけるも、
簡単にキャッチされた。「すげぇ〜」の声。そして、何と「うちのター」が逆リベンジをかけてきた。この球の威力にあえなくアウト。
「あ〜あ」の声。自分でも悔しかった。

 外野に出て、パスをもらって一人当てて、また内野に復帰した。すると、今度は「コースケ」が狙ってきた。これは、うまくかわした。
しばらく、私への攻撃が止まり、他の児童を狙い始めた。いかん、このままでは負けてしまう。パスカットだ。よっしゃー、外野からのパス
をうまいぐあいにカットできた。と、思った瞬間ポロリ。そして、結局このミスが命取りになり、一人差で負けてしまった。

「さすが、6年生はうまい。」と、ほめつつ、悔しさから「もう一回するぞ、場所交代!」と叫んですぐに次の試合を開始。
 ここからは、詳しくは書きたくないぐらい、当てられたり、パスカットを失敗したりと散々だった。最初こそ「先生、ドンマイ。」
と、声をかけてくれていた4・5年生も、どんどん冷たくなってきて、「先生がおっても勝てん。」と言い出す。これは、どっちか。

@先生がいても、勝てないぐらい6年生は強いという、6年生を賛嘆したことば。
A思った以上に先生が下手だったという、落胆のことば。

どうもAだったような気がする。自分でも、「こんなにへただったかなぁ。」と思うぐらい最低な動きだった。

何だか、年々自分が下手になってきているような気がして「歳かなぁ。」と落ち込んでいると、ある6年生が、「先生、すごーい。
うちのお父さんは、先生みたいには動けんよ。」と言ってくれた。嬉しい言葉だが、喜んでいいのか、悲しむべきか。

その子の父親は、私より年上だ・・・。


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1月14日(月) どげんかせんといかん

 東国原知事のおかげで、一躍有名になった「どげんかせんといかん」。このことば、実は宮崎県全体で使っているわけではない。
県北では、「どんげかせんといかん」と言っている。違いが分かりますか? そうです。「ん」の場所が微妙に違うのです。

 今日の日記は、このことを言いたいわけではない。今日、書く日記はバックスと細島の練習試合のことである。
12日に、久しぶりに細島とバックスの練習試合をした。午前中は、勝ったり負けたりの互角。お互いに、よく頑張っていた。

 ところが、午後からは一方的になった。9試合連続で、細島が負けてしまったのだ。しかも、試合内容は一方的。完全にバックスの
勝利。

 原因は明らか。体力差であった。普段の練習量の差、または練習内容の差であろう。それを嫌と言うほど見せつけられた細島。
それこそ、「どげんかせんといかん」状態であった。それを、子ども達が痛感したのであろう。その日の夜、チームを任せている
コーチから電話があった。

「月曜日の午後1時から、練習します。時間があったら来てください。」「おっ、やっと本気になってきたな。」と感じた。
「分かりました、何とか時間を作ります。」と答え、思わずニヤリ。これで、細島はもっと強くなるぞ。

 それまで、一部の強い選手に支えられてきた細島が、これじゃいかんと本気になった。いい傾向である。
今週の土曜は、鹿児島で「ふれんどりぃカップ」。そして2月10日は、いよいよ春の選手権。絶対九州大会の切符を手にしたい。

 今まで、なしえなかった細島とダイヤモンドバックスのダブル出場を、ぜひ勝ち取りたい。そして、九州大会で、並み居る強豪を
撃破して、全国大会の切符を手にするという、大きな夢をいだいているkuroです。


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1月8日(火) 川柳

 国語の学習で、俳句や短歌、川柳を子ども達に書かせることがある。私の学級でも昨年末、みんなに書かせた。子どもとは言え
なかなかすぐれた作品を生み出す場合がある。市や県または新聞社等のコンクールで入賞することもめずらしくない。

 ところで、そのときの作品に次のようなものがあった。

「先生の おでこにできる しわがある いつもおこって こわすぎるんだ」

思わず笑ってしまった。そして、反省させられた。そうだったんだ、そう言えば去年はずいぶん叱ったなぁ。こりゃあ、いかん。
今年は、もう少しゆったりと構えて、ニコニコ笑いながら指導するようにしよう。

 3学期が始まって、今日で2日目。どうにか、笑顔ですごしているように自分では感じている。さて、子どもの目から見たら
どうなんだろう。来週にでも、また川柳を書かせてみようかな…。


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1月5日(土) 同窓会

 1月2日に同窓会があった。12年前に小学校を卒業した子ども達だ。24歳の若者達。懐かしかったと同時に嬉しかった。
若者の中に入って、エネルギーを感じた。現在大学院で研究を続けていて、今年の4月から企業の研究室に入るというメンバー。

獣医学科にいて、今年国家試験に挑むというメンバー。国家公務員や地方公務員で頑張っているメンバー。大きな企業に就職した
メンバー。会社員から自衛隊に入隊したメンバー、反対に5年続けた自衛隊を辞め、貯めたお金で1年間自分の「やりたいこと」
を実現させると意気込んでいるもの、都会で美容師の卵として働き将来の夢をつかもうとしている人。大学の美術科を出て念願の
陶芸家に弟子入りを果たした人など、様々だった。なぜか、教員は一人もいなかったのが不思議だった。

 それはともかく、みんな久しぶりの地元に帰ってきて、「やっぱ、宮崎はいいな〜。」と嬉々としていた。でも、私が見た中
一番喜んでいたのは、地元で就職して頑張っているメンバーだったように感じる。この同窓会を地元のメンバーみんなで支えて
いたのが感じられた。普段は、小さな会社や漁協・工場で働きながら、田舎で生活している。このときばかりは、久しぶりに昔
の友達に会える喜び。せっかく遠いところから帰って来るのだから、満足させてあげたい。そのための努力・企画が感じられた。

県外から帰ってきたメンバーへのプレゼントや、昔の写真、卒業アルバム等が準備されていた。いたるところで、それを見ながら
昔話に花が咲いた。

すでに結婚しているメンバー、婚約が成立している者、彼女・彼氏を募集している人。まだ、それどころじゃない今の生活・仕事に
精一杯のもの、それぞれの立場で現在や将来について語っている場面も見られた。

 約2時間半の同窓会だったが、とても楽しい時間だった。ある意味、教師をしていて本当に良かったと思える瞬間でもあった。
このメンバーの将来もずっと見ていきたい。そんな気持ちで帰途に着いた。


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12月30日(日) 猫

 猫は、人間の言葉を理解しているのか?

 今日は、妻の実家で午前中餅つきをした。妻の実家は、老夫婦がお互い不自由な身体をいたわりながら、仲良く暮らしている。
周りは山と畑に囲まれた、のどかな農村地帯である。

 さて、午前中で餅つきを終えて我が家に帰ってきた時の私たち夫婦の会話である。

妻「ばあちゃん家は、ねずみが罠にはまって死んでいたよ。」
私「そうやろね、あの辺はねずみが多いかも知れんね。」

妻「そうよ、多いっちゃが。この前は、コタツの所に糞があったよ。」
私「そりゃあ、うちの猫を連れて行ったら、猫は大喜びしやせんじゃろかい。」
妻「おもしろいかもね。きっと一生懸命ねずみを追いかけるじゃろね。」

 この話が終わるか終わらないうちに、近くにいたオス猫(名前はルー)が、急に私の前に寄って来て、大きな声で
「ニャー、ニャー」と鳴き始めた。そして、長い尻尾を私の体にからませてくる。まるで、何かをおねだりしているようではないか。

私「もしかして、今の話を聞いていて、”ばあちゃん家に連れて行けー”と言っているんじゃないけ?」
妻「まさかー。」

すると猫は、小さなぬいぐるみ(ゴマちゃん)を前足で跳ね飛ばして、それを全力で追いかけた。捕まえたかと思うとまたすぐに
跳ね飛ばして追いかける。まるで、ねずみをとる練習をしているようだ。

私「おい、やっぱこの猫、わかっちょるぞ。」
妻「うっそー。そんなことないじゃろー。」

私「でも、無理じゃね。連れて行ったら、帰って来んごつなるかも知れんね。」
妻「ほんとじゃぁ。帰って来んわ。それに、ねずみのばい菌がついて嫌よ。」

 その後、猫はぬいぐるみに飽きたのか、それとも連れて行ってもらえないと分かったのか、ゴマちゃんをほったらかして、
陽あたりの良い場所に移動して、居眠りを始めた。

こいつ、やっぱり人間の言葉を理解しているよ。


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12月25日(火) アルバイト

 昨日から長男(高1)がアルバイトを始めた。郵便局で郵便物の配達業務である。この時期は郵便局は超多忙になるため
大量のアルバイトを雇う。

 アルバイトの理由は、お小遣いが欲しいからではない。実は、野球部の部員全員が監督と話して決めたそうだ。理由は、
春からの遠征費を稼ぐためらしい。高校野球は、高野連の決まりで11月から2月までは対外試合ができない。だから、今は
筋トレとランニングが練習の主流である。しかし、3月になると夏の甲子園に向けて練習試合が目白押しである。毎週のように
遠征である。

 遠征すると当然お金がかかる。すべて保護者が負担するのは大変である。先月は物品販売をやったが、それでも足りない。
そこで、監督の提案で郵便局のアルバイトをしたらどうだろうかと言ったら、全員が賛成したそうである。いいことだと思う。

 以前にもこの日記に書いたが、長男の高校は決して甲子園を狙えるチームではない。でも、それぞれが練習を一生懸命やって
少しでも強くなりたい、1勝でも多く勝ちたいと思って頑張っている。だからこそ、遠征試合の大切さも分かっているんだろう。

 30人の野球部員よ、無事故で頑張って遠征試合を楽しんで欲しい。今度のお正月は寒くなりそうだ。風邪をひくなよ。


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12月13日(木) ポスター

 今日、職員室に行くと教頭先生の机の上にポスターが2枚置いてあった。なんのポスターかなと、何気なく覗いてみると
それは、「部員募集」のポスターだった。しかも、ドッジボールだ。4年生のお母さんが自発的に作ってくださったそうで、
「学校に貼らせてください。」と言って持ってきたそうだ。

 今年、試験的に「ドッジボール教室」として企画し、練習や試合を楽しませたいという気持ちで始めたことだったが、
子ども達だけでなく、保護者も盛り上がり始めた。とてもいい傾向である。こうなれば、来年は正式にクラブチームとしての
活動ができそうである。

 勿論、いろいろなハードルはある。まずは、体育館の確保である。今、週に1日だけ(土曜日の午前中)練習しているが、
せめてあと1日練習日を確保したい。しかし、男女ミニバスケットと女子バレーが体育館を使っており、平日は空いていない。

さて、まずはここのところをどう改善していくかだ。


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12月 9日 (日) スポーツ一色

 今日は、スポーツ一色の一日だった。朝9時過ぎ、お倉が浜運動公園に行った。クラスの子どもの試合があったので応援に
行きたくなったからだ。 まずはソフトボール。実は、今日が6年生にとっては最後の試合だった。残念ながら、行くのが遅すぎた。
私が行った時はもう、最終回だった。2対0で勝っている。すげ〜、ガンバレ! 相手の打者が痛烈なライナーを3塁線に放った。
三塁守が横っ飛びでみごとにキャッチ、試合終了! やった〜、勝った。おめでとう。

次に向ったのは、サッカー場。ちょうどこれから財光寺の試合が始まるところだった。
ソフトボールとは、また違った雰囲気の中で試合が始まった。クラスの子が3人出場している。ガンバレ〜! 応援の声に
力が入る。素晴らしいプレーの連続。普段、学校生活では見ることができない一生懸命さを見れた。。

試合は残念ながら負けてしまったが、子ども達の頑張りには心の底から拍手を送ることができた。

  ソフトボールの2試合目を見ている途中で、宮崎市へ。次男の迎えに行かなくてはいけない時間になったからだ。
次男は、昨日から県の柔道強化合宿に参加していた。(先の県大会で準優勝だったので、すべて無料での参加だった)

この、合宿は中高合同の合宿だったので、とても有意義なものになった。なにが良かったかというと、一言で言ったら勝負への
執念みたいなものを感じたことだ。詳しくは、いつか日記に書くことにしよう。

この日、宮崎はテレビ報道などでも知っている方が多いと思うが、太平洋マラソンが行われていて、東国原知事と欣ちゃんが参加
していた。そのため、すごい人数と報道機関でごった返していた。その中でたくさんの市民ランナーが、自分への挑戦をしていた。

私が、会場に着いた時はちょうど最終ランナーがゴールしたところだった。会場のあちこちで歓声があがっていた。記録や結果ではない。
頑張ったことへの拍手と歓声である。以前陸上のスポーツ少年団のコーチをしていたので、ゴールしたときの感動はすごく理解できる。
順位ではない、苦しさを克服できたことの喜びである。最後まで頑張って走りきったことへの賞賛と感動である。私も拍手を送った。

今日は、本当にスポーツ一色の一日だった。この日、あちこちしながら、スポーツの素晴らしさを改めて感じることができた素晴らしい
一日になった。


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12月 6日(木) NABAカップを終えて〜その1

 先日、第4回NABAカップを行った。宮崎市から2チーム、大分から3チームが参加してくださり、大変充実した大会になった。

しかし、この大会がここまでになるには、苦労もあった。第1回は、財光寺小学校でバックスと細島の2チームだけの大会だった。
このときは、大会と呼ぶにはあまりにもおそまつな、ただの練習試合のようなものだった。

 しかし、この大会を開くまでには様々な苦労があった。
 ドッジボールは、ほとんどの小学生が経験ある遊びなのに、スポーツとしては大変マイナーな競技である。その理由の一つは、
中学校以上では、競技として行われることがほとんどないからであろう。勿論、中体連の競技にも入っていない。

 故に、ドッジボール大会の存在を知っている人も少ない。実際、大会自体も他のスポーツと比べると極端に少ない。
それどころか、ドッジボールのチームがあること事体、宮崎県ではあまり知られていない。
 でも、他県においては、かなり頻繁に大会が行われており、参加チームも多い。鹿児島県は2月の大会には、200チーム
ぐらいが参加している。大分県でも50前後のチームが集う。しかし、宮崎県では20〜30チームがやっとである。

他県では、しょっちゅう大会が開かれているのに、宮崎県は年3回しかない。九州大会はもとより全国大会まで開かれているのに、
宮崎県ではそんなことも、あまり知られていない。そんなふうにぼやいていたら、長崎県の「ももじろう」様が、
「なければ作ればいいじゃないか。」というアドバイスを送ってくださり、自分の経験と大会のノウハウを
教えてくださった。

「そうだ、日向でも大会を行えばいいんだ。」という気持ちになり、最初は2チームでもいいからやってみようと考え、当時の
関係者と検討を重ね、大会を実施することにした。

 しかし、大会となればお金もいる。そのためにはスポンサーを探さなければならない。大会の名前も必要だ。当時の
ドッジボール関係者と、日向のイメージが出せるようなネーミングはないかと連日話し合った。「はまぐりカップ」
「ひょっとこドッジ選手権大会」「へべーずカップ」「はまぐりへべ〜ず」など、様々な名前が出てきては消えていった。

最後に残ったのが、県北の特産物のひとつ「しいたけ」だった。そして「しいたけ」⇒「なば」⇒「NABA」と
意見がまとまり、最終的に「日向NABAカップ」となった。

 次に、悩んだのがスポンサー探しである。しかし、意外と簡単に見つかった。それは、細島に川長物産というしいたけの
卸会社があったからである。この会社の社長さんは、以前細島小学校のPTA会長をしていただいた方である。

 大会の趣旨を説明し、子ども達のために応援して欲しいとお願いすると、二つ返事で引き受けてくださった。
当然、資金も出してくださり、第1回大会を行うことができたのである。深く感謝している。

 第2回大会には、三股町、宮崎市のチームが参加してくださった。そして第3回大会には、なんと大分県より3チームが参加
してくださる大会になった。大会関係者一同、大変喜んだ。

 これもひとえに、日向ドッジボール協会の方々の献身的な努力と、ドッジを楽しいでいる子ども達を応援してくださった保護者
の皆様の協力のおかげと深く感謝している。

<つづく>


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12月 3日(月) 珍道中4

 今日は、子どもの作文を紹介する。

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 「行ってらっしゃ〜い」
お母さんたちに見送られて、出発した修学旅行。鹿児島まで、約4時間半。長い道のりも、みんながいたので
短く感じました。

 いろいろなところに行って、いろいろなところに行って、いろいろな人に出会って、いろいろな経験をしたけど、
やっぱり一番楽しかったのは、ホテルで過ごしたことでした。

 最初は不安もありました。でも、私たちがホテルに入ると
「いらっしゃいませ。」
とフロントの人が、笑顔で挨拶してくれました。私は、今まで感じていた不安が、すーっと抜けていく感じがしました。

 私たちが泊まった部屋は、華の間という24畳の広い部屋でした。荷物を整理して、お土産を分担していたら夕食の
時間になりました。部屋長さんを先頭に夕食会場へ向いました。夕食は、すごく美味しくて、お腹一杯になりました。

 お風呂に入ると、待ちに待った消灯時間が近づいてきます。みんなふとんに寝っころがって、テレビを見たりトランプを
したり、組体操をしたりしました。

 いよいよ消灯時間になりました。でも、みんなで起きて、私たちはテレビを見ていました。足音が聞こえると、みんな
「きゃー。」と言ってふとんに戻ってプチッとテレビを消しました。

 それを何回も続けていると、一人、また一人と眠っていき、とうとう4人だけになりました。でも、4人ともちゃんと
自分のふとんに戻って、眠っていました。

朝、髪の毛バサバサのみんなを見て、みんなで大笑いをしました。

 ちゃんと着替えて朝食会場に行くと、こんなに食べられないと心配になるほどたくさんの料理がありました。友達と
「寝れたぁ?」とか、
「何時に寝たと?」とか話しながら、朝食を食べました。

 この2日間で一番楽しかったホテルの中で過ごした時間は、最高の思い出になりました。とても楽しかったです。

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「やったぁー!」修学旅行がついに来たぞ。」
11月21日、やっと修学旅行の日が来ました。1ヶ月前からずっと楽しみだったので、ドキドキしていました。

 私が、一番心に残ったのは、二日目に行った知覧特攻平和会館です。私は、知覧にいくと知って、おじいちゃんから
たくさん知覧のことについて教えてもらいました。特に教えられたのが、特攻隊についてでした。

「特攻というのは、自分が肉弾となって敵の船に突っ込むんだよ。まだ十代の人もいたんだ。」
と、教えられました。

私は初め、見に行くのがとても恐かったです。庭みたいなところには、戦闘機の模型がたくさん置いてありました。
それを見るだけでもとても恐かったです。中に入ると、会議室に案内されました。私は、何が始まるんだろうと思いながら、
少しドキドキしました。

少しすると、おじさんが出てきて、戦争についてたくさんの話をしてくれました。妻も子どもも残し、特攻で亡くなった
男の人の話がありました。まだ32歳だったそうです。英霊室に行くと、その人が子どもに送った手紙が展示されていました。
読んでいるうちに、目がうるうるしてきました。

別のところには、本物の戦闘機がありました。半分がなく、穴がたくさんあいていました。
私は、改めて命の尊さを感じました。今も違う国で戦争が起こっています。その戦争が早く終わって、平和な地球になってほしいです。

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 たくさんの思い出を残して終了した修学旅行。きっと、小学校生活の最高の思いでとして、一生心に残ることでしょう。

次回は、NABAカップを終えての感想を綴る予定である。


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11月29日(木) 珍道中3

 最近の子ども達は、友達とお風呂に入るのをとても嫌がる傾向がある。これは、家庭で一人で入っている子に顕著である。
反対に、兄弟や親子で風呂に入ることが多い子には、それが少ない。

さて、修学旅行の風呂である。みごとに3種類に分かれた。@まったく気にせず、脱衣場からスッポンポンになって、はしゃぎ
ながら、浴室に向う子。A最初は恥ずかしそうに前を隠していたが、すぐに恥ずかしさを忘れ、自然に振る舞う子。B最初から
最後まで恥ずかしそうに体を隠し、常に隅っこの方に場所を取る子。

別に、いい・悪いを論じるつもりは無い。女子はどうしているかは知らないが、男子のこの様子は何回見ても面白い光景である。

 ところで、もう一つ気付いたことが…。@・A・Bのどの子ども達も、チラッととなりの子の「一物」を意識する瞬間がある。
やっぱり、男なんだなぁ、と感じる瞬間である。

 さて、風呂から上がると、自由時間。どの部屋も、楽しそうに過ごしていた。布団の上でプロレスみたいに暴れている部屋、
トランプを楽しんでいる部屋、テレビに夢中になっている部屋、おしゃべりを楽しんでいる部屋等々、それぞれであるが、みんな
とても楽しそうにしていた。

 午後10時消灯。「寝るはずが無い」と思いつつ、「明日早いから、もう寝なさい。おやすみ。」といいながら各部屋の電気を
消して回る。

 午後10時半。眠っているはずがないことは分かりつつ、各部屋を回る。部屋の前まで来ると、なんかごぞごそ音がしたり、
話し声が聞こえてくる。私が、部屋を空けると、「しっ、先生が来た。」という声が聞こえる。そして、シ〜ンとした静寂。
「おっ、この部屋はもう寝ちょる。感心やねぇと、わざと声を出して部屋を出る。その後からまた、ひそひそ声が聞こえてきた。

これがある意味、修学旅行の楽しさかもしれない。これを、12時まで30分おきに繰り返した。


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11月28日(水) 珍道中2

 イオワールド(水族館)は、素晴らしかった。2回に上がってすぐにあったのが、大水槽。そこでは大きさ2mもあるような
エイや3mを超えているようなジンベイザメ、それに太ったマグロなどが悠然と泳いでお出迎えしてくれた。すごい迫力
に「すげ〜」の連発。でも中には「うまそ〜」という声も混じっていた。実は、私もそう思ったうちの一人(笑)

 イルカのショーや買い物を楽しんだ後は、維新ふるさと館へ直行。そこでは、明治維新に活躍した薩摩班の人物や歴史を
ジオラマにして紹介していた。社会の学習(歴史)の復習として、みんな興味を持って一生懸命見ていた。

 いよいよ、班別自主研修のスタート。ここからは、5人1グループになって自分達が計画したコースで市街地の探検に
でかける。初めて見る路面電車、大きな繁華街。さて、みんなどうなることやら…。

 満員の路面電車に乗れず、かといって次の電車を待つゆとりもなく、電車と一緒に歩道を走って天文館まで行ったグループも
あったようだ。地図を見ながら歩いているけど、現在地を見つけきらず途方にくれているグループもあった。

お土産店で予想以上に時間を費やし、とうとう目的地に行けなかったグループもあった。
 そんなこんなで、苦労しながらも最終目的地の照国神社に全グループ無事に集合することができたことはほっとした。

 ホテルの夜は、やっぱり楽しいもの。みんな部屋に入るなり、ハイテンション。あるグループは、さっそく部屋の一部を
壊してしまった。畳の上でスライディングをしていて壁にぶつかったようだ。部屋の者全員、しばらく正座。

 ある男子児童が「先生、この後何時まで自由時間ですか。」と聞きに来た。答えようとすると、なんとなく甘い香りが…。
不審に思いその児童の口元を見ていると、続けてその児童が「先生、夕食は何時ですか?」と口を開いた。なんと、ガムをたべちょる。

「こらっ。お前、ガムを食べちょるやろが。」 その男子、あわてて口をつぐみ、小さな声で「食べてません」「うそをつくな」
口元をつかみ「本当のことを言え」かんねんして「食べてます」 しばらく正座をさせる。

 禁止されていたにもかかわらず部屋でガムを食べ、興奮のあまりそのことを忘れ、私のところに来たようである。

風呂の中が、またおもしろい。(つづく)


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11月22日(木) 珍道中1

 財光寺南小学校の修学旅行は鹿児島。桜島からフェリーで鹿児島市へ渡り、班別自主研修。2日目は知覧特攻平和記念館へ。
そして、昼食を食べてひたすら日向へ帰るという、1泊2日の旅行である。

 11月22日、朝7:00学校集合。なんと早い子は、6:30には学校に来ていた。楽しみでたまらなかったんだろう。
7:20分学校出発。空には、雲一つ無い晴天。見事なぐらいの青空である。やや寒さはあるが絶好の旅行日和。

 さて、これからは我が学校のボケぶりを紹介していこう。バスは予定通り10:00前に都城インターを下りた。
これから一路、桜島へ。そのときある男子からの質問。「先生、今からどこへ行くと?」近くにいた女子が、言った。
「あんたバカやねん。知覧じゃがね。」 どちらも違〜う、桜島じゃ〜。

 桜島が見え始めると、バスガイドさんが桜島の説明をしたり、ご当地の歌「おはら節」を歌ったりした。バスの中は、
雄大な桜島が見え始めたので、「わぁー、すごい。」「きれい!」「大きい」などと、感嘆の声があいついだ。

素晴らしい晴天のために、桜島の頂上もはっきり見える。真っ青な青空にうっすらと白煙が確認できる。
バスガイドさんも、添乗員さんもこんなにきれいに見えるのは珍しいというほどの晴天である。バスの中から、
シャッターを押す子どももたくさんいた。

私も、感動して山の姿に見入っていた。その時、私の前に座っていた男子が、「先生、あの山は何と言う山?」。
「お前今まで、何を聞いちょったのか〜!」と怒りたくなるのを、ぐっとこらえ「あれが有名な桜島だよ。」とやさしく教える。

 11:10、有村展望台で記念撮影。周りが全部溶岩で、大変迫力のある場所で、記念撮影にはもってこいの場所である。
そこで、ある男子。「先生、桜島って、どこにあると?」「ここが桜島じゃぁー!」と叫ぶのを、ぐっとこらえた。

桜島レストハウスで昼食。メニューは桜島名物、黒豚の鍬焼き定食。おいしかったー。みんな喜んで食べていた。
ごちそーさまの挨拶を終えて、さあバスへ行こうとしたとき。「先生、今からどこへ行くと?」「お前、旅行のしおりを
見ちょらんとかー。しかも、今まで何回説明してきたかー!」と言いたいのを、ぐっと我慢。やさしく、「フェリーに乗って、
イオワールド(水族館)へ行くとよ。」と答える。(ストレスがたまる〜。) つづく。


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11月17日(土) 成長

 我が家では、ときどき親子で腕相撲をする。この習慣(?)は、私の実家でも行う。
盆や正月の時、兄弟が集まると酒を飲んだ勢いで、腕相撲が始まる。男兄弟3人で、いい大人が力比べに
興じる。勝っては飲み、負けては飲み。ついにベロベロに酔ってしまう。

 さて、我が家である。先日、久しぶり(半年ぶりぐらい)に親子でやった。最初は痩せ身の長男(高校1年・野球部)
とやった。さすがに強くなっている。細い腕ながら力こぶが付いてきている。それでもどうにか勝ち面目を保った。

 次に次男(中学2年・柔道部)との対戦。次男は満面の笑みで、自信たっぷりに手を握ってきた。
長男が「レディー、ゴー!」と叫ぶ。私は歯を食いしばり、「エ〜ィ」と気合を入れた。

勝負は一瞬にして終わった。時間にして1秒半。なんと私の負けである。手を変えて「もう1回。」
左手も、あっさり負けてしまった。さすがに柔道部の鍛え方は違うようである。

私は、「う〜ん、今日は飲みすぎた。飲んでなければ負けんちゃけどね。」と負け惜しみを言いながら、
コップのビールを飲み干した。今日のビールは、格別おいしかった。

 子どもたちは、着実に成長している。嬉しいことだ。しかし、反面自分も衰えている? いやいや。まだ、まだ。

長男は、今は高校野球はオフなので走ったり筋トレしたりと、毎日くたくたになるまで体を鍛えている。球春が楽しみである。

次男は、先日県大会で準優勝に終わったことを悔しがり、来年の中体連は、絶対優勝して全国に行きたいと言っている。

長女は、来週私立大学の受験である。

 本当に成長したものだ。みんな、自分の目標に向ってガンバレ!!

 今日は、父親としての日記を書いた。そろそろ、ドッジボールの日記を書かないと…。


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11月12日(月) 地獄の1週間

来週、地獄の1週間が待っている。乗り切れるだろうか。

11月18日(日)長男の学校行事、18:00〜ZAINAN保護者会
   19日(月)地域の会議19:00〜
   20日 (火)特になし
   21日(水)修学旅行(鹿児島)…(きっと、眠ることが許されない夜になるだろうな。)
   22日(木)修学旅行(鹿児島)…(NABAカップの最終チェックと準備) 
   23日(金)娘の大学受験のため東京へ(大都会で人に酔うこと確実)
   24日(土)最終便の飛行機で宮崎へ(帰り着くのは午後11時ごろの予定)
   25日(日)NABAカップ 大会運営・チームの監督・会場責任者(気苦労の方が大きいかも)

49歳になった自分としては、体力に自信がなくなってきている。このハードな1週間。でもなんだか
ウキウキしている。多忙な中の充実した1週間になりそう。


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10月24日(水) 号泣

 先日行われた宮崎太陽銀行旗ドッジボール選手権。ZAINANドラゴンズは、ある意味デビュー戦だった。
目指すは『1勝』。 というのも、6月のNABAカップでは全敗。その後の、細島やバックスとの練習試合でも
一度も勝利していない。だからこそ、今回は何としても1勝したかった。

 初戦、小松台熱球クラブ。途中まで『オッ、いけるかも』と思ったが、残り1分でボロボロ当たり、結局5−8で
負け。次の相手は、三股ファイターズA。全滅を覚悟したが、なんとか一人残り1−11で負け。3試合目は
細島ファイターズ。3−10でまたもや負け。子ども達のテンションは下がりっぱなし。そして、4試合目は
生目っ子倶楽部。全滅するかもしれないとの弱気な気持ちが出てきて、子ども達は、試合前から意気消沈。

ところが、キャプテンが最後まで残って、1−11。負けたんだけど、キャプテンが生き残ったためにチームの
勢いが出てきた。次が、予選最後の試合。絶対勝ちたいとの思いが前面に出てきた。やはり、キャプテンが
頑張ると、チームに勢いが出る。最後の試合は西小っ子A。子ども達は、粘ってついに11−7で勝利をものにした。

チーム初勝利である。みんな大変喜んだ。もちろん保護者も大いに盛り上がった。子ども達は、この1勝で少し
自信をつけたようだ。次のNABAカップがたのしみである。

 ところで、タイトルの『号泣』は、ZAINANジュニアのことである。4年生以下のチームで、8人で試合をする。
ZAINANジュニアは3・4年生で、ちょうど8人だった。みんな、ドラゴンズの1勝に力を得てやる気満々で臨んだ。

その結果、なんと予選を1位でトーナメントに進出した。みんな大喜びである。6年生もみんな応援している。
決勝トーナメント、初戦勝利。次の試合に勝てば決勝戦進出である。やる気充分、気力充実。相手は三股。

『ドラゴンズの敵討ちだ。』などと言いながら、試合に臨んだ。試合は一進一退。試合はどちらに転ぶかまったく
分からない。最後まで勝利に対する執念と集中力がある方が勝つ。そんな展開になった。残り10秒、相手の
外野からのアタックが決まった。このアウトは痛かった。結局2人差で負け。

 最後のあいさつまで、必死で悔しさをこらえていた子ども達。ベンチに帰ってきたときにはこらえきれずに
号泣し始めた。しゃくりあげて泣いている。よほど悔しかったのだろう。体育館から外に出ても泣いている。

 この状況をみながら、来年以降は楽しみなチームに成長するだろうなと思った。


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10月20日(土) 勝ち負け・・・5

 前日の懇親会のA監督の言葉を、その時は忘れていた。そして、終わった瞬間ものすごく大きな意味を持って
私の頭の中をかけめぐった。この日の決勝戦、旭フェニックスと高取ファイターズが素晴らしい試合を展開した
が、正直言ってあまり印象に残っていない。それは、その時になってもまだA監督の言葉が私の中を駆け巡って
いたからだ。

 リーグ戦の2試合目。私は、メンバーを変えた。理由は簡単。
@最大の難関と思った1試合目をベストメンバーで臨んで勝利した。2試合目は、うちは5人はアウトになる
ことを想定したチームだから、少しぐらいメンバーを変えても大丈夫だろう、と安易に考えたこと。
A一度午前中に勝っている相手なので、子ども達は、自信を持って戦い、しっかりゲームを作ってくれるだろう
と思ったこと。

 応援団と同じく、私も勝利を信じていた。しかし、結果は負けた。しかも大差の負け。結局、このリーグは
3チームが1勝1敗になり、得点差で順位が決まった。そして、内野数18、17、16とすべて1点差で、結局
グループ最下位になってしまった。1位であがったのは、グループ5位上がりのチームだった。

負けが決まった瞬間みんな顔色を失った。あと一人内野に残っていれば…。あと一人、相手を当てていれば…。
そうすれば、かろうじて1位上がりになるところだった。試合後、みんな泣くというより呆然である。

補欠を使ってあげようと思った私の采配ミスである。この試合は絶対負けちゃいけない試合だった。勝たなくても
いい、引き分けでもよかった。だからこそ、ベストメンバーで出るべきだったのである。私の心の中に、厳しさが
欠けていたのだろう、だから選手起用を知った時、子ども達も油断をしてしまったに違いない。

この試合に勝っていれば、試合に出なかった子どももその保護者も絶対喜んでいたと思う。逆に出したがゆえに
チームに油断ができ、いつものプレーができずちぐはぐになった。しかもその選手がアウトになり、結果的に
決勝進出を逃した。この敗戦はチーム全体に大きなショックを与えた。みんな勝ちたかったのである。

 忘れていたA監督のことばが、ぐるぐると頭の中を駆け巡り始めた・・・。

つたやカップで、私が得たものはとても大きい。それは、『油断・気の緩み』というものの恐さと、
細島は、今や参加できるだけで喜ぶチームではなくなったと言うことである。言葉を変えると、勝利に対して
突き進むチームに成長したと言うことである。

昨年の6年生が卒業して、新6年生が3人になり、今年は参加するだけで満足なチームだったのが、このつたや
カップを契機にして変身したと確信する。九州大会で決勝トーナメントに勝ち残った昨年のチームに追いついたと思う。

明日は、宮崎は宮崎太陽銀行旗ドッジボール選手権である。一皮向けた細島の戦いを、別なところから応援したい。

私は、明日はZAINANドラゴンズの監督としてコートに立つ。

長くなったが、今回の日記「勝ち負け」を終わる。


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10月19日(金) 勝ち負け・・・4

 ここまで我が家の『負け試合』2つを紹介した。いよいよつたやカップである。結論から言うと、ここでも
負け試合の内容である。しかも、共通した負け試合『油断』または『おごり』である。

 今回の細島のつたやカップは、まさに、前日の懇親会のときの監督同士の話題そのものを実感した大会だった。
つたやカップは、予選は4〜5チームの総当りでグループ順位を決め、その順位ごとに抽選し、3チームづつの
リンクリーグを行う。その中で1位チームが決勝トーナメントにあがるという仕組みになっている。

細島は、午前中4位でグループ対抗を終わった。細島特有の「会場に飲まれる」特徴がもろにでたグループ対抗戦
だった。

 午後の抽選。大変ラッキーなことに、対戦相手はグループ2位のチームと、グループ5位のチームとの対戦になった。
しかも、グループ5位のチームは午前中同じグループで対戦し細島が勝利している。

 細島のテンションがあがった。2位チームに勝利すれば、決勝トーナメントが見えてくる。すべては、1試合目の
2位チームとの試合に全力を傾け、勝利することにかかっている。もしこの試合に勝利すれば、次の相手は、一度
勝っている相手である。よし、頑張るぞ!

 午後の最初の試合、いよいよ決勝トーナメントをかけた2位チームとの対戦だ。細島は、素晴らしい試合を展開した。
キャッチが素晴らしい。粘り強い。声も良く出ているし、アシストも次から次に成功。そして、ついに一人差で勝利。
ヤッター、決勝進出が8割方見えてきた。

次の試合まで、約30分ある。子ども達を応援席に上げてゆっくりさせた。子ども達も、親も決勝トーナメント進出を
信じて疑わない。中には、皮算用をして喜んでいるお母さんもいる。つい、私の気持ちも緩んだ。

 次の試合、メンバーをどうするか。今年の細島の戦い方は、5人アウトにされることは想定内。だから、攻撃陣が
『6人以上当てないと勝てない』という戦い方をイメージしている。

                                   続く・・・


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10月18日(木) 勝ち負け・・・3

 さて、つたやカップのことを述べる前に、もう一つの戦い、次男の柔道大会についても触れておきたい。

今までにも書いたが、次男は夏以降60Kg級で負けを経験していない。しかも、すべて一本勝ちで戦いを制してきた。
当然、当日はやる気満々で『お父さん、明日はオレ3位以上しか考えていないからね。』と言っていた。『日向市で2回
優勝したからと言って、調子に乗るなよ』と釘を刺しておいたが、多少期待はしていた。

 さて、当日。1回戦、いつものように得意の内股で相手を崩し優勢に進めて最後は押さえ込みで一本勝ち。幸先いい。
2回戦。開始早々、内股で技あり。しかし、追撃の手を緩めない。どうしても一本が欲しい。逃げる事無く攻め続け
有効を奪い、さらに有利に試合を進める。しかし、相手もなかなか諦めない。時間は過ぎていき、残り3秒。

『勝った』と思うと同時に一本勝ちを諦めた。その瞬間、相手の投げ技をくらって、まさかの一本。大逆転負け。
残り3秒での油断。勝ったと思った瞬間の悪夢。逃した獲物はあまりにも大きかった…。

 反省しても悔やんでも、どうしようもない。何も考えられなくなった次男。反対に勝った相手は、この勝利で勢いを
得たのか、次々に勝ち進み、なんと3位になった。あの試合に勝っていれば…、と盛んに悔やむが後の祭り。

 この日、我が家では、兄弟で勝ち負けの悲哀を味わっていた。勝負の世界は、本当に恐いものである。次男の戦いは
まさに、『油断』そのものを絵に描いたようなものであった。

                               続く…


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10月17日(水) 勝ち負け・・・2

 ところで、つたやカップの当日、我が家は息子達の試合が二つ重なっていた。長男の高校野球1年生大会と次男の
県内の道場大会だ。長男は、今回はレフトで7番。もともとレフトが専門で、守備には大きな自信を持っている。
次男は、60Kg級で個人戦に臨み、日向市では今年負け知らずのため決勝戦出場を目指し、自信満々であった。

 長男の高校は、昨年までは全然勝てなかったが、今年はある程度戦えるようになったことは先日日記に書いた。
この日の相手は、甲子園出場経験のあるチーム。県内大会では常に上位にいるチームである。したがって、1年生も
かなりセンスのいい選手が集まっていて今年も強い。この試合に勝てば、そのあとの試合にも勝ち進めそうだ。

 試合の様子を、その日の夜長男から聞いた。9回表まで2−2の同点。そしてその裏、相手チームにタイムリーが出て
2−3のサヨナラ負けを喫したようだ。

この試合の内容を聞いて、悔しくなった。というのも、長男のチームはずっと押していて、なんとホームタッチアウトが
3回もあったそうだ。1試合でホームタッチアウトが3回! ありえない。3塁コーチャーのミスかランナーの走塁が
あまりにヘタだったのか、それとも相手外野手が異常にうまかったのか。

 しかし、イチロー並みの選手が相手チームにいたとは思えない。とすると、明らかに攻撃側のミスであろう。相手を
なめた走塁をしたのか、いちかばちかの走塁をさせたのか、はたまた監督の采配ミスなのか…。いずれにせよ、勝ちゲーム
を落としたことに間違いは無い。

前回の九州大会予選で犯した失敗を、また繰り返したとしか思えない。試合の途中で『この試合、勝てるぞ。』と思い
油断したのではないか。3回のホーム突入は果たして正解だったのか、そのうちの1回は3塁で停めるべきだったのでは
ないだろうか。相手のバックホームがそれること、または、捕手が落球することを期待してのホーム突入ではなかったのか。

反省することは山ほどあるだろう。いずれにせよ、『勝てる』と思った時に大きな落とし穴があることを今回も体験した。

続きは、この次。


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10月16日(火) 勝ち負け・・・1

 第10回つたやカップに、細島ファイターズの監督として参加することができた。全九州から36チームが参加して
熱戦が繰り広げられた。大会の結果は、様々なHPで紹介されているのでご存知の方も多いと思う。

 ところで、前日の懇親会のときの話題を少し紹介したい。

席上数人の監督で、「勝負へのこだわり」が話題になった。
A監督は、「とにかく勝ちに行くので、選手の起用については気を使うことは無い。自分が指導してきて、これが最強の
メンバーと確信したら、すべてそのメンバーで試合を行い勝ちに行く。」と述べた

B監督は「場合によっては、控えの選手も使う。」と言っていた。

私は「そんなに勝敗にこだわるようなチーム作りはしてきていないので、できるだけ全員を使う。」と言うような話で
花が咲いた。

 私は、いつもいろんな監督から『甘い』と言われる。そして、自分でも『私が監督をしていると、強いチームはできんと思う』
などとうそぶいていた。今回も、『せっかく大分まで応援に来ている保護者の子どもは全員使わないといけない』と考えていた。

A監督いわく、「子ども達は、監督の選手起用で監督の心情を読む。たとえば力が劣った子どもを2人ぐらい入れて試合に臨むと
この試合は楽勝なんだなと思い、タガが緩む。そうすると、思わぬ試合展開になり、苦戦したり負けたりする。」
『そんなもんかなぁ、でもうちはまだまだ弱いチームだし、どこと当たろうがどのこを出そうがあまり関係ないだろう。』と
考えていた。

続きは、この次。


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9月29日(土)なぜ笑える

 今宮崎県では、高校野球秋の九州大会宮崎県予選が行われている。長男の高校が1回戦を突破して、昨日2回戦を
行った。相手は強豪校である。当然試合予想は相手のほうが断然有利との声が高い。

 ところのがこの試合、大方の予想に反して長男の高校が押し気味に試合を進めていった。
2回表に2点先制。しかし、その裏すぐに3点を取られて逆転された。

応援も空しく、このまま9回までいくのかなとあきらめかけていた5回。一つのエラーをきっかけに長男の高校がいっきに
3点を取り逆転。応援席は悲鳴にも似た声が飛び交う。その裏、三者凡退に打ち取る。

勝利がちらつく。しかも10数年ぶりの2回戦突破。

しかし、敵はさすがに強豪校。6回の裏に1点を返すとチームに勢いがついてきた。
7回にもランナーが出る。1アウト2・3塁、1打逆転。流れはに、相手チームにいっている。

しかし、ここはファインプレーでダブルプレイをとりなんとかしのいだ。
気持ちよく8回の表に移るが、無得点。いよいよあと2回を押さえれば念願の3回戦進出。ガンバレ!

その裏も、ピッチャーが頑張り、2アウトをとった。3人目の打者も『空振りの3振』と思った瞬間、キャッチャーが
後ろにそらした。なんと振り逃げでランナーが1塁に。結局、その後に連打がでて、とうとう5−5の同点に追いつかれた。

こうなると、もう流れは止められない。9回表0点。その裏、先頭打者にホームランを打たれてサヨナラ負け。

保護者は、「よ〜頑張った」「強豪相手に素晴らしい」「子ども達を褒めてやろう」そう思って応援席を後にした。
子ども達の場所に着いた。子ども達は悔し涙を流しているだろう、なんとか激励せんといかん。と思っていたら、
なんと、みんな笑いながら試合を振り返っていた。そして、打たれたピッチャーもキャプテンも、エラーしたキャッチャーも
みんな、自分達の戦いに満足し、相手選手を褒めていた。

その選手たちを部長の先生が一喝した。『お前達は、なぜ笑っていられるのか』『今日の試合は、勝ち試合だった。』
『それを落として、笑っているからいつまでも弱いままなんだ。』。 本当にそうだと感じた。

確かに、11年連続1回戦敗退チームだったこの高校は、負け癖がついていると感じる。しかし、今年は強くなった。
強いチームとも、いい試合ができるようになってきた。子ども達は自信をつけてきている。そんな時だからこそ、部長
先生は、厳しく叱咤したのだろう。このチームは、まだまだ強くなる。私もそう感じている。

さて、この部長先生の言葉は、ドッジでも同じと感じた。これから、試合がまだまだ続く。バックスも、細島もまだまだ
悔しさが前面にでていない。それは、『絶対に勝ちたい。強くなりたい。』との一念がまだまだ足りないからであろう。
子ども達だけでなく、監督自身に。


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  9月24日(月)壮絶な試合

 昨日行われた、イーストカップ南部九州ブロック大会の決勝戦すごかった。

2年連続、三股ファイターズAと生目っ子倶楽部の宮崎同士の戦い。昨年は生目っ子倶楽部の勝利、今年は…。

今年の三股の攻撃力は凄まじい。超速いパスの連続。そろそろアタックが来るかと思うと巧みに『0』を作り
なかなか攻撃してこない。とにかく速いパスでボールを繋いでくる。かなり守備のいい生目もこのパスの連続で
守備を乱され、1セット目は11-3で三股が勝利した。

2セットも、この勢いでそのまま三股が勝つかに思われたが、そこはさすがに生目。相手の攻撃を下がらずにその場の
回転だけで防ぐ戦法に出た。そして、攻撃は外野を縦横無尽に走らせてパスワークで勝機をつかんでアタックする。

開始30秒。生目の下がらないキャッチをあざ笑うかのごとく三股の外野がアタック成功。しかし、そのあとは、生目
の守備が頑張り、なかなかアタックが決まらない。

開始1分後、今度は生目の外野からの攻撃が成功。これで10-10の同点。しかし、その10秒後三股の攻撃が爆発。
わずか1分半の間に、次々とアタックが決まり10-6に。生目のキャッチも通用せずこのまま終わるか…、と思っていたら
今度は、生目の猛反撃が始まった。

三股のおかぶを奪うような、速いパスの連続。そして、開始4分後には生目がついに6-7と逆転。会場には三股と生目の大応援が
響き渡る。残り1分を切ると6-5、5-6、6-5、5-6と点数が動き、熱狂の渦の中ついにタイムアウトのホイッスルが…。

結果は、5-5のサドンに持ち込まれた。ジャンプボールを生目が獲得。生目断然有利。パスを繋いで、勝利を確信したアタック。
しかし、ここは三股の守備の勝利。キャッチしたボールを外野から内野に切り返しアタック。この瞬間、勝負が決した。5-4。

今まで、5年以上ドッジに関わってきたが、決勝戦のこんな試合は初めて観戦した。まさに壮絶な戦いだった。
優勝した三股と、おしくも準優勝の2チームに拍手を送りたい。そして、イースト本戦では、ぜひ宮崎に優勝旗を持って帰って
きて欲しいものだ。両チームがんばれ!


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9月19日(水) 運動会

 残暑が大変厳しい中、毎日のように運動会の練習をしています。6年生の最大の見所は、何と言っても組み体操。
今年は、昨年度とは違ったスタイルで組み立てています。

 使う曲は、「蕾」と「ダンシングクイーン」。 技は、一人技から二人技→三人技→五人技と発展し、20人の波。
そして、40人ピラミッドで前半完成。ここで曲が「蕾」から「ダンシングクイーン」に変わり、80人での演技へと移る。

 明日が総予行だというのにまだまだ完成には程遠い。あと1週間でどこまで作り上げることができるか、頑張るのみ。


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9月16日(日) 別府遠征

 15日は久しぶりの県外遠征。高田ファルコンズ、荏隈グレートドラゴンズ、安心院ファイヤーボーイズ、神崎バトル
ファイターズ、ダイヤモンドバックス日向の5チームで午前9時30分から熱戦を繰り広げた。

 レベル的にほとんど同じくらいのチームだったため、すべてが接戦で白熱した試合が展開された。私は、今回はラインズマン
としての参加だった。バックスはすべて人和ぱぱに任せている。彼には安心してチームを任せることができる。

 ところで、試合の様子を見ていて感じたことを少し書いてみよう。今回集まったチームは、レベルは互角と先に書いたが、
試合運びや勝ちに行く戦い方は、高田に一日の長があったように感じた。子ども達が、よくドッジを知っている。勿論監督から
見れば、まだまだ課題が多いのであろうが、素晴らしいチームだった。特に4番の男の子(最初は女の子かと思った)に目を
引かれた。

 荏隈は7番の動きが良かった。バックスに欲しいと思ったプレーヤーだ。常に全力投球が気持ちいい。チームとしては、
バランスの取れたいいチームで、壷にはまると恐いチームと感じた。NABAカップの時とは違ったイメージを持った。

 安心院は、今回11人しか来れなくて辛い戦いを強いられた。しかし、一人ひとりのドッジに対するひたむきな姿勢が感じられ、
とても気持ちのいいチームだった。全員そろっていたら、恐いチームなんだろうな。特に1番の球の速さ、体の切れのよさには
ビックリだった。おそらくドッジ以外のスポーツも素晴らしいんだろうなと感じた。

 神崎は、チーム事情が厳しいと聞いていたが、なんのその。試合を重ねるに連れて一人ひとりの動きが良くなり、午後からは
全員が戦う集団と化し、かなり力強くなってきた。一日で素晴らしい成長だった。

 夕方から、ドリームNOTが参加した。さすがに一味違うチームという雰囲気を感じた。いきなり2試合続けて相手を全滅させた。
さすがに、役者が一枚上である。試合開始直後に不利な状況になっても慌てない。しっかり自分達のリズムをもっていて、確実に
自分達のペースで試合を作り上げていく。素晴らしいチームだ。こんなチームをいつかは作ってみたいものだ。

 それにしても、今回の別府遠征はかなり実のあるものになった。誘ってくださった高田の監督さんには感謝・感謝である。
参加させていただいただけでも嬉しいのに、たくさんのアドバイスや激励、指摘を頂いた。本当にありがとうございました。

 来週の日曜日は、いよいよイーストカップ南九州ブロック大会である。今回確認できた課題を克服して、本戦出場を目指し、
全力で戦ってきたいと思ったkuroでした。


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9月11日(火) 休肝日

 この数年(いや20数年かも知れない)、ほとんど毎日のようにアルコールを口にしていたが、休肝日を設けることにした。
毎日飲むといっても、酔っ払うほど飲んでいたわけではない。ただ、眠くなるまで飲んでいただけである。いわゆる「寝酒」
だったのだが、最近長男が「お父さん、飲みすぎ。」と言って起こるし、人間ドックの結果も多少気になるし。ということで、
毎週、月曜日を休肝日とすることにした。

 さて、いつまで頑張れるか。そして、どれだけ効果があるか分からないが、頑張ってみよう。


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9月 9日(日) 親ばか

 今日、「第20回日向市大将柔道大会」というのがあった。我が家の次男「謎のイケメン」が朝からやる気満々で
家を出た。この大会は、昨年も優勝しており2連覇をかけて臨んだ大会だった。

 予選は、初戦押さえ込みで一本勝ち。2戦目は内股でこれまた一本勝ちで、決勝トーナメントへ勝ち進む。この時点で
ベスト8。なかなか調子がいい。集中力もある。この分で行くと2連覇も夢ではないかも。(親ばか)

 決勝トーナメント1回戦。内股で技ありをとり、そのまま押さえ込み、一本。これでベスト4。次の相手は強豪。
過去の戦績も五分の相手、油断は禁物。応援席から「謎のイケメン」の様子を伺う。おっ、意外と落ち着いている。
これなら、いい試合ができるかも。勝っても負けてもいいから全力でぶつかれ。

 いよいよ試合開始。『はじめ!』の声を合図に『こーい』と叫び相手の襟を取りに行く「謎のイケメン」。おっ、
いいところが取れた。あとは引き手。よし取れた、と思った瞬間内股をかけた。相手の体制が崩れた。押さえ込みに
いこうとするが、うまく逃げられた。相手の動揺が見て取れる。油断せず、しっかりつかめればなんとかなるかも。(親ばか)

 開始後2分が経過。優勢に試合を進めている。ガンバレと思った瞬間、うまい具合に内股が入る。お互い片足で踏ん張る。
しつこい、いや粘り強い。ついに、相手を裏返した。『いっぽ〜ん』審判の声が響き渡った。やった、決勝進出。

 決勝戦の相手は、同じ中学校の同級生。道場は違うけれど、学校で共に練習している相手なのでお互い手の内は
知っているはず。こりゃぁ、接戦になるかな。しかも、お互いドッジのOBである。(柔道とは何も関係ないが…)

 『はじめ!』とともにいつものように飛び出す「謎のイケメン」気合充分。1分が経過したとき、初めて見た技が出た。
相手が、ごろんと転がり『技あり』。寝技があまりとくいでない「謎のイケメン」。ここは、取り逃がした。それにしても
今の技は何だったんだ? VTRがないので、もう一度見ることはできない。相手も、面食らったようで動揺が見て取れた。

 次の瞬間、得意の内股が決まり一本勝ち。終わってみれば、予選からすべて一本勝ちであった。トップの写真は、今日の大会で
最優秀選手賞に輝いてもらった『兜』である。2年続けての優勝だけに価値があるかも。それにしても『こいつ、強く
なったなぁ』と思う親ばかの私。しかし、日向市で優勝したからといって天狗になってはいけない。来月は、県北大会がある。
さらには、県大会。そこで、上位に食い込んで初めて『強くなったなぁ。」と思うようにしよう。

 ところで、決勝戦で見せたあの技は、「体落とし」の変形だそうで、本人が言うには一本を取る技ではなくて、有効か良くて
技ありを取るために練習してきた技だそうだ。うまく入って相手もびっくりしたことであろう。


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8月28日(火)人間ドック

 福岡の人間ドックを終えました。内臓エコー・心電図・胃透視・血液検査・脳のMRなど、あらゆる検査をしました。

ところで、もものすけ様がおっしゃったように、泊まりはホテルでした。しかも、ハイアット・リージェンシー・福岡という
高級ホテル。病院に泊まると思っていたら、病院からタクシーでホテルまで送ってもらって、着いたらボーイさんがドアを開け
てくれて、荷物を持ってくれて、それだけでもすげ〜! と思ったら、玄関に入ってまたまたすげ〜!!

 ものすごいゴージャスムードのホテルでした。部屋もシングルなのに豪華な雰囲気だった。夕食はホテルのレストランの夕食券。
どんな美食がでるのかと期待したが、残念ながら普通の和定食だった。仕方ないか、人間ドックで来ているのだから…。

 でも、さすが一流ホテルのレストランだけあって、とてもおいしかった。ウエイトレスのお嬢さんが「飲み物は?」と聞いたので、
思わず「生ビール!」と叫んでしまった。なんと、2日間禁酒のはずが、2日間とも飲んでしまった…。まっ、いいか。

 しかし、てっきり病院に泊まると思っていたので外出の予定をしていなかった。ところが、ホテルとなれば話は別。こうと知って
いれば、それこそupasanにでも事前に連絡をとっておいて、本当に中洲にでも行く予定を入れていればよかった。などと、思った。

 ところで、肝心な検査の結果。ガ〜ン。少し、休肝日をとらないといけないようだ。うすうすそんな結果がでるのでは…、とは思って
いたが、ドクターに数字を見せられて説明されれば、説得力がある。

 アルコール性肝障害・肝脂肪・高脂血症などと言われ、アルコールを含めた食生活の改善と規則正しい生活をと指導された。
しかも、「糖尿病の一歩手前」とも言われれば、節制しないわけにはいかない。帰りにもらった、健康のためのパンフレットを熟読して、
健康な生活をするように頑張ってみよう。


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8月22日(水) 感動

 いろんな人から「最近、日記の更新がないね。」と言われてきた。「確かにそうだ」と反省しきりである。

職員旅行から帰ってきたときは、『マンマミーヤ』のことや『コブクロ』のことなど書くことがたくさんあったのだが、
ついつい、焼酎に負けて日記を書ける状況にはなかった。

 だから、今から書こう。 ん? 文章が出てこない。あんなに感動したのに、何をどう書けばいいか浮かんでこない。
こりゃぁいかん。夏ばてじゃなく「夏ぼけ」になってしまったようだ。こんなときは、ちょっと一杯…。


 おおーっ、思い出した。感動が蘇ってきた。 ABBAの曲が頭の中を駆け回り始めた。ストーリーは単純なものではあるが、
出演者の歌のうまさと演技力、表情、表現力。どれも最高であった。出演者の一人ひとりが、素晴らしい味を出している。
そして、「真剣」である。数十人のスタッフが一つのものを完成させようと、必死に頑張っている。まさに心を一つにしている。

 出演者は歌も、とても上手だった。演技にもメリハリがきいていた。ストーリーの展開の中でABBAの曲の素晴らしさが改めて感じられた。
この公演、かなり値段的にも安くはないものだったが、決して高くない公演であったと感じた。

 夜は、『コブクロ』のコンサート。一万人の観衆。宮崎では決して体験できないことだ。しかも、コブクロのコンサートは
チケットの購入が大変難しいらしく、友人の数人から、「どうやってチケットを手に入れたの?」と言われていた。

コンサートが始まると、熱狂の嵐。最初からみんな立ちっぱなしである。いなかものの私は、『見えんが座らんか!』と、
もう少しで、叫ぶところだった。ふと見回すと、会場のすべての人が立っている。会場は興奮のルツボと化していた。

 ステージの上の二人も最高にテンションが高い。それもそのはず、今回は全国コンサートのファイナルということである。
しかも、会場には沖縄から北海道は勿論、韓国からもファンが会場に駆けつけていたようである。

コンサートは、延々3時間半にも及んだ。しかし、その長さを感じさせなかった。それは、二人のトークにもあった。
会場のみんなを笑い転げさせる話術も身につけている。聞き入らせる説得力も、表現力も持ち合わせている。お笑いタレント
にも負けないようなネタの豊富さ。聞いていて飽きさせない技術を持っていた。

 そしてなにより、集まった一万の観衆が、すべて「ファン」ということである。熱狂・興奮・共感のすごい空気があった。
一万人のウェーブ、コール。ちょっぴり恥ずかしそうにその空気に乗っている自分を感じて、微妙な感じだった。

 このコンサートに行くまでは、あまりコブクロのことは知らなかった。私がチケットを手にしたことを知って「猫に小判」と
言った友人もいた。(確かにそうだったかも知れない) でも、今回を機会にファンになってしまった。

 コンサート終了後、「GEST」と書かれたステッカーを胸に楽屋前で並んでいる自分、小渕さんと記念写真に納まってミーハーに
なっている自分を振り返って、「オレもかわいいとこあるな」とはにかんでいるkuroでした。


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8月7日(火)レクレーション

 日曜日(5日)は、学級レクレーションだった。6年1組の人数40人。昼1時に体育館に集合。
最初の30分は、計画の確認。そしてその後、約1時間体育館でゲーム。いろいろなじゃんけんゲームを親子で楽しむ。
暑すぎて、楽しむとまではいかなかったようにもある。

 汗をかいた後は、みんなで「スイカ割」。といってもスイカが大変高く、割ってしまうにはもったいないので、ボールを
スイカに見立てて棒でたたく「スイカ割もどき」を行う。その後、冷たく冷やしたスイカをみんなで食べた。


3時から、班ごとに近くのスーパーへ買出しに行く。
買出しが終わったら、プールで水遊び。そして、5時から夕食の準備に取り掛かった。



カレーあり、そうめんあり、たこ焼きあり、サンドイッチありののバラエティーにとんだ夕食だった。



たくさん食べたはずなのに、デザートだといって酒饅頭を食べている子どももいた。そして最後はメーンイベントの「きもだめし」


夜の学校は、子ども達にとっては最高の肝試しの場所である。数人ずつのグループを編成し、懐中電灯だけをたよりに学校探検。
校舎のあちこちで「ワァー」「キャー」の奇声や歓声や悲鳴が聞こえてきた。特に、音楽室と理科室の前で大きな声が聞こえたような
気がした。

午後9時すべてが終了。夏休みの思い出の一つとして心に残る体験になったことであろう。


8月6日 (月) 壮行試合

 4日(土)に三股小学校で、三股ファイターズAの壮行試合を行った。朝から33度を超えるような猛暑の中であたった。
6チームが集まっての試合で総当り戦を行ったが、完全に2強の戦いであった。

 日向の2チームは戦力が整わず、バックスが12人ちょっきり(エース不在)、細島は11人(2年生を含めて)
だったことを差し引いても、この2チームとの力の差は歴然だった。

 三股も生目も、間違いなく九州のトップレベルの実力を持っていると、改めて感じさせられた。と同時に、まだまだ
日向の2チームは『甘いなぁ』と言わざるを得ない。

 大宮は、相変わらず潜在能力は高いものがあり、つぼにはまると三股も生目も油断できない戦いになる。池内は、まだ
これからいくらでも伸びてきそうな予感を感じる。

 こりゃ大変じゃ。「もっと、もっと頑張らんといかん。よし、明日から地獄の特訓だ。」と、帰りの車中Mooさんと話して
いたら、「そりゃ、無理じゃ。kuroさんは、厳しい指導はできん。」「すぐに、みんなで楽しむ練習をしてしまうから。」

確かにそうだなぁ…。すぐに、レクレーションみたいな練習をしてしまう。う〜ん、秋までには鬼にならなければ…。

 それはともかく、この日の三股と生目は完全にガチンコ勝負を展開していた。練習試合とは思えないような力の入り方
だった。三股は全国前だから当然としても、生目は次の大会をしっかり視野に入れた戦い方だった。見ていて鬼気迫るものが
あった。

 全国大会まで、あと2週間。三股ファイターズA、全力で戦ってきてください。応援しています。
三股の応援団のみなさんも頑張ってきてください。結果の報告を、掲示板に書いてね〜。


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8月1日(水) オッ、やるじゃん!

 昨日、今年高校に入学した長男の野球の試合の応援に行った。県内の県立工業高校の試合が行われるからである。
3年生が抜けた後、新チーム作りの最初の公式試合である。

 今年、12年ぶりに甲子園予選で1勝した長男の高校の新チームはどうなんだろうと、期待しながらの応援だった。
第1試合は、都城工業との試合。なんと日向工業が押し気味で試合を進めて、9回表まで1点差で勝っていた。9回裏、
相手の攻撃は2アウト3塁。最後の打者が打った打球がショートの深いところへ。ショートが捕球し、踏ん張ってファーストへ。
アウト! 「ヤッター、勝ったー。」みんな大喜び。

ところが、ファーストの足が離れたとのことでセーフ。3塁走者がホームを踏んで同点。タイミングは完全にアウトだったが、
審判のジャッジはセーフだから仕方がない。

 ここで、ピッチャーが動揺しなければいいがと思ったらキャッチャーが「タイム」。実にいいタイミングのタイムだった。
結局、その後ピッチャーが踏ん張り結果は規定により9回引き分け。やるじゃん。ことのときのピッチャーは1年生。

 第2試合は、佐土原高校。部員数50名という強豪チームでしかも全員が2年生。おそらく負けるだろうな思っていたら、
なんと善戦。長男も、途中からレフトの守備についた。長男は守りは安心して見ていられるが、問題はバッティング。
案の定、2アウト2・3塁の大チャンスに打順が回ってきたが、結果は三振だった。(しっかりしろよ。)

それでも試合の方は、6対5で勝利した。今年のチームはやるじゃん。よく打つ。

 2年生が12人、1年生が18人のこのチーム。この日の試合は、3打数3安打のM君をはじめ、1年生が大活躍だった。
新チームの船出は1勝1引き分け。やるじゃん。

 工業大会の2日目。私は仕事が休めず、今日は応援には行けなかった。1試合目は小林工業。なんと、長男が先発したそうである。
結果は、4回を投げて1失点だったそうだ。初めての公式試合の投手としては、上出来だったと思う。その後は打線が頑張り、
11対4で勝利。やるじゃん。

 続く第2試合は、延岡工業。県立高校では、常にシード権を獲得するチームで甲子園経験もあるチーム。さすがに強かったようで、
11対8で敗戦。それにしても、よく打ったと思う。いままで、11年間連続県大会の初戦敗退チームとは思えない活躍である。

その原動力は、先月12年ぶりに県大会初戦突破を果たし、勝つ喜びを知った2年生の活躍であることは間違いない。チームは
いい雰囲気で練習を頑張っている。そして、粒のそろった1年生の頑張りも勝因のひとつであろう。

「おっ、やるじゃん。」本当に、これからの成長が楽しみなチームである。明日は、残念ながら台風のために試合が中止になったが、
次の試合も頑張って欲しいものだ。


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7月28日(土) びっくり

 今日、長男が入学した高校の野球部が紅白戦をするというので、見に行った。甲子園予選が終わって新チームの出発となる
ので、どんなチームになるのかなと大変興味があった。グラウンドに着いたら4回表だった。なんと4回裏から、長男が
マウンドに立ったではないか。びっくり。なぜなら、長男は中学時代は外野(レフト)専門で、ピッチャーは1年生の時
1回試合で投げただけだったからである。とりあえず2回だけ投げて無失点に押さえたので、ホッとした。

 ここの高校は「弱い」とは聞いていたが、今日の紅白戦を見てなんとなく実感した。まだまだ発展途上である。
ある程度、打つことはできるが、守備はまだまだと感じた。

ところで、試合の後、新チームの総会が行われたが、その時の監督の言葉に「びっくり」。なんと、今年の甲子園予選で
初戦を勝ち抜いたが、それが「12年ぶり」だったそうである。11年間連続して1回戦敗退。本当にびっくり。

 今年の1年生は18人が入部したそうである。これからが、楽しみである。来年は、何年ぶりかはわからないけど、
2回戦を勝利して欲しいと思う。そのためにも、チームワークで勝ち抜けるように長男にも頑張って欲しい。


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7月27日(金) お答えします

 よく、「先生たちは、夏休みは何しよっと?」と聞かれます。子ども達が学校に来ないので、暇をもてあまして
いるように考えている人が多いようですね。

そんな時、私は決まってこう答えます。「食堂の人は、お客さんが来てから野菜をきざんだりお湯を沸かしたり
していると思いますか? デパートの人は、お客さんが来てから値札を付けたり商品を並べたりしていますか?」

 基本的にはそれと同じです。子どもが学校にいないからこそできる「仕入れ」や「下ごしらえ」「たな卸し」の
ようなことができるんです。

 それでは、22日(日)から今日までの1週間の私の行動をお知らせしましょう。

 22日(日)… PTAこども相撲大会の審判・運営・後片付けで午前中学校。午後は、私用で美郷町へ。

 23日(月)… 8:15〜9:30 備品整理、10:00〜12:00 水泳教室前日練習(5・6年生)
        13:00〜13:45 校内安全点検、13:55〜16:45 職員会議(反省・計画等)

 24日(火)… 午前中水泳教室(7校合同)、13:00〜14:00職員会議(9月行事計画)
         14:30〜16:40 職員作業(資料室整理)

 25日(水)… 8:15〜10:00 職員研修(情報教育)、10:10〜11:45 職員研修(特別支援教育)
         午後、職員作業〜ペンキ塗り、17:00〜19:00 細島練習

 26日(木)… 8:15〜10:00 職員研修(ふるさと学習)、10:10〜12:00体育実技研修(体作りの運動)
         13:00〜13:45 財光寺中学校区研修会打ち合わせ、 14:00〜学力向上プラン作成

 27日(金)… 明日が学校保健大会のため振り替え休日、9:00〜12:00ZAINAN練習

 こんな感じで、毎日スケジュールがぎっしりなんですよ。
 以前は、「勤務場所を離れての研修(いわゆる自宅研修)」が認められていたので、わりと時間的に余裕があったのですが、
 ここ数年は、それも難しくなっています。
 来週からは、校内研修に加えて、出張による研修もたくさん入ってくる予定です。

  7月21日(土)夏休み突入

やっと(?)夏休みに突入。日向市は3学期制です。だから、通知票を7月20日に渡さなくてはいけません。
そして、その通知票は、教頭・校長の目を通してしか保護者へわたすことはできません。したがって、通知票の
提出期限は、7月18日でした。ほとんどの先生は、3連休を活用して仕上げたようです。

ところが、私はこの3連休は、ドッジボール漬け。最初から分かっていたので、取り掛かりは早かったのですが…。
40人の壁は厚かった。しかも、専科がいないので空き時間は0。昨年は28名で、音楽と家庭科は専科。週3時間は
空き時間があった。昨年と今年では、まったく勤務状況が異なる。

頭では、今年は大変だと分かっていたが、想像以上に大変な状況でした。物理的時間が全然足りない。
通知票を書く前の成績処理及び、資料の整理が大変でした。テストの点数や、毎回の授業の様子の記録、発表や
グループ活動のときの協力度、意欲、協調性。また、リーダー性。さまざまな記録をもとに評価をする。

それだけでも大変なのに、今年は細島の監督と新チームZAINANの監督。自分で蒔いた種とはいうものの、本当に
大変でした。でも、昨日全部やり終えました。この充実感。夜は、細島みなと祭りの夜間補導に行きましたが、
るんるん気分でその任に就きました。一つの仕事をやりあげると、身も心も本当に軽くなるもんなんですね。

明日は、財南小伝統の『子ども相撲大会』です。行事役をしなければなりません。木村庄之助になったつもりで
頑張ります。


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7月16日(月)南九州大会

 今日は南九州大会でした。昨日のマルショクカップの疲れが残ってはいないかと心配していましたが、
我が細島にとっては、問題ありませんでした。昨日の大会が、かえって調整になったような、そんな感じさえする
今日の細島でした。

 今日の優勝はドリームNOT、準優勝は可愛赤ずきんという結果から分かるように、細島が入ったBリーグは本当に
強豪ぞろいでした。その中で3位に入った細島は「できすぎ」と思われるぐらいに素晴らしいできでした。

負けた相手は、ドリームNOTと可愛赤ずきんだけです。しかも試合内容はどちらも接戦でした。特に、ドリームNOT戦は
残り2秒で、細島の外野からのアタックが決まり「同点!」と思ったら、ヘッドアタックとジャッジされて結局7−9
で負けてしまいました。試合の後、ドリームの監督が「あれはアウトやった」と言ってくれたけど仕方がない。負けは負け。

 可愛赤ずきん戦も、残り2分まではどちらが勝つか分からない試合展開。しかし、ここから結局負けてしまうところが、
まだ、細島の力不足というところでしょうか。

 この2日間、たくさんの課題ができました。夏休みにしっかり課題を克服し、早く三股や生目に追いつき、他県のトップ
チームと互角に戦えるチームに育てていこうと決意した2日間でした。

 全力で頑張り感動を与えてくれた子ども達と、細島を応援してくださったたくさんの方々に感謝の気持ちを抱きつつ、今日の
日記を終えます。(今日は帰りにバスの中でビールを飲んだのに、いくら飲んでも酔わない。それぐらい気持ちのいいkuroでした。)


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7月15日(日)マルショクカップ

 本日、宮崎はマルショクカップが開催され、三股ファイターズが優勝しました。二位はさすが生目が実力を
発揮し、わずかの差で涙を呑みました。3位決定戦は、バックスと大宮でなんとかバックスが3位になりました。

ところで、今日私は細島の監督として大会に臨みましたが、結果は最悪でした。
たった一人しかいないアタッカーが体調が悪く、大会の途中で病院に行くという状態。キャプテン(外野)は調子が悪く
ボールが全然手につかない。子どもたちは、台風のため3日間身体を動かしていなかったようで朝からとても重く感じる。
おそらく家でごろごろして過ごしていたのだろう。木・金・土と練習ができなかったのが痛かった。

結局、午前中の試合は生目に全滅。バックスには敗れるという惨敗でした。本当なら午前中でグッバイのところ、参加数が
少ないため、全チームが決勝トーナメントへ。(よかった)

 昼食後の練習から、やっと細島らしい動きができるようになってきた。そして、病院に行っていたアタッカーがもどって
きて、根性で試合に参加。この根性がチームに喝を与えたのか、決勝トーナメント1回戦は快勝。そして、問題の三股戦
調子が出てきたので善戦を期待したが、残念ながら歯が立たなかった。三股の速いパス回しについていけず、2セット先取
されて敗退。

 さあ、気合を入れなおして明日は熊本へ乗り込むぞ。とはいうものの、細島のリーグは強いチームばかり。『勉強』の
つもりで頑張ってきます。明日、再会する監督さん方、よろしくい願いします。


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7月13日(金)宝刀

 先日、すごい宝物に接した。その名は、「義元左文字」友達の刀匠に聞いたらまさしく名刀であった。
この刀について、少し説明したい。

 この刀は、始め摂津榎並城主・三好宗三から武田信玄の父、武田信虎に贈られ、武田信虎から今川義元に
贈られたそうである。

 今川義元は、「桶狭間の戦い」にもこの刀を帯刀していたそうであるが、織田信長に討たれた。この時、
信長は義元を討ち取った記念に自分のものにし、なかご(刀の柄の部分)に、『永禄三年五月十九日
義元討補刻彼所持刀  織田尾張守信長』と刻ませ、生涯大事にし本能寺の変の時まで信長の腰にあったそうである。

本能寺の変の後は、豊臣秀吉、秀頼、さらに徳川家康に受け継がれた刀だということである。

刀の由来を聞くにつけ、本当にすごい刀なんだなと思わずにはいられなかった。まさに、天下とともに歴史を
歩き続けた刀だと感じた。

この刀のご威光にあやかって、バックスも細島も勝ち進んでいけたらいいなと思う。さて、その試合の方であるが、
台風4号の接近で15日のマルショクカップは微妙な状態になっている。明日の18:00に県協会が判断するそう
である。


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7月6日(金)病

 1週間前から、喉の痛み・咳・微熱に悩まされていた。早く休もうと思ってはいるが、どうしても仕事を
もって帰るのでついつい11時を過ぎてしまう。そこで、すぐに寝ればいいのだが、いつもの悪い癖が・・・。
結局寝るのは12時過ぎ。

先週の木曜日は、朝から声が出ずにつらい朝だった。しかし、頑張って仕事へ。仕事に行けば声を出さねばならない。
痰がからまる。喉が痛い。痰を吐けば出血が混じる。かなり重症?と思いつつも5・6校時はプール指導。
そして、細島の練習へ。帰ってきたら、バタンキュー。

普通なら、『土日は連休』であるが、土曜日はZAINANの練習日。きついので中止にしようと思ったが、この日は、
バックスが練習に来ることになっていた。この合同練習は、初心者のZAINANにとってはとても貴重な機会である。
無理を押して、午前中練習。午後は、家の外回りの仕事。(少しは、家庭のこともしないと大変)

日曜日は、日曜参観日。参観は午前中で終わるので、午後から年休を取る予定でいたが、重要な会議があり帰れない。
ふらふらの状態で、夕方家に帰る。さすがにこの日は21時には就寝。

月曜日、振り替え休日。本当ならゆっくりできるのだが、来週からの土・日のスケジュールを考えたら、この日に頑張って
仕事を進めておかなければ、大変なことになるのは目に見えている。早く寝たせいか、体が軽い。朝8時過ぎに学校へ。

印刷所から届いたばかりの通知票に手を入れていく。結局、この日学校から帰ったのは夕方6時過ぎ。しかし、この日
頑張ったおかげで、なんとか今後のめどが立った。これで、安心してドッジボールに専念できる。

火曜日は、少々きつさが残っていたが頑張って学校へ。水曜日咳が止まらない。頭痛も激しい。学校に行っては見たものの
どうやら限界のようだ。今まで、市販の風邪薬を飲んでいたがいっこうに良くならない。やはり、病院へ行こう。

2校時は研究授業があったので、3・4校時に自習措置をして病院へ。受診の結果「気管支炎」と診断された。12時前に
学校へもどり、何もなかったように午後の授業に取り組む。「できるだけ声を出さずにゆっくり休養することが一番です。」
と、医者に言われたが、そんなの無理。学校に行けば、大きな声は出すし、子どもと一緒に運動もする。それが仕事。

しかし、どうにか今日まで頑張ってこれた。水・木と禁酒したのが良かったのか、医者の薬が効いたのかは定かではないが
ずいぶん良くなった。今日は、久しぶりに細島の練習でもボールを投げた。間違いなく回復に向っているようだ。

明日は、午前中練習した後宮崎でマルショクカップの抽選会に臨む。1週間後の大会が待ち遠しい。


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7月3日(火)いつの間にか・・・

 掲示板のカウンターを、ずいぶん気にしながらトップページを開いていたはずなのに、この1週間体調を
崩したことと、超多忙だったことが重なって、楽しみにしていた34567を見落としていた。

そう言えば掲示板でも、だれの話題にしていなかったなぁ。まあ、キリ番としては価値の低い番号なのかも知れないが、
それでも、楽しみにしていた数字だっただけに、いつの間にか過ぎ去っていたのが残念。あ〜悔しい。

もし、「自分だよ」という認識のある方、一言掲示板にカキコしてくれると嬉しいなあ。
次は40000か。さて、達成するのはいつのことだろう。年内には無理だろうなぁ。


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6月26日(火)保護者会

今日、ZAINANの保護者会をした。
保護者が、どんどん盛り上がってくれるのが嬉しい。
子ども達のために、どんなことがしてあげられるかを、一生懸命考えてくれるお父さんお母さん。感謝である。

ZAINANは、週に1回(土)2時間の練習でドッジを楽しんでいる。子ども達は6年生が多くとても仲がいい。
しかし、今まで集団スポーツの経験がない子がほとんどであるため、「めだかの学校」状態である。

みんなと一緒に行動することに慣れていない。バックスとの練習試合のあとミーティングを開いたら、
いつのまにか帰ってしまっている子もいた。でも、それも仕方がない。練習が終わったら帰っていいと思い込んで
いたのだから。

今回、NABAカップに参加して、他のチームを知ったことによって、たくさんのことを学んだと思う。
それは、保護者も同じだったようだ。今日の保護者会では、前向きな意見がたくさん出された。
まだまだ、これからのチームである。焦らずじっくり、ドッジボールの楽しさを味わわせたい。

ZAINANの次の試合は、10月21日の宮崎太陽銀行旗である。このときは、決勝トーナメント進出を
めざして頑張るぞ!


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6月25日(月)早く書いて

クラスの子どもから「先生、次の日記はいつですか?」と聞かれた。
「日記は、毎日書いているじゃない。」と言ったら、「違います、先生の日記です。」との返事。
なんと、HP上の日記を早く書けとの注文であった。「ぼく、先生の日記が読みたいんです。」とのこと。

う〜ん、困った。子どもが読んでいることを想定して日記を書いていなかった。今までの日記では、まるで
「アル中先生」だ。こりゃぁいかん。ちった、ましなことを書かにゃ、軽蔑されてしまう。

と思いつつ、PCに向ったが何も書けない。今日は19:00からと、20:30からのダブルヘッダーの会議を
こなし、10:30過ぎに帰ってきた。そのせいか、疲れていてどうも頭がまわらん。

こんな時は、やっぱり「だれやみ」である。明日こそ、まじめな日記を書こう。○○君ごめんね。

う〜ん、子どもには毎日日記を書かせておいて、自分は気が向いた時しか書いてない。これは、反省しなくてはいけない。


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6月18日(月)すごい戦い

昨日のNABAカップすごい戦いの連続でした。午前中は、11チームが総当り。うわさに聞いていた三股の連続攻撃。
とんでもない速さでした。ドリームNOTが負けた試合を始めて見ました。午前中は三股が1位通過。ドリームが2位。
3位が生目っ子で4位が大宮パワーズ。5位が細島で、ダイヤモンドバックスは6位。宮崎勢すごい!

ところが、午後からの決勝トーナメントは波乱続出というか、大分県チームの底力発揮。
三股がサドンの末、神崎に敗戦。予選で、荏隈を10−4と圧勝していた生目が決勝トーナメントでは8−10と敗れる。
バックス・荏隈を危なげなく破ったドリームが堂々の決勝進出。大分県勢同士の決勝戦にだけはしたくない。

そんな、私の思いが通じたのか、細島が準決勝でかろうじて神崎に勝利。

決勝戦は、ドリームと細島。予選で細島は4−6という壮絶な戦いをしてドリームに惜敗している。盛り上がりは
最高潮に・・・。 しかし、やはりドリームの壁は厚かった。決勝戦はあっさりと2セット先取でドリームの優勝。

まだ、第3回目の大会だったために運営のまずさは随所に見られたが、試合の中身は最高の大会だったと確信する。
そして、たくさんのOB中学生の協力。素晴らしいものがあった。スタッフとして参加してくれたOB中学生の数22名。
この子どもらの協力なしには成功はなかったかもしれない。十分な御礼をできなかったことが心残りである。

ところで、大会結果の詳細をアップしようと頑張っているが、なかなか上手くいかない。明日こそは、アップしよう。


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6月15日(金)ワクワク・ドキドキ

 いよいよNABAカップが明後日に迫った。参加してくださるチームの顔ぶれを確認するたびにワクワク・ドキドキ
している。

 宮崎県の主力チームがすべて参加する。ある意味、マルショクカップの前哨戦として大きな意味を持つ大会になりそう
な予感がするのは私だけでしょうか。私は、まだ一度も県内チームの新チームを見ていない。しかし、生目と三股は
かなり前評判がいい。(県外チームからの情報)

 小松台もまとまっているようだ。大宮は、昨年度のジュニアがかなり良かったので、恐らくかなりの力をつけていると
考えていい。池内も昨年度のメンバーがそっくりそのままのはずだから、あなどれない。

 そして、ドリームNOT。USAカップで見たあの強烈な試合は今でも目に焼きついている。ZAINANチームが
壊されなければいいが・・・と、心配してしまう。神崎は、ちょっとしか見れなかったが、よくまとまっていたように思う。
荏隈は、まったく分からないが昨年度の成績から見ると、しっかり作り上げてくると考えていいだろう。

 こんなふうにいろいろ考えていると、本当にワクワク・ドキドキで眠れなくなる。さらに、主催者としての気苦労も
大変なもので、ついつい焼酎のピッチが上がる。(えっ? 胃が痛くなるの間違いじゃないの?)

それはともかく、天気が心配であるが、大成功に終わるように全力で頑張ろう。参加してくださるみなさん、当日は
無事故でおいでください。心よりお待ちいたしております。


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6月11日(月)素晴らしいバカ達

 6月10日(土) 「お久しぶりです」「どうね今年のチームは?」「あんたんところ、今年は強いようやね。」
「うちは、全然ダメ。」「アタック力が足らん。」などと、お互いのチーム状態などをそれとなく牽制しながら探る。
これは、USAカップの前夜祭でのそれぞれの指導者どうしの挨拶。「ダメ」と言いながら、目には自信を抱かせるような
光が宿っている。

「乾杯」の音頭が終わると、アルコールが回るに連れて徐々に本音が漏れ始める。そして、さらに酒が進むとあちこちで
大きな笑い声が起こり始めた。私の周りには、偶然教師が4〜5人集まっていた。「えっ? あなた教員だったの?」
「嘘やろ」「何が嘘なもんか」「私、教育事務所です」「お〜っ、指導主事?」「見えん」「あの人、校長だよ」「うそー」
「ぼく、今年から採用された初任です」「あんた、初任のごつしちょらん」「初々しさがない」などと、みんな言いたい放題

この時点では、まだそんなに酔いがまわっていなかったので、よく覚えている。それにしても、話せば話すほどみんなドッジバカ。

それも、執念をもった一級品のバカである。自分もかなりバカと思っていたが、上には上がいるもんだと感心した。

 教員ではない人もたくさんいて、ドッジに関わった経緯を聞いたのもおもしろかった。また、自分の子どもがキャプテン
になっている監督の話もおもしろかった。監督も苦労しているけど、その子どももそうとう苦労しているんだろうなぁと、
同情しつつ笑ってしまった。

 この、一級品の情熱を持ったバカ達の集まりは本当に最高と感じた。二次会はスナックへ。そこで焼酎を飲み少しあぶなく
なりかけた。ここで意識を失ってはいかん。ずっと笑われる。根性でコップの中の氷を噛み砕き何とか意識を保った。
その後、ラーメン屋へ。ラーメンを食べながらビールを飲もうかと思ったが、まだ理性があった。『我慢』の二文字。

ラーメン屋を出て、ホテルへ直行。エレベーターのところに、ビールの自販機があったので2本買って部屋へ。その後は、
分からない。気がついたら部屋の電気は赤々とついたまま、テレビではテレビショッピングが流れていた。なぜか2本しか
買った覚えがないのに3本の空き缶が・・・。誰か部屋に来て飲んだ?

次の日、大会会場へ着くと、昨日のバカ集団のメンバーは闘将と化していた。昨夜の優しい顔はどこにもない。にこっと
笑って挨拶してくれるが、目は笑っていない。素晴らしいバカ達である。再会が待ち遠しい。


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5月27日(日)合同練習

 昨日、バックスと細島、ZAINANの合同練習を行った。細島もバックスも、新チームになって初めての練習試合をした。
ZAINANは、まだルールを覚えるための練習である。バックスは、USAカップをにらんでの練習で、細島はこのメンバーで
どんな戦いができるのかを確かめることが目的だった。

 バックッスは、まだまだ課題がかなりあることが判明した。細島は、戦い方の青写真ができた感じがした。これからが
楽しみである。

 午後からは、財小の体育館前で焼肉会。「昼からビールを飲むのは最高!」などと話しながら飲んでいたら、いつものように
すっかり酔っ払ってしまった。昼飲む酒はすぐに酔ってしまう。なぜだろう。

 夕方からは、場所を「塩月亭」に移して2次会。しかし、このときすでに記憶を失いつつあったことに気付かなかったのは不覚。
夜中に自宅のソファーで目が覚めた。いつ帰ったのか、誰と帰ったのかは全く記憶にない。喉が渇いたので、水を飲んで布団へ

今日は、PTAの学級対抗ミニバレー大会。頭痛をこらえ、ふらふらする足をひきずりながら学校へ。気分は最悪。まだ酒臭いのが、
自分でも分かる。妻の「ばかにつける薬はない」と言いたそうな顔が浮かんできた。


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5月16日(水)ドッジボール教室

13日、今年最初のドッジボール教室を開催した。場所は日知屋小学校。この日、朝9時に会場に行ったら、すでに
数人の子ども達が来ていた。はやくドッジボールがしたくてたまらないようで、私の姿を見かけると走り寄って来た。

てっきり日知屋小学校の児童と思っていたら、なんと隣の日知屋東小学校の5年生たちであった。いろんな学校に、
ドッジボールをやりたい子どもがいることを改めて感じた。

この日は、開場校の日知屋小学校からの参加は2名だけだったが、日知屋東小学校からは12人の子どもが参加してくれた。
お手伝いに来てくれた細島ファイターズの子ども達とキャッチボールやルール講習、ミニゲームを楽しんだ。

今回は、会場の都合で日知屋東小学校では開催できなかったが、次回はぜひ日知屋東小学校で実施しなくてはいけないと
強く感じた。

さて、次は19日富高小学校、20日大王谷小学校である。たくさんの子ども達に参加してもらいたいものだ。


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5月6日(日) 柔道合宿

 次男(中2)の柔道合宿が3日〜5日に渡って延岡市民体育館で行われた。この合宿には、旭化成の柔道部も応援して
くださり、大変活気あふれる練習が行われていた。指導してくださる中に、ソウルオリンピックで銅メダルの大迫選手
(もう現役引退しているので選手ではないか)も来ていただいていた。子ども達は県北を中心に100人に近い小中学生が
参加していた。

 

 息子も、昨年よりは積極的に稽古に打ち込んでいた。2日めにちょっと怪我をしたようだが、3日目はテーピングをして
頑張っていた。この意欲があるかぎりは、強くなっていくことだろう。中体連大会は、ちょっぴり期待できるかな?
 

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5月4日(金) 鍛錬

 私の友達に刀匠がいる。彼は、小学校時代からの同級生である。現代日本刀の刀匠として、目覚しい活躍をしている。
名前は、松葉國正。現在は日向市に庵を持ち、優れた作品作りに情熱を傾けている。

彼の作品は、日本刀剣会でもかなり有名で、ヨーロッパやインド・アメリカなどからの注文も来ているようだ。


 今日は、久しぶりに彼の庵に遊びに行った。丁度鍛錬の真っ最中だった。球鋼を真っ赤に焼き、鉄の槌で何度も何度も打ち付ける。
その度に火花が八方に飛び散る。「危ないよ!」と注意されながら写真を撮った。この作業、夕方まで続くそうだ。
 
『鉄は熱いうちに打て』という諺は、まさにこの作業である。そして、何回も何回も焼いては叩き、叩いては焼く。そうして、
鍛えられた鉄は、硬度を増すとともに光り輝いていく。日本刀を時下に見た方はすぐにイメージできるであろう、あの見事な光。
まさに芸術品である。この作業を見ながら、様々なことを思い浮かべた。苦難を経ずして栄光も勲章もない。仕事においても、
ドッジの指導においても、人生でも。

この日記、弓道・刀剣と続いた。次は柔道の予定である。この連休、日本古来の文化を堪能している。

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4月30日(月)弓道の試合

今日は、久しぶりに娘の弓道大会の応援に行った。
 
 しわぶき一つない、シーンとした射場内にギリギリときしむ弦の音、そしてピュッという発射音の後『パン』という
乾いた命中音。そして、命中した時だけに発せられる「シャー」という掛け声とともに『パン、パン、パパパン』と鳴り響く手拍子。
命中しない時は、砂にめり込む音だけが空しく響き渡る。弦に弓をかけ、射る、着矢。その間約15秒

独特の雰囲気の中で弓道の試合は展開される。それは、まさに緊張感と集中力の極限を競っているようだ。
  
競技者は、直径36cmの的に向って、28mの距離から射的を競う。正確な射的ポーズから1.3cmずれたら、的には当たらない。
射手は、4本の矢をどれだけ命中させることができるかを競う。日本独特の文化を感じた1日だった。

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4月24日(火)設立総会

 昨日、日向ドッジボール協会を正式に旗揚げしました。昨年度までは、試行的にいろいろ動いてみたのですが、
スタッフにも恵まれ、これならやれると確信し、会長さんも依頼して正式に「日向ドッジボール協会」として、
本年度より活動することになりました。ちなみに、審判のC級ライセンスを所持された方が10名と、実際に公式試合で
笛を吹かれた方が3名います。

 これからは、県協会の指導の下、宮崎県のドッジボール普及とレベルアップを図るための活動を展開していきたいと
考えています。

 さしあたっては、5月に4つの小学校で行う「ドッジボール教室」を成功させることと、6月の「NABA」カップを
成功させることに全力を注ぎたいと思います。よろしくお願いします。


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4月21日(土)スポーツ少年団レクレーション大会

今日は、日向市内のスポーツ少年団結団式&ドッジボールレクレーション大会があった。今日、試合が設定されて
いる少年団もあったので欠席したところもあったが、それでも21チームが参加していた。私たち日向ドッジボール
協会が審判依頼されていたので、私も審判として参加したが、とても盛り上がって楽しい大会だった。

 ルールは、かなりローカルルールではあったが、参加した子ども達(サッカー、バスケット、野球、ソフトボール、
バレー、柔道、剣道)はとても楽しんで試合をしていた。(ある意味ローカルルールだから楽しめたのかもしれないが・・・)

 それにしても、これだけの小学生が集まるといい選手がいるもんだと感心した。この子達が、バックスか細島に
入ってくれたら強くなるのになぁと思いながら審判していた。(残念ながら、実際にはそうはいかない。)

 しかし、審判をしながら感じたことは、『子ども達はドッジボールが、本当に好きだなぁ』ということだった。

 来月、4つの小学校で『ドッジボール教室』を開催しようと考えているが、日向市に3番目のチームが誕生することを
期待している。


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4月12日(木)ドッジコート完成

 今日、財光寺南小学校の校庭にドッジボールのコートが2面完成した。(と言っても、外野スペースはないが)
体育主任の先生が、昼休みに1回1回地面に線を引いて遊ぶのは大変だからと、以前から提案していたのが今日
職員作業で実現したのだ。誤解がないように、私は決してそそのかしたり、脅迫したりはしていませんよ(笑)

 これで、また少しドッジボールをする子が増えるかもしれない。非常に楽しみである。体育主任ありがとう!
そして、快く作業を手伝っていただいた先生方、ご苦労様でした。

 ところで、今日は『財南ドッジボール教室』の保護者説明会を行った。3年生以上の子ども達に案内を出して
いたところ、13人の申し込みがあった。すご〜い。新しいチームにするか、バックスの下支えにするか、まだ
結論は出していないが、ともかくドッジボールを愛する子ども達と支援する大人たちを育てて行きたい。
 まずは、6月のNABAカップに出場させたいと思っている。


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4月10日(火)突き指するから・・・

 久しく日記を書いていなかった。反省。

 ところで、今年も、ドッジの伝道師(Mooさんのが言うので)として日向市内のいろんな人たちにドッジの
魅力を説いて回っているのだが、未だに「ドッジボールはつき指をするので、やらせない。」という人がいる。

 確かに、突き指はする。でも、それは最初のうちだけで、慣れてくれば大きな突き指はほとんどしない。
少なくとも、野球やソフトボール、ミニバスケットができなくなるような突き指はほとんどないといっていい。

 なのに、よく知らん指導者は、ドッジボールを禁止する。「昼休みにドッジボールはするな。」と子ども達に
『命令』しているのだと言う。ばっかじゃなかろうかと言いたい。それなら、「サッカーもするな、骨折する。」
といえば言い。「バッターボックスに立つな。デットボールでも当たったら、大変だ。」とでも言ったら?

 そもそも、子ども達がやりたがっていることを、大人の論理でそう簡単に禁止にするな。と他種目の指導者に
言いたい。子ども達がやりたがっているなら、どんどんやらせろ。その方が、子ども達は絶対伸びる。スポーツ
少年団を卒業した後にある、ドッジボール大会に出てくる子ども達の嬉々とした姿を、見て欲しいもんだ。

 ところで、昨年度の細島のアタッカーは、そろばん1級に合格した。2級に合格しているメンバーも数人いる。
一昨年のキャプテンはピアノコンクールで入賞した。「突き指するから、ドッジボールをしちゃいけない。」などと
指導する指導者は、子どものことではなく、自分の名誉欲(試合に強い監督)だけを考えているとしか思えない。

 3年前、ひまわりライオンズドッジボール大会で優勝したのは野球チームだった。そのときの監督は冬場のトレー
ニングをドッジボールに変えた。以後監督が変わってから、そのチームはドッジボール大会には出場していない。
3年前、ドッジボール大会で優勝したときのメンバーは、チームワークがよく、そのまま中学校でも野球を続けた。
2年後、中学校野球部でも県大会優勝を果たした。そして、今でも時々ドッジボール大会に出場した時のことを楽しそうに語る。

「突き指をするから・・・。」と言う理由だけで、ドッジボールを子ども達から取り上げる指導者は…。


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3月28日(水) 5人

 今日は、卒業式後はじめての練習日だった。(細島)
新ファイターズの出発は、5人から始まった。これも「また楽し」である。
2時間たっぷり、基礎練習で汗を流した。ファイターズの子ども達は、この1年、キャッチの大切さを知った。
どんなにいいアタッカーがいても、チームのキャッチ力がないとなかなか勝てないことを学んだ1年だった。

そのことを学んだ新チームのメンバーが、これからどこまで伸びるのか楽しみである。と同時に、これから
何人の部員が集まってくるのかも、楽しみである。(ちょっぴり強がり)

バックスもそうだけど、とのチームも進入部員集めには苦労しているようですね。


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3月25日(日) 卒業式

 23日は、卒業式だった。6年生担任は、大変忙しいしきついけれど、卒業式という最高の舞台が待っている。
学校生活の中で、卒業式ほど感動的な『ドラマ』はない。

いろんな子がいる。楽しませてくれる明るいキャラの子。普段はおとなしいけど、責任を与えたら俄然はりきって
積極的になる子。勉強はいまひとつでも、運動になったら抜群に能力をはっきする子。音楽が好きで、昼休みは
オルガンから離れない子。ギャグが好きで、クラスの人気者。

やんちゃでガキ大将のような子。いろんな意味で悩ませられた子。頼りになった子。私より大きい子。低学年と間違
われるような、小さくてかわいい子。いろんな子がクラスの中には存在している。

 卒業式の日、その子達はみんな主役になる。この日のために、特別に洋服を買ってもらったり、靴を買ってもらったり
髪を結んだり、セットしたり。この日ばかりは、家族の中心である。

 そして、卒業式。一人ひとり卒業証書を受け取る時、一年間の思い出が次々と浮かんでくる。ジーンとくる瞬間。
このときほど、「あ〜、6年生の担任で良かった。」と思える瞬間はない。そして、別れの歌。子ども達が次々に
泣きはじめる。保護者席からもハンカチを取り出すお母さん方が増えてくる。それぞれに思いは違うのだろうが、
卒業の喜びと、別れの辛さを感じる。

教室に帰ってきて、『先生有難うございました。』といわれた時、「自分は本当にいい先生だったんだろうか・・・。」
と反省する。そして、「中学校に行ったら、全力で頑張れ」と激励し、固い握手をする。
教室を出て行く親子の後ろ姿を見送りながら、心の中で『ガンバレー』とエールを贈る。

まさに、卒業式は『ドラマ』である。卒業したみなさん、そして保護者の皆様、おめでとうございました。


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3月19日 (月) 優勝したけれど

 昨日のひまわりライオンズカップ、自分のクラスがついに優勝した。気分は最高!!
のはずなのに、どうしても心から喜べなかった。その理由は何か。決勝戦の相手が細島だったからである。

 細島小学校は1学年1クラスの小さな学校である。したがってクラスチームとは言っても、6年生のチーム
には、ファイターズのメンバーが10人もいた。当然レベル的には一番であるし、優勝することは誰もが疑わなかった。
なのに、細島は優勝できなかった。

 私は、確かに細島を倒すことを目標にこの3ヶ月、自分のクラスを鍛えてきた。私のクラスには、バックスのエースと
レギュラーがいる。そして、秋までバックスに在籍したメンバーも2人いた。だから、ある程度は戦える自信はあった。
けれど、まさか細島に勝てるなんて思ってもいなかったので、子ども達の喜びようはすごかった。私も子ども達と一緒に
喜んだし、保護者と万歳もした。しかし、心の中では複雑であった。

試合後のあいさつが終わった時、細島の子ども達の目にいっぱいあふれた涙を見たとき、心の中で『ゴメンネ』と
つぶやいた。九州大会までは、自分達の監督だったのに、今日は敵として自分達を倒しに来る。子ども達は、私を
『鬼』と思ったかも知れない。

 でも、細島のメンバーは、この3ヶ月すごい経験をしたと思う。この経験は、大人になってきっといい思い出として
思い出されるであろう。


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3月17日(土) 大会前日

 先ほど「ひまわりライオンズカップ」の前日準備から帰ってきた。ラインを引き終えて、いよいよ明日
なんだなぁという実感がわきあがってきた。

 この大会は、参加チーム全てがクラスチームである。バックスのメンバーも細島のメンバーもすべて
学級の中の一員として出てくる。Bチームだったり、控え選手であったりしても学級の中では中心選手として
活躍する。とても楽しみな大会である。

 23日は卒業式。6年生の子ども達にとっては、本当に最後のドッジの試合になる。ここにきてインフル
エンザが流行っているのが気になるが、みんな最後のドッジの試合を楽しんでもらいたい。

3月11日(日) 合同練習

 今日は、ひまわりドッジボール大会のための合同練習を行った。全部で6チームが集まってくれた。

初めて大会に出るチームが多いため、最初はルールの説明をしながらの試合を行った。試合を重ねるたびに
子ども達は慣れてきて、1時間もすれば試合を途中で止めることもなく、スムーズにゲームができるように
なった。これで、来週に迫った大会も少しは充実することであろう。

 ところで、今日の練習に日向ドッジボール協会の方々が、自主的に笛を吹きに来て下さった。みなさん
忙しいので、連絡もしていなかったのに、Moo様が呼びかけて集まってくれたようである。感謝、感謝。

 おかげで、私は自分のクラスの指導に専念することができた。今日、私のクラスは8試合して全勝だった。
来週の試合が楽しみである。


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3月10日(土) こりゃいかん

 今週は、大変忙しく日記のことを忘れていた。自分の頭の中では九州大会のことを『日記』に書いた
つもりでいた。そしたら、なんと書いていなかったではありませんか。こりゃいかん、今から書こう。

 とは言うものの、1週間も過ぎてしまったらどうも書く気がしない。というより、今さら何を書けば
いいのか分からない。やはり、熱いうちに書かんといかんなぁ。(反省)

とにかく、全国大会に出場する4チーム、是非とも頑張って好成績を残してきてください。
特に、三股ファイターズAのみなさん。宮崎のドッジを全国に知らしめてください。応援しています。


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2月27日(火) 息子の活躍から


 今日は、息子(謎のイケメン)について書きたい。この息子は、3年生の時からドッジボールを始めた。
当時は、ものすごく不器用で、キャッチボールさえまともにできない子だった。長男(初代キャプテン)と
比べると、本当に兄弟なの? と思われるほどヘタだった。妻に似たのか(おっと、怒られる。)

その、武器用な息子が6年生になると、素晴らしい(?)活躍をするようになった。練習を続けるということは
本当にすごいことだと思う。

 実は、この息子。4年生の途中から柔道も始めた。しかし、負けてばかり。練習を見ていても、受けるばかりで
自分から攻撃しようとしない。だめだこりゃ、ただのブタになるんじゃないかと心配していた。

 しかし、ドッジの練習で、10分間走やダッシュ・キャッチのトレーニングを重ねるにつれ、少しずつ
動きがよくなってきた。と同時に、柔道の技も切れるようになってきた。気持ちも積極的になった。

 中学校になって、昨年市の大会で初優勝。そして、今回県北大会で3位と、着実に進化している。
小学校の時は、完全に負けていた相手に対し、全然引けをとらないようになった。それどころか、
完全に超えた相手さえいる。

 この原因は、絶対ドッジを頑張ったことにあると思う。ドッジでやったいろいろなトレーニングが
今になって柔道に生かされてきたのだと思う。柔道しかしていなかったら、他のメンバーと同じような練習しか
していないから、同じようにしか伸びなかっただろう。でも、彼は他の柔道のメンバーがやらないかった
トレーニングをしてきた。これが、他の選手以上に伸びた理由ではないだろうか。

 サッカーをしているこの中に、サッカーはものすごく上手なのに、野球やソフトボールはまったくダメ。
バスケットをしている子で、バスケットはすごく上手なのに、サッカーはからっきし。などという子が
たくさんいる。(もちろん、運動神経がいい子は、何をやっても上手であるが。)

 私が、何をいいたいのか。それは、『兼部は子どもを伸ばすことができる』ということである。
バックスのメンバーでサッカーをしている子がいる。その子は、先日のサッカー大会で得点王になった。

 いろいろなスポーツがあるが、指導者は子ども達がやりたいと望めば、やらせてあげてもいいのではないか。
小学校時代は、いろんな動きを経験したほうが運動神経はよくなるのではないだろうか。

かたくなに、兼部を認めない指導者に意見を聞いてみたいものだ。


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2月22日(木)市長訪問

 本日、九州大会出場を市長に報告するため市役所に行ってきた。市長室に入ると、テレビカメラと新聞社の
カメラマンが待ち受けていて、子ども達は、緊張してしまった。やー、どうしよう。キャプテンはしっかりした
挨拶ができるかなと心配していたら、普段どおりに冷静に挨拶してくれた。緊張していたのは、どうやら私の方
だったのかも知れない。

 ところで、話がドッジボールから離れたところで一番盛り上がった。それは、市長のこの発言からだった。
「監督さんは私と同じ名前ですね。」部屋の中が笑い一色になった。そうなんです、市長と私は、全く同姓同名なん
です。保護者も子ども達も、居合わせた報道陣もすべてそのことを知っていたので、爆笑になった。

 最後に、市長がキャプテンに今回の目標は?と聞かれ、『優勝です』と言い切った。すごい!
この子ども達の思いを、必ず九州大会で爆発できるように残された練習時間を大切にしようと思った。

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2月16日(金)最後の一発

 今日、『船長』が練習に顔を出した。昨日退院したばかりで、まだ調子が悪そうだったが、心配してくれたドッジの
子ども達に、「一言お礼が言いたくて・・・。」 みんな拍手で迎えた。『船長』の目に涙が光る。

 ところで、今回の事故の詳細をいろいろ聞いた。本人は『運が良かった』の一言につきると言っていたが、
私には、そうは思えなかった。常日頃からの「用心」が話の中から垣間見えた。さすがと思った。

 ところで、話の中で『希望と絶望と歓喜』のドラマがあった。タイトルの「最後の一発」。これは救助信号の
ことだ。いかだについていた救助信号は、5発しか装填できないものだったそうだ。そして、救助される直前に
撃った信号が、最後の一発だった。ということは、それ以前に四発撃っている。

 上空を飛行機が飛んでいった。水平線の近くを大型船や漁船らしき船が見えた。そのたびに救助信号を撃った。
「やった。助かるかも知れない。」 しかし、飛行機も船も全く気付いてくれず通過した。このときの絶望感。
筆舌につくせない。

 残る信号は一発だけ。いかだは穴が開いて水が絶えず入ってくる。死を覚悟するも、船長という立場上、弱気は
絶対に口に出せないし態度にも表せない。残る二人に激励を続ける。同船したカメラマンは、『死にたくない』と、
ややパニック状態。落ち着かせなければならない。「俺も死にたくない。心配するな、仲間がきっと見つけてくれる。」

 しかし、事故前に確認した気象情報を考えると、今日発見されなければ「本当にやばい」と確信する。
カメラマンは3月に結納して、今秋結婚を予定しているとのこと。なんとかして助けてあげたい。

船長は、いかだの底から入って来る海水をかき出しながら、ひたすら祈った。今までに海の事故で死んでしまった『先輩』
たちを思い、「俺はまだ40年はそっちに行きたくない。」「どうにかして助けて欲しい。」

 そのとき、正面の空にヘリコプターが見えた。祈りながら、『最後の一発』を放つ。見る見るヘリコプターが大きくなる。
一直線に近づいてくる。「やったー! 助かった。」3人は抱き合って喜んだ。


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2月13日(火)新キャプテン誕生

 ダイヤモンドバックスは、一昨日で18年度の活動を終えました。今日からは、19年度のスタートです。
今日は、新キャプテン選出を行いました。

 選出の方法は、6年生の話し合いで推薦者2名を挙げてもらい、5年生からは、キャプテンまたは副キャプテン
の希望者を募り、3・4年生からは、なって欲しい人を挙げてもらいました。そして、その中から監督・コーチの思いや
練習への取り組み、ドッジに対する思い、責任感・指導力など、総合的に判断してキャプテン・副キャプテンを決定しました。

 その結果、新キャプテン「タツキ」、副キャプテン「ミキ」「ケンイチ」の3人が選ばれました。
先輩達が、なし得なかった全国の夢を、次年度こそは勝ち取れるように、新キャプテンを中心に頑張って欲しいと思います。

 新チームの保護者様、次年度も本年度に負けるとも劣らないような協力・応援・支援をよろしくお願いします。ちなみに
新会長は、キャプテンの保護者が就任することがバックスの規約になっています。


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2月12日(月)よかった〜!

 今日のニュースで、みなさんはもう御存知と思いますが、細島ファイターズのメンバーのお父さんが助かりました。
昨日の大会で、チームメイト及び保護者は大泣きしました。理由は、昨日の日記の通りです。みんな朝からずっと
つらい思いを心に秘めていました。子ども達も口にはしませんでしたが、みんな安否を気にしていました。
だから、強敵大宮に勝った時は、人前をはばからずにみんな大泣きしたのです。

 暗い、重い雰囲気を子ども達が吹き飛ばしてくれました。大会終了後、会場の外でのミーティングの時も
みんな満面の笑みでした。
 しかし、『解散』の声を聞いても、なかなか帰ろうとしません。否、帰りたくなかったのです。帰れば現実が待っている。
あと少し、1分でもいい。この喜びに浸っていたい。

 奇跡を期待しつつ、最悪の結果を想定していた人がほとんどだったと思います。私もその一人でした。というのも、
一昨年、当時のキャプテンの父親を、やはり海の事故で亡くしていたからです。(昨年末、『天国からの手紙』という
番組で放送していたから、記憶にある方もいらっしゃるかも知れませんね)

 しかし、奇跡は起こりました。今朝、『見つかった!』『助かった!』の一報。OBの保護者からの電話でした。その知らせを
聞いたとき、喜びで飛び上がりました。でも、詳細がなかなか伝わってこないので多少心配もしていましたが、夕方の
ニュースで元気な姿を見たとき。心から喜びました。本当に助かったんだ〜。

 さあ、これで心おきなくドッジに専念できる。3週間後に迫った九州大会、全国レベルのチームを相手にどこまで
通用するか分かりませんが 全力で頑張っていきます。あ〜、本当によかった〜!


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2月11日(日)負けられない

 今日、宮崎県大会でした。バックスが九州大会をゲットできないなんて夢にも思っていなかったので、ショックは
あります。でも、子どもたちを責めるわけにはいきません。子ども達は、全力で戦いました。心から拍手を送りたいと
思います。言い訳はなし。いさぎよく相手チームを褒めましょう。

 ところで、私は今日は細島の監督として大会に臨みました。今日の細島は朝から、すごく落ち込んで大会に臨みました。
でも、絶対に負けられない、否、負けちゃいけない日でした。理由は、ニュースを見た方は想像がつくと思います。

 細島は漁業町です。チームの親の8割が漁師です。昨日の事故。メンバーの父親です。3位決定戦を見ていた方は、
覚えているでしょうか。2セット目の途中で、ヘッドアタックを受けて眼鏡が弾き飛ばされ、出血した小さい女の子。
彼女の父親はその船の船長です。

 眼鏡が飛ばされ、目の横から出血。しかも女の子。普通なら、間違いなく交代です。でも私にはできなかった。彼女も
『大丈夫です。続けさせてください。』と訴えた。私は、交代させることはできなかった。いや、交代させてはいけないと思った。

流れる血をカット判で押さえ、フレームの曲がった眼鏡をかけて、私の目をまっすぐに見る。私は、あふれ出る涙をぐっと
こらえ、『分かった、頑張れ!』と言うしかなかった。

彼女は、今日どんな思いで大会に臨んだことか。本人は、たぶん、今朝のニュースは見ていないと思う。事態は最悪の『転覆』。
しかし、彼女は、昨夜父親が消息を絶ったことは知っている。自分が頑張ることが、父親の安否につながると決めていたのか、
心中を図ることはできない。今日、朝から一番声を出して頑張っていたのは、間違いなく彼女だった。

 事故にあった父親は、一昨年の会長さんで、ドッジボールのために本当に頑張ってくれた。それだけに今日は、何としても勝ちたかった。
勝たせてあげたかった。保護者の応援も鬼気迫るものがあった。だから、3位決定戦で細島を応援してくれた全ての方々の声に
涙が止まらなかった。

 一昨日、細島の練習の後、体育館の外で、『○○さん、明後日は大会よ。娘さんの最後の大会よ。応援に来るっちゃろ。』と言ったら。
『先生、明日出航やとよ。本当は、応援に生きたいっちゃけど、仕方ねえわ。ごめんね。この次帰ってきたらまた、飲もうや』
と言ったときの笑顔。忘れられない。

 今日、細島を応援してくださった方々、本当にありがとうございました。おしくも、決勝トーナメント1回戦で敗退したバックスの
関係者様。声が嗄れるまで応援してくださったことに、心から感謝いたします。そして、悲しみを乗り越えて子ども達のために全力で
支援してくださった細島の保護者様。本当にありがとうございました。今日の大会を終えて、子ども達は間違いなく大人への階段を1歩
登ったと思います。次は九州大会です。さらなる応援をよろしくお願いします。


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2月 8日(木)努力

 「努力」私の大好きな言葉の一つである。しかし、そう簡単にできることではない。努力しようと頑張ってもすぐに
挫折したり、あきらめたりするのは人の常である。

 ところで、今回『ドッジボールの努力の人』としてある人を紹介したい。

 それは、Mooさんである。先日、県協会から『11日の大会では主審もお願いしたい。』と連絡があったという。勿論
本人としては初めての経験である。とは言うものの、バックスの練習や練習試合では常に笛を吹いているし、日向ドッジ
協会では、審判研修会の講師も務めるほどである。ルールの知識も、ボールを見極める『目』も、充分県大会で通用する
実力をもっていることは間違いない。

 しかし、本人はあくまでも謙虚である。そして、自分がヘマをしてゲームを台無しにしては申し訳ないと、『努力』を
始めた。ルールブックを毎日読み返すことは勿論のこと、勤務時間を調整して、毎日子ども達の練習にホイッスルを吹きに
来ているのだ。

 日向はバックスと細島の練習日が違うために、毎日どこかで練習が行われている。Mooさんは、試合の当日に生きたボール
に目がついていけるようにと、連日汗びっしょりになりながら笛を吹いている。すべて責任感のなせる業だと思う。

心から拍手と、激励の言葉を送りたい。Mooさん試合当日、子ども達に負けないぐらい頑張ってね。

  2月 5日(月)研修会

 本日2回目の「日向ドッジボール協会研修会」を行った。学校の教室を使って、Moo様が講師になり、ルールの講習を
する。受講者(保護者)は、熱心に黒板に向ったり、ルールブックのページをめくったりしながら真剣そのものである。

 今日は、昨年と一昨年の九州大会のビデオを使って、審判の動きやジャッジの仕方などを学習した。次々に質問が出る。
「この前、審判をしたとき、こんな場面があったけど、どんげすれば良かったちゃろかい?」「こんげなときは、どうする
と?」話題は尽きない、あっという間に時間が過ぎる。

 話が熱を帯びた頃、たいやきママ様がぼそっと一言「あと1週間で、終わりじゃからね〜。」すかさず太陽様が突っ込む。
「何てことを言うんですか。あと1週間じゃありませんよ。3月までですよ!」「じゃったー。九州大会があったっちゃ。」
爆笑。たいやきママ様は、キャプテンのお母さんで〜す。でも、会長と言う大役を早く終わりたいという本音が出たんでしょうね。

 この研修会の模様を、デジカメで撮って、様子をアップしようと思っていたが、残念ながら今日は忘れてきた。
次回こそはアップしよう。それとも、T様にお願いしようかなぁ。

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2月 1日(木)ふれんどりぃ鹿児島を終えて

 28日の「ふれんどりぃ鹿児島」も、「本家」に負けないぐらい盛り上がった大会だった。参加チームは初回だけ
に、大分よりは少なかった(12チーム)が、参加したチームはどこも洗練されたチームばかりで、かなりレベルの
高い大会だった。5分間の流れを、いかに自分のチームのものにすることができるかどうかに、勝敗の行方がかかる
試合が多かったように思う。

 我が細島ファイターズは、第1戦で優勝候補の呼び声も高い「NTモンキーマジック」と対戦し、嬉しい勝利。「よし、
これで波に乗って、勝ち続けるぞ!」と思っていたら、第2戦目でつまづき敗戦。その後、ずるずると負けが続き、
午前中は、なんと1勝4敗で11位。

 午後からは、なんとか調子を取り戻し、本来の細島の動きになってきた。しかし、午前中の負けが響き、結局8位に
終わった。

 2週間後に迫った県大会を前に、たくさんの課題が残った1日だった。しかし、それが分かったことが大きいと思う。
細島は、ツタヤカップ以来試合をしていなかったから、今回は本当にいい機会だった。

日曜日は、バックスと細島の合同練習である。お互い、充実した練習を行い、バックスと細島の決勝戦という『夢』に向っ
て頑張ろう。

 さて、3日は抽選会である。抽選の結果を楽しみでもあり、不安でもある。あ〜っ、今からドキドキする。


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1月25日(木)ふれんどりぃを終えて

 21日に行われた「ふれんどりいぃカップ」。大変いい大会であった。何が良かったか、
それは何と言っても、監督がベンチに入れなかったことである。キャプテンは、ほとんどのチームが6年生だと思う。
そのキャプテンを中心にしてゲームを組み立て、勝利に向ってチームが一丸となる。素晴らしいことである。

 我がダイヤモンドバックスは、試合が始まる前、そして試合終了時のミーティングをすべて子ども達に任せた。
指導者は、試合後にデータを伝えただけ。そして、次の試合へのちょっとしたアドバイスをしただけである。
キャプテン・副キャプテンは、みごとにチームをまとめあげ、力を出し切ってくれた。

 選手起用も、すべて子ども達に任せた。今回バックスはメンバーがそろわず、3人のメンバー(5年女子1人、
4年生男子2人)を助っ人として参加させ13人で臨んだ試合だった。にもかかわらず、子ども達は、私が
臨んだ以上の試合をしてくれた。1年間の総決算である2月の県大会を前に、見事に成長した姿を見せてくれた。

 勿論、勝敗も大切だが、それ以上に、ドッジボールを通して子どもの成長を願う私の指導が結実したような気がして、
最高に満足した一日だった。この経験が、さらにまた子ども達を成長させたのではないだろうか。
今年は、過去4年間の中で最高のチームができたと思っていた。それが、この「ふれんどりぃカップ」によって、証明
されたような気がする。大会を主催してくださった方々、そして何より声をかけていただいた方に感謝である。

ことしは、USAカップ・つたやカップ・イーストカップと、初めて県外まで行って試合をしたが、どの大会も素晴らしい
大会で、大変満足している。

 次の日曜は、「ふれんどりぃ鹿児島」に細島ファイターズが参加させていただく。また、同じような感動を味わえる
と思うと、嬉しくてたまらない。細島もバックスに勝るとも劣らない、いいチームである。きっと頑張ってくれるだろう。

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1月14日(日)ドッジボール教室



 13・14日と市内の2つの小学校でドッジボール教室を行った。2日間で40人を越す児童が集まってくれた。
集まってきてくれた子ども達は、終了後にほとんどが「楽しかった」と言ってくれた。そして、「3月の大会に出たい。」と
言ってくれた。それだけで大成功である。

 2月の県大会には、難色を示していたけれど慌てる必要は無い。今回来てくれた児童は、4年生5年生が多かった。
3月の大会を経験して、来年の夏の大会につながる伏線を引いておくだけでも大きな意味がある。

 また、この両日で4人の教師が参加してくれた。今後、各学校でチームを作ってくれることを期待している。
そのためのお手伝いは労を惜しまないつもりでいる。宮崎県のドッジボール普及のために、県北から勢いがつけばと
思っている。

来週の土曜日は、日知屋東小学校である。頑張ろう。


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1月10日(水)ふれんどりぃカップ

 今日、ふれんどりぃカップ(大分)の要綱が届いた。全23チームで10回ずつ試合をして、
その総合成績で優勝・準優勝を決めるという、ユニークな大会だ。さらにユニークなことが。
それは、監督がベンチに入れないということである。すべて、キャプテンに任せるのだそうだ。

 監督は、試合中は別な場所に座っていなくてはいけないそうで、しかもアドバイスもなしらしい。
監督としては、健康によくない大会のようにも思える。(笑)

 しかし、子ども達にとっては、大きく成長する1日になりそうな予感もする。県大会を控えた
この時期、とても期待の大きい大会である。子ども達がどう戦うか、楽しみである。


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1月4日(木) 同窓会

 1月2日に同窓会があった。平岩小学校(現在は平岩小中学校)の同窓会である。
平岩小学校はそのまま岩脇中学校へ行く。岩脇中学校へは、他の小学校からは入学してこないので、結局私達は、
9年間同じメンバーで学校生活を送ることになる。当時学級数は2クラス。80人弱である。

 したがって、みんな兄弟のようにして成長していく。卒業してからも連絡を取り合っているメンバーも
たくさんいる。かく言う私も、妻は同級生である。

 その同窓会が、中学校を卒業してからずっと続いている。第1回は高校3年生の1月2日。高校を卒業したら、
みんな、就職や進学などでバラバラになるからと、その年に行った。もちろんアルコールは抜き(?)である。
卒業時の担任を呼んで楽しいひと時が持たれた。

 以来、3年ごとにずっと続いている。日にちは1月2日。場所は地元の民宿等。時間は夕方3時から。
地元のメンバーは、ほとんど毎回参加しているが、卒業して以来始めての参加や十数年ぶりに再会など、様々。

 今年も、中学校卒業して始めて参加したメンバーもいた。小学校を卒業して別な中学校に行ったため、連絡が
取れなかったメンバーだ。みんな懐かしがっていた。「俺の初恋の相手だ〜。」と感激していた男もいた。

 しかし、毎回思うことだが、同窓会とはいいものだ。何十年も会ってなかったのに、すぐに打ち解けて、
家族構成や卒業してからの歴史など、お互いの近況について、まったく気取らずに話せる。まだ、4才の子どもが
いるメンバー。昨年、孫が生まれたというメンバー。子どもが高校進学や大学進学でお金がいると嘆いているメンバー。
 また、昔話にも花が咲く。当時の先生の話題や叱られた思い出、恋愛話などで盛り上がる。お互いに利害関係が無いので、
心の底から安心できる。ましていわんや、9年間兄弟みたいにして生活してきたメンバーだ。

 2次会はカラオケに行き、当時はやった歌を歌ったり、まだまだ話し足りなくてしゃべり続けるメンバー。それぞれの時間を
楽しんでいる。
 3次会は、我が家に来てしばらく騒いでお開きになった。3年後の幹事も男性2名、女性2名が決定した。

 おそらく、この正月。私達のように同窓会があった方もたくさんいたであろう。それぞれに楽しい思いを
したことであろう。

10年後、ドッジボールの同窓会も行ってみたいものである。


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1月1日(月) 新年のあいさつ

 バックス・細島の関係者ならびにドッジボールの関係者様、明けましておめでとうございます。
今年も、よろしくお願い致します。

 私がドッジボールに関わって、5年目に突入いたいします。初代のメンバーも今年は高校生になります。
 思えば、この4年間バックスもずいぶん変わりました。4年前は、陸上クラブの練習の一環として始めたので、
大会には、3回しか参加しませんでした。マルショクカップと南九州大会、それにクロネコカップです。
そのときの成績は、マルショクカップ2位、南九州大会予選落ち、クロネコカップ4位でした。

当時は、生目っ子倶楽部が宮崎県の頂上に君臨し、池内スーパーキッズがそれに続き、三股ファイターズが
両チームを脅かす。そんな図式だったと思います。その頃の私は、まだ、ドッジボールにはまるとは思っても
いませんでした。初めて参戦して、上記のような成績を収めたために、ドッジボールをなめていたと思います。

 2年目。綾で大分県と宮崎県のいくつかのチームが集まって1泊2日の合宿に参加させていただきました。
大分のチームの強さ。監督さん方の熱心さに圧倒され、『こりゃあ、本腰入れて頑張ってみにゃいかん。』と思う
ようになりました。この年から、人和パパがコーチとして全面的に協力してくださることになり、指導に力が入りました。

『これなら、すぐに優勝できる。』と思っていたのですが、壁は厚かった。どんなに頑張ってもベスト4どまり。
メンバーは、揃っているのに勝てない。指導者として力のなさ、ドッジに対する甘さがすべてさらけ出された1年でした。

 3年目。これまで、あまり練習試合をすることがなかったことを反省し、県外チームとの練習試合を考えました。
そして、大分のドリームNOT(当時ドリームクレッシェンズ)に行き、監督さんから練習の仕方や大会へ臨む姿勢
を学びました。このころから、徐々にチームも力をつけてきたように感じます。2月には、亀山ドリームNOTとも
交流ができ、強い刺激を受けました。しかし、県大会ではやはり決勝戦への壁は厚く、またもやベスト4どまり。

 4年目の昨年。3年前から活動を始めた細島ファイターズがマルショクカップ第2位、バックスが3位と、最高の
スタートをきることができました。さらに、USAカップ、つたやカップ、イーストカップと県外大会に参加することが
できました。

 今年は、どんな1年になるか。1月には、バックスが大分のふれんどりぃカップに、細島が鹿児島のふれんどりぃカップ
に参加することになっています。そして、2月11日は、宮崎県ドッジボール選手権です。
 できれば、『バックスと細島の決勝戦』などと夢みたいなことを考えています。その夢をつかむために、今年も全力で
取り組む決意です。

 スタッフの皆様、保護者の皆様、今年も強力なバックアップをよろしくお願いします。そして、チームのみんな!
健康に充分気をつけて、体調をしっかり管理しながら2月11日めざして頑張ろう!!


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                 12月30日(土) 対戦

 昨夜、Moo様、にせ様と忘年会をした。楽しい一夜だった。少々、飲みすぎてしまったようだ。頭が痛い。
日向木挽き『囲い』が美味しかったせいで、ついつい飲んでしまった。

 ところで、その席で『日記を書け』と言われた。「なかなか文章が出てこない。年かな。」と応えると
日向夏子から、「いつも、飲んでからパソコンを開くからよ」と言われた。それも道理・・・。
ということで、今日は朝からPCを開いている。

 先ほど、ふれんどりぃカップの対戦表のアンケートを作り上げた。参加チーム数23。その中から、
対戦したいチームを10チーム選ばないといけない。どのチームも名前が通っていて、強いチームばかり。
正直、どのチームとも対戦したい。この中から10チームだけ選ぶのは困難な作業である。

 しかし、なんとか10チーム選び終えた。自分だけの独断でコーチや保護者、そして選手チームの
皆さんには申し訳ないが、監督の我がままを許してください。初練習のとき、発表します。


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12月24日(日) 餅つき
今日は、実家で餅つき。1年に1回の年中行事。今年は、柔道している息子が頑張ってくれた。
さすがに、毎日鍛えているだけあって、私より体力があった。



12月23日(土) くせになりそう

 昨日は職場の忘年会だった。幹事のため、盛り上げ役に回った。昨日の役目は総合司会。
まずは、衣装から盛り上げなければならない。ということで、女サンタクロースになった。
真っ赤なスカートに真っ赤な上着。そして真っ赤な帽子。前日、衣装を家で着たら、家族からはブーイング。

 しかし、役目上やらねばならぬ。当日、めいっぱい愛嬌を振りまいて、盛り上げる。
普段はいたことの無いスカート。無意識のうちに立っているときは内股になり、座る時は足を横にする。

年配の女性職員からは、「可愛いい」と言われてついつい調子に乗る。若い女性職員から「似合っている」と
言われてさらに有頂天。先輩男性職員から、スカートをめくられ, なぜか「快感」。いかん、くせになりそう。

しかし、絶対にバックスのメンバーには見せられない格好だった。


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12月17日(日) 第1回ドッジボール教室

 この1週間は本当に忙しかった。しかし、乗り切ったぞ〜。

ところで、今日第1回目のドッジボール教室を、日知屋小学校で行った。
細島とバックスのメンバーも来てくれたので、合同練習もできてよかった。

日知屋小学校からは5人のメンバーが来てくれた。「5人しか」と少ないと思うか、
「5人も」と思うかは人によって違うだろうけど、私は「5人も来てくれた」と
思っている。今日来てくれた子ども達が、明日学校で話してくれることによって
3月の大会の参加チームが増える可能性ができた。

次は、1月13日(土)富高小学校である。その次が14日(日)の大王谷小学校。
少しずつでいい。日向にドッジボールの波を起こしていきたい。


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12月10日(日) 逃げてる

 学期末である。仕事は、今が一番忙しい。成績処理や通知票作成、書類整理etc.
それなのに、17日に別の小学校でドッジボール教室を計画している。同僚からは、「余裕があるね」
などと言われているが、とんでもない。非常に焦っている。なのに、なかなか仕事をしようとしない。

 今日は、休みだから仕事をすることができたのに、仕事から逃げるように県武道館まで息子の柔道を
見に行ってしまった。

 夜やろうと思っていたら、妻の「今日は刺身買って来たよ。」との誘惑に負けてしまい、ビールを・・・。
結局、明日学校に残って仕事を頑張ることにした。完全に仕事から逃げている。

 毎回だが、切羽詰らないと仕事をしない。いかんな〜。


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イーストを終えて

 昨年から、とても気にしていた大会の一つがイーストカップだった。いろいろな監督さんからも、
「一度観戦に行ったほうがいいよ。」とも言われていた。その、イーストカップ本戦に幸運にも今年参加する
ことができた。この大会、予想していた以上に素晴らしい大会だった。

 いままで、九州のチームしか対戦したことがなかったし、九州外のチームなど見たこともなかった。
それが今回、本戦で夏の全国大会3位のORBIT(三重県)というチームと対戦することができた。
 また、前日練習では、レベルの高い愛知県から来ていた桜V6(昨年準優勝)、しまだファイターズ
(昨年度3位)、マッキューズ(東海1位)との試合も経験できた。さすがに強かった。

 我がダイヤモンドバックスは、残念ながら予選で1勝3敗と善戦むなしく決勝トーナメントに出場する
ことはできなかった。しかし、得るものは大変多かった。11月4日の予選から29日の本戦までの約1ヶ月
バックスの子ども達は、間違いなく大きく成長した。

 さあ、次の目標は2月の九州大会予選である。必ず決勝に進出して宮崎市で行われる九州大会に出場したい。

生目っ子倶楽部、池内スーパーキッズ、三股ファイターズ、大宮パワーズ、小松台熱球クラブ、学園ひよこ・たまご、
西小A、南郷ガッツ、その他急きょ出てくるクラスチームなど、なかなかハードルは高いが、是非とも細島ファイターズと
ダイヤモンドバックスの決勝戦を実現させてみたいものだ。そのために、明日も頑張ろう。


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11月23日(木)指導者
 修学旅行で知覧に行ってきた。3回目の記念館見学である。そのたびに戦争の悲惨さとともに
指導者の愚かさを感じさせられる。愚かな指導者に引っ張られる民衆は悲惨の二字をたどる。

 日本の指導者は、二度とあのような過ちを犯して欲しくないと強く思う。否、全世界の指導者に
お願いしたい。ある小説で読んだ「戦争ほど悲惨なものはない」という言葉が脳裏をよぎった。

 さて、次元は全く異なるけれど、ドッジの監督をしている自分も「指導者」の一人である。

自分の「勝ちたい願望」を優先してしまい、子ども達に無理強いをさせたりしてはいないか?
子ども達の発達段階を無視したハードな練習をしてはいないか。自分の感情で子ども達を叱っては
いないか。子ども達は楽しそうに試合や練習に臨んでいるか。

 これからも、常に子ども達の反応や様子を把握しながら、楽しいドッジを目指していきたい。


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11月17日(金) 前日
 いよいよ、明日はNABAカップである。今日は、前日準備でバックスの保護者のみなさんに
大変お世話になった。嬉しい限りである。お父さんもお母さんも、みんな一つになって準備を手伝って
くださった。

予算20000円(Mooさんの寄付?)しかないのに、よくぞここまで準備が出来たものだ
と感心している。みんなの心が一つになると、こんなにパワーがでるんだなーと感動している。
すべてが手弁当、手作り、差し入れ、仕事の合間の作業でここまで来た。(涙)

 前日の準備を終えたのは、午後11時過ぎ。でも、まだ明日の朝しなくてはいけないことが残っている。
今日は早く寝て明日に備えようと思っていたら、もう12時40分だ。いかん、あと1杯焼酎を飲んで、
もう、寝よう。明日は早い。


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11月14日(火) 手作り
 NABAカップが、いよいよ今週末になった。この大会、本当に手作りの大会である。
宮崎県のドッジボールは、完全なマイナーである。そこで、せめて県北から盛り上がりを!
と考えて、今年の春第1回を実施した。そのときは、参加チームは「2」だった。

しかし、なんとか大会を盛り上げようとスポンサーを見つけ、キャラクター(NABA君)を作り、
自分達で、何から何まで企画して、みんなで力の限り応援し、まさに手作りの大会だった。

 今回の第2回も、全く同じスタイルで進んでいる。みんなが手弁当で頑張り、全てが手作り。
今回、立体NABA君が登場する。大工であるKコーチ(にせ様)が型を作り、太陽♪様が絵を描き
ちょう様がモデル(?)になり、ようやく完成した。

 当日はOBにも協力してもらう予定だったが、残念ながら1年生と2年生は、部活があり、無理だった。
しかし、3年生が受験勉強を中断して応援に駆けつけてくることになった。

審判は、参加チームから交代で務める。まるで、練習試合のようだ。でも、C級審判免許を持っている
保護者も数人いるので、そこは安心できる。

 先日から、Moo様がマスコミや市役所の広報などに情報を流し、取材に来てくれるように動いている。
私は、スポンサーを集めようと企業周り。当日は子ども達にお菓子のお土産を出せるようになった。

 人和様は、賞状を手配。NTM様(最近名前が変わったような)は、数人のスタッフと上位チームへの
副賞の手配。子ども達が喜んでくれるように心を砕いている。

指導陣及び、役員がみんな手一杯なので、Bチームとビギナーの練習をSママが、一手になって引き受けて
くれている。OBのママたちも、当日は中学校の部活の試合があるため出席できないと言いつつ、いろいろ
応援してくれている。

 明日、最後の実行委員会を行う。今回の大会は、全部でチャンピオンリーグ7チーム。ビギナー(4年生以下)
が4チーム。前回と比べてすごい発展である。このNABAカップが、宮崎県のドッジボールのレベルや
盛り上がりを上昇させるいい起爆剤になればと考えている。何としても大成功に終わりたい。


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11月11日(土) いじめ
最近、「いじめ」がすごく話題になり、深刻な社会問題になっている。
今日も、夕方6時からずっと特番を流している。
職業柄、大変気になるし、言いたい事もある。

どんな事情があろうとも、いじめは許されない。絶対に許してはいけない。
でも、残念ながらこれから先もいじめはなくならないであろう。なぜなら、人間が本来持っている
生命だから。おそらく、有史以来いじめはあっただろうから。

であるなら、私達大人は何をしなくてはいけないか。いじめる人間を叱る。これは当然。
それだけではいけない。困難に立ち向かう「強さ」を育てることも大切な大人の仕事だろう。

私は、ある意味スポーツはいじめの世界だと思う。勝つためには、相手の弱いところを見つけ、
そこを徹底的に攻めようとする。しかも集団で攻めようとする。そのために鍛える。これはある意味いじめである。

でも、スポーツのすごいところは、それに打ち勝つために鍛える。または、それに打ち勝つために、
みんなで守ろうとする。守ってやらないと勝てないことを、チームの皆に分からせ徹底させる。
それがチームワークだろうし、団結であろう。

だから、勝ちにこだわることも必要。勝ちたいなら、何をすべきかをリーダーに教える。チームの
みんなに教える。ここを育てたら、いじめが起きることは少ないと考える。

だから、私はドッジボールの指導を続ける。教室では教えられない、大切なものがここにはある。

うまく、自分の気持ちを文章に出来なかったけど、みんなが楽しく頑張っていける社会を作りたいのが、
私の望みである。子どもの頑張りを通じて、大人も幸せになりたい。

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11月5日(日) 大会当日
初めてイーストカップの予選に出場した。朝3時に起きて、4時に出発。
まだ、外は真っ暗。みんな、眠そうな目をこすりながら、バスに乗り込む。
ところが、興奮のためか眠れず、暗い車中で、おしゃべりをする子どもたち。
「眠れなくてもいいから、目を閉じていなさい。外が明るくなるまでは、おしゃべり禁止。」
子どもたちのコンディションを整えさせるために、気を使う。

ダイヤモンドバックスのイーストカップ挑戦は、こんな状態から始まった。
7時30分、会場に到着。亀山ドリームNOTさんと一緒に一番乗り。
監督さんに「お久しぶりです」と挨拶をかわし、準備運動を始める。

アップを始めると、次々に参加チームが到着してきた。緊張が高まる子どもたち。
私は、この時間帯が一番好きだ。他のチームがすごく強そうに見える。その不安に打ち勝たせるために、
大きな声を出させる。普段の力をいかにして引き出すか。そのために指導者は様々な工夫をする。
緊張した子どもたちの顔に、笑顔を呼び戻すことができるか、さらに緊張を高めさせてしまうか。
とても大切な時間帯だ。この日のバックスは不思議なくらいリラックスしていた。

開会式前、子どもたちの前でできるだけ多くの監督さんと挨拶をかわし、笑顔で話をする。これも意図的。
子どもたちは、監督が気後れしていないことを感じ取り、安心感を募らせる。(と思う)

試合直前、今まで練習してきたことを確認し、自信を持って試合に臨むようにアドバイス。
試合開始のホイッスルが鳴ると、あとは子どもたちを信じるしかない。

午前の予選1位通過。素晴らしい。予想以上の出来。今日はやってくれそう。
決勝トーナメントの1回戦はシード、2回戦勝利。やったー、ベスト4。あと一つ、あと一つ勝てば本戦出場!
俄然、応援団も盛り上がる。準決勝の相手は、同じ宮崎県の生目っ子倶楽部。今まで、ほとんど勝ったことは無い。

弱気にならないように、気合を入れる。結果は負けたけど、今までに無い善戦だった。2セットとも、4分過ぎまでは
互角に戦うことが出来た。残念ながら、流れを変えたミスがバックスに生じた。しかし、それは相手がうまかった
からであり、誰のせいでもない。それは、子どもたちも分かっていたようだ。負けはしたけど、子どもたちの目から
闘争心は消えていなかった。「必ず3位決定戦は勝ってやる。」そんな気迫が感じられた。

3位決定戦の相手は、NTモンキーマジック。1ヶ月前の練習試合では、完璧にやられている相手である。
1セット目、5−6で負ける。2セット目9−8で勝利。まったくの互角。どっちが勝つか分からない。

隣りのコートでは、いち早く優勝を決めた生目っ子倶楽部の選手・保護者のみなさんが「バーックス、バーックス」
と、大きな声で声援を送り始めた。勇気100倍である。

白熱の試合は、4分50秒まで10−10の同点。誰もがサドンデスを疑わなかった。ところが、バックスのミスから
ボールは相手チームへ。残り3秒。相手4番の女の子のいきなりのアタックが、決まってしまった。その瞬間にタイムアウト。
あまりにも劇的な試合終了。会場中に歓声と悲鳴とが交錯した。

試合には負けてしまったが、素晴らしい試合だった。バックスの応援団はみんな泣いていた。それは、悔し涙ではなく、
感動の涙だった。生目っ子の監督も涙を流しながら健闘をたたえてくれた。嬉しかった。
子どもたちは、悔しさで泣いていたが、この涙は、きっと今後の大きな成長につながることだろう。

11月4日は私の誕生日。子どもたちから最高のプレゼントをもらった。48年間でもっとも嬉しい誕生日だった。
「ハッピバースディトゥーユー」でスタートした帰りのバスの中は、感動の余韻を引きずって、たっぷり4時間。
「動く宴会会場」と化していた。

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11月3日(金) ひょっとこ

 今日は、近くの五十猛神社の祭りである。朝から舞踊隊や仮装隊、子ども神輿が賑やかに我が家の
周りを回ってくる。昨夜は、厄入りの男性たちが住宅の前に来て「ひょっとこ」を踊ってくれた。


  そのたびに「お花」をあげているが大変だ。まっ、それもお祭りを盛り上げるため
には、必要だと割り切らねばならない。

 バックスの子どもたちも、朝から育成会で頑張ったようだ。明日の体力は残っているかなぁ…。


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10月28日(土)息子たち

 25日は、長男の誕生日だった。ちょうどその日は、両親とも都合が悪く、前倒しで誕生会をした。
久々の外食だったし、一応、本人は満足していた。
 誕生日当日、夜遅く帰って来てPCを開いたら、こんな壁紙に変わっていた。


文章を見て笑ってしまったが、やはり誕生日のお祝いは、当日しないといけないなと反省した父だった。

 次は次男。今日、細島との合同練習をおえて帰ってきたら、庭で何やらやっている。何をしているんだろう
と思って近づくと、猫相手にこんな遊びをやっていた。




まったく困ったヤツだ。

            こんな暇があったら勉強しろ!

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10月21日(土)「ノリチカの父ちゃん」

 最近、ノリチカの父ちゃんと知り合い、一緒に酒を飲んだり行動を供にしたりするようになった。
ノチチカとは、プロ野球ヤクルトスワローズの「青木宣親選手」である。200本安打で、昨年
一躍有名になったので、御存知の方も多いことだろう。

 この父ちゃんが、「日向ひまわりライオンズカップ」の大会運営者として、精力的に協力してくれている。
大変嬉しいことだ。この父ちゃん、「ノリチカ」の父親なのに全然それを感じさせない。まったく鼻にかける
こともなく、気取らず、気さくないい人である。

ドッジボールのおかげで、また一つの新たな出会いがあった。嬉しいなあ。

 kuroのつぶやき ・・・ 大会当日、会場で青木選手のサイン会でも開けば、観客が集まるかも…。
             でも、残念ながらその頃はオープン戦まっさかりだ。


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10月20日(金)「日向ひまわりライオンズカップ」

 日向市では、毎年3月に「日向ひまわりライオンズカップ」が開かれている。
過去6回開催され、現在第7回目の準備作業に入っている。

 私は、幸運にも第1回大会から参加させていただいている。第1回目は、保護者として応援参加。
2回目から5回目までは細島小の監督として、そして第6回目は財光寺南小学校の監督として参加している。

 その縁からであろうか、今年は日向ひまわりライオンズクラブの方々と一緒に、主催者側として活動する
ことになった。昨日も、日向市内の小学校の体育主任会にライオンズクラブの役員の方々とおじゃまして、
各小学校からの参加をお願いしてきた。

 一緒に活動しながら思うことは、ライオンズクラブの方々は、青少年育成のために本当に一生懸命頑張って
くださっているということだ。自分が教師であるがゆえに、その思いがひしひしと伝わってくる。

文化活動をはじめ、スポーツ少年団とは違った角度から、スポーツを通じて小学生の健全育成を願って活動
してくださっている。まったく、素晴らしいことである。

 ところで、この日向ひまわりライオンズカップであるが、毎年参加チームを集めるのに苦労している。
主催者としては、最低20チームは集めたいということであるが、残念ながらなかなか20チームには到達しない。

明日、鹿児島では「ハヤカワカップ」という大会が開催されるそうだが、なんとそこには50チーム参加するらしい。
ほとんどがクラスチームだという。すごいことである。春の大会になると200チームを超えるそうだ。

学校のほとんどが、ドッジボール大会を活用して学級経営をしているそうで、高学年の学級担任になったら、
学級の目標を、大会出場で上位進出としている先生も多いそうである。宮崎とは大違いである。近い将来、
宮崎でも、そんな日が来ることを夢見て、ドッジボール普及に努めている私である。

ドッジボールの魅力は、やったものにしか分からない。だからこそ、日向ひまわりライオンズカップを盛大なものに
していきたい。少しでも多くの子どもたちに、ドッジボールを通じてスポーツの楽しさを味わわせてあげたい。
ドッジボールは、サッカーやソフトボール・野球、バレー、バスケットなどより、ずっと簡単に取り組めるスポーツ
である。そして、子どもたちが大好きな遊びでもある。3月の大会の出場チームを増やすために、明日からも
頑張ろうと思う。


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10月16日(月)「つたやカップを終えて」

 昨日、初めて別府で行われた「つたやカップ」に参加させていただいた。
見るものすべてに驚かされてしまった。

その1 : 大会会場
      大会会場(別府アリーナ)の素晴らしいことといったらなかった。こんな体育館は
     残念ながら、宮崎には一つも無い。
     なんと、ドッジボールコートが4面も取れて、さらにサブコートがあと1面作れる広さ
     である。しかも、観客席もたっぷりあり、それでもまだ選手が集まってミーティング
     できるようなスペースが、1回フロアにはたっぷりあった。試合会場に到着して、
     最初にでた言葉が、「子どもたちは、こんな立派な会場で試合できて最高だね。」だった。

その2 : 参加チーム
      参加チームの数と地域についてもびっくりである。
     山口県1チーム、福岡県14チーム、佐賀県2チーム、長崎県6チーム、熊本県2チーム、
     大分県7チーム、宮崎県1チーム、鹿児島県3チームの合計36チームである。
     しかも、すべてがクラブチームであり、今年の全国大会に出場したチームも数チームいる。

その3 : レベルの高い試合の数々。
      さすがに、名のあるチームがひしめき合っているだけに、随所に素晴らしい試合が展開された。
     特に、3位決定戦の「亀山ドリームNOT」と「うめちゃんず」の試合は、圧巻であった。
     子どもたちは、この試合までには、すでに12〜13セットしていたはずである。

     バックスや細島の子どもたちだったら、きっとくたくたであっただろう。

     しかし、両チームの選手は違っていた。まだまだ、パワー炸裂である。あきらめない。
     3セット戦って、しかもその内の2回はサドンデスだった。手に汗握る1戦とは、このことか。

     「周船寺エンジェルス」と「真津山ももたろう」の決勝戦も、レベルの高いものであった。

とにかく、「すごい」の一言でしか言い表せない大会であった。これからのチーム作りに大変参考になった。
ぜひ、センターコートで試合が出来る日を夢見て、明日からの練習・チーム作りを頑張ろうと思う。

今大会を主催していただいた実行委員の皆様、役員や審判等で大会を支えて頂いた方々、ありがとうございました。
そして、HPを通じて知り合えたたくさんの方々、お会いできて嬉しかったです。近いうちに再会できることを願っています。
昨日は、1日大変にお疲れ様でした。


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10月 9日(月)「強かった」

 今日、大宮小学校で練習試合を行った。参加チームは、大宮パワーズ、生目っ子倶楽部、
三股ファイターズ、NTモンキーマジック、細島ファイターズ、ダイヤモンドバックス日向の
計6チームである。

 総当りで、午前中1クール行い、午後1クール、そして最後にトーナメント試合を行った。
細島とバックスを除く4チームは、本当に強かった。悔しいけれど、バックスも細島も散々な
結果だった。

 鹿児島から参加してくださったNTさんは、春に見たときよりさらに強くなっていた。とくに
4番の女の子には、惚れ惚れとしてしまった。可愛い顔をしているのにすごい球を投げていた。
12番の小さな男の子のキャッチ力にもびっくりした。

 大宮さんは、どこからでも攻撃できる総合力の強いチームで、まさしくパワーズだ。一人ひとりの
動きもいい。一段と強くなった感がある。

 生目っ子さんは、全体的にしっかりまとまっていて試合巧者である。まったく、スキが無い。
さすが、長年、宮崎県のドッジボールを支えてきたチームである。強いの一言である。

 三股さん。これまた強かった。全国大会に出場して、「何か」をつかんで帰ってきたのであろう。
今日は、○○先生のすごい声(失礼)が飛び出さなくても、しっかりゲームコントロールができていた。

10月29日(日)は、宮崎太陽銀行旗である。何としてもバックスと細島でベスト4、さらには決勝戦
進出をしたいものである。後3週間、しっかり練習して強くなろう。

おっ、今日はなんとなく日記らしい、と自己満足している。さあ、今から「だれやみ」をしよう。


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10月 7日(土)「いかん」

「お父さん、もう1週間も日記を書いちょらんが、早く書かんね。」と、乳房、違う尿号
違う、女房から催促された。(いかん、女房と書いたらダメと言われていたんだった。)
「妻」から、催促された。

 そう言えば、1週間も日記を書いていなかった。こりゃぁ、いかん。何か書こう。さて、
何のことを書こうか…。

書くネタは、たくさんある。運動会のこと、今のチーム事情のこと、次男が柔道の練習中に
怪我をしてしまい、明日の中体連の出場が微妙なこと、長男が受験勉強もせずに硬式野球の練習を
始めた事、長女の弓道大会(県北大会)のこと、妻のハローワークでのこと、今日の合同練習のこと、
来る宮崎太陽銀行旗大会への思い等々…。さて、何について書こうか。

いかん、悩んでいるうち、焼酎が進み、酔いが回ってきたようだ。何も考えられなくなってしまった。
現在12時15分。明日に備えて、もう寝よう。日記は、明後日練習試合が終わって書きます。おやすみなさい。


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9月29日(金)「あなたが主役」

 1日(日)は運動会である。日向市の小学校は、一部を除いてほとんどが1日である。
天気が心配される。

 ところで私の学校は、当日6年生は組み体操をする。(私は6年担任)
団対抗リレーの前であり、ある意味メインの一つである。(最後は対団リレー)

 その組み体操の主役は、一番上に立つ人のように感じている人が多いのではないだろうか。
でも、一番の主役は下で支える人である。ピラミッドにしても円筒にしても、どんな演技にしても
土台になる人がいないと、絶対に組み体操は完成しない。

 組体操を見る機会がある人は、そのとき土台になっている人の顔をぜひ見て欲しい。
歯を食いしばって、重たさと痛さと苦しさに必死で耐えている姿は、感動ものである。
土台になる人は、視野も狭くなる。自分の身体の上で、どんな演技が展開されているのかも分からない。
まさに、縁の下の力持ちである。

 私は、土台で必死に頑張っている人が大好きである。そして、その必死の形相を見ると涙が出る。

 明後日の運動会。天気予報はあまり良くないが、絶対日曜日にあってほしい。
 運動の得意な人も、あまり得意でない人も、親兄弟・親戚の目から見たら、我が子が主役である。
いくら足が遅くとも、お父さん・お母さんのカメラはいつだって我が子を狙っている。そして、一喜一憂
している。

 運動会の最中も、終わった後からも、家族が一つの話題で一つになる運動会。みんな頑張れ!!


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9月27日(水)まったく…

 ふと気付いたら、日記を1週間近くも書いていなかった。いかんな〜。

 いかんな〜と言えば、我が家の長男。中学3年生。受験の年だというのに、全然勉強せん。
部活ばっかりやっていて、まったく勉強の基礎が出来ていない。それなのに、まったく慌てていない。
このままでは、県立高校への進学が危ういことが分かっていない。まったく、腹が立つ。

 運動面では、何の心配もしていない長男だが、こと勉強になるとからっきしである。

 何も知らない人は、「先生の子どもじゃから、大丈夫じゃが。」と、何の裏づけも無い励ましを
贈ってくれる。嬉しいが、現実は厳しい。受験生の親としては、もっともっと勉強して欲しいが、
本人に、まったく危機感が無い。まったく困ったもんだ。

 受験生を持つお父さん、お母さん。または、受験を乗り切ったお父さん、お母さん方。子どもが
勉強に集中するようになる、いい方法を知っていたら、誰か教えて〜。


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9月21日(木)体育祭

 台風のせいで、中学校の体育祭も延期になり、昨日実施された。見に行きたかったが、残念ながら
そういうわけにはいかなかった。そこで、妻にビデオ撮影を依頼し、後日楽しむことにした。

長男と次男が同じ団だったため、ビデオ撮影も楽だったことと思う。長男は、リーダーで頑張ったようだ。
しかも、対団リレーでアンカー。次男は、学年リレーのアンカーだったそうである。

 昨夜は、飲み会があり、帰宅したときは泥酔状態だったようで、ビデオを見たそうだが記憶に無い。
(どうして、いつもそんなに酔っ払うのだろう。)

 今日のドッジの練習のとき、数人のお母さん方から「長男さんが、かっこ良かった。」「足が速かった。」
との、お褒めの言葉を頂いた。嬉しい限りである。帰ったら、しっかりビデオを見ようとはやる心を抑えながら
練習に汗を流した。

 練習終了後、さっそくビデオを楽しもうとスイッチを入れた。応援の場面から始まった。学ランに白手袋、
長めの青いハチマキをした長男がアップで映っている。おっ、なかなかかっこいいじゃん。(親ばか)

 3年生の全員リレーが始まった。しかし、ビデオを見ながらなぜかリレーを楽しむより、カメラの近くで
しゃべっている、お母さんたちの会話を楽しむことになった。(アルアル探検隊)

「この子け?」「違う。あそこにおる子じゃが。」「ちがう、今度走る子じゃねん?」
「おっ、あの子、はえ〜。」「どしたもん、あの子おせ〜が。」「そんげ言ったら、悪り〜が。」
周りに人の声が、はっきり入っている。しかし、その間の映像はというと…。(妻に怒られそうなので
事実も感想も書けない。)

 団技「棒倒し」「騎馬戦」と長男、次男が映っている。(競技開始の前まで…)

 そして、プログラムは進み、次男の学年リレー、そして長男の対団リレー。体育祭のクライマックス。
二人とも大変頑張ったようである。音声で、充分臨場感を味わうことができた。

あ〜あ、見たかったな〜。中学校の体育祭。

妻の一言「もう、絶対ビデオは写さん。」


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9月18日(月) 草むしり

 台風一過。今日は朝からいい天気だった。昨日の台風がうそのように晴れた。朝から、あちこちで
洗濯物や布団を干す姿が見られた。延岡では、竜巻が発生して特急列車が脱線したり、ガラスが割れたり、
下敷きになったりして、死者がでてしまった。自然の驚異を改めて感じた一日だった。
幸い日向市は、大きな被害は出ずに一安心している。

 ところで、今日は昼から妻の実家の畑の草むしりをした。両親の身体が不自由になったため、誰も
管理が出来ず、夏前に植えたサツマイモ畑が草だらけになっていた。2時間ほどしかしなかったが、
腰は痛くなるは、腕は疲れるは、握力は無くなるはで、大変だった。本当に百姓仕事は大変である。

 しかし、芋は強いものである。雑草の生い茂る中、しっかりと土中に「子孫」を増やしていた。
ほとんど、ほったらかしにしていたにもかかわらず、真っ黒な土の中から、赤むらさき色のサツマイモが
見えたときは感動した。本当にたくましいものである。

どんな逆境にあろうとも、自分の使命をしっかりと自覚し、果たそうと頑張るサツマイモに拍手を送りたい。
もっとも、サツマイモがそんなこと考えているはずは無いのだが…。

 雑草と一緒に引き抜いてしまい、あわてて土をかぶせた場面もあった。芋さんごめんね。
さて、収穫はいつごろにしようか。家族みんなを連れていき、家族で芋掘り大会をしよう。

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  台風のバカ!

 台風13号が九州接近ということで、すべてが狂ってしまった。
明日は、中学校の体育祭だったため、どっちにしろ私はイーストカップには行けなかったのだが、
ドッジ関係者のすべての方の予定を台無しにしたことは間違いないだろう。本当に台風のバカ!

 これが、台風ではなく、単なる秋雨前線の活動が活発になって、雨のため中学校の体育祭が延期
だったら、どんなに良かっただろう。細島にしてもバックスにしても、かなりの数の応援団が結成
できただろうに…。

 しかし、考え方によってはラッキーかも。中学校の体育祭は20日(水)に決まった。ということは
イーストカップの大会に行けるようになった、ということではないか。これは、嬉しいことだ。
中学生にお子様を持つ保護者の皆様。喜びましょう。

 問題は、いつ大会が行われるかである。10月1日は小学校の運動会である。そこだけはやめて欲しい。
もし、応援に行けるようになったらバックスも細島も、大応援団を結成して行きましょうね。
モリアゲルンジャーの制服(戦闘服?)や細島名物(?)「セーラー服のおばさん」が登場するのも
いいかも…。みなさん、子どもに負けないぐらい応援を頑張りましょうね。

 この日記を見ていただいている方、イーストカップの日程が分かったら、すぐに「お知らせ」にて
連絡しますので、注目しておいてください。

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9月11日(月)親ばか

 日記に、息子のことを書いたおかげで、バックスの保護者を始め、細島の保護者からも
おめでとうを言われ、掲示板に書き込みもしていただいた。さらにupasan様からも、お祝いの
メッセージが届いた。嬉しいもんですね。本当にありがとうございます。

子どものことをほめられると、つい目尻が下がってしまう。やはり、私も親ばかなんですね。

息子たちの頑張りに刺激されてか、長女が「めざせ県北大会・新人戦優勝」という張り紙を作った。
娘は、弓道部で9月23日に試合を控えている。久しぶりに応援にいってやろうと思っている。

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9月10日(日)初優勝

 書こうかな、どうしようかなと思いながら、悩んでいたが、焼酎のペースが上がるにつれ
書きたくてたまらなくなって、書くことにした。

 息子が、市の柔道大会で優勝しました〜! 昨年まで、ドッジと柔道の「二束のわらじ?」で
頑張ってきた息子。決して器用ではなく、直球勝負のような子なので、ドッジでもエースには
なれず、柔道でも最高が3位だった。

中学生になった今年、7月の中体連では県大会出場を果たすも、1回戦負け。ドッジの初代キャプテンで
野球で県大会優勝を果たした長男の影で、いろいろ苦悩したことだろう。

   今回の優勝で、ある意味、長男のトラウマから脱出できたことと思う。今回の優勝の喜びを忘れないうちに
さらに努力を重ねて、次につなげて欲しい。
 ちなみに、バックスのアタッカーのエースW君も小学生の部で優勝したらしい。
イーストカップは、W君も参加する。今日の練習試合には出られなかったけど、持ち前の負けん気で
イーストカップも頑張って欲しい。

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9月10日(日)練習試合

 今日、5チームが集まっての練習試合だった。さすがに、県下の強豪チームが集まっての試合
だけあって、緊張感があったし激しい試合の連続だった。イーストカップ予選前に、いい試合が
できたと思う。

 全国大会に出場した三股ファイターズは、やはりするどい動きをしていた。生目っ子倶楽部は
1ヶ月前とは比べもにならないぐらい強くなっていた。大宮パワーズは、名前のごとく、すごい
パワーで、圧倒されっぱなしだった。

 今日の練習試合では、主力を欠いていたバックスがやや不利な状況だったが、よく健闘したと
思う。細島も、エースが怪我で試合にでられなかったことがいま一つ波に乗れない原因だった。

 それにしても、1週間後のイーストカップ、大変楽しみである。本戦に出ることができるのは、
上位3チームだそうだ。宮崎から是非本戦出場チームが出てほしい。できれば、3つ行けたら最高!

 早朝から、準備してくださった細島の保護者の皆様、本当にありがとうございました。
そして、遠くから来ていただいた3チームのみなさん、ありがとうございました。

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9月 8日(金)「バーベキュー」

 遅くなったが、2日のバーキュー会について、書いておきたい。
その日の模様については、T様が、「いっちゃがNet]に写真を載せていただいているので
雰囲気が伝わってくると思う。

 この日、子どもたちが30人ぐらい(兄弟を含めて)。大人が20人ぐらいの大人数であった。
(「ぐらい」と言うのは、自分が酔っていて最終人数を把握していないからだ。それにしても
すごい人数だった。となり近所の人はびっくりしたことだろう。)

この日、保護者は様々な話をして交流を深めた。初めて私の家に来た保護者・子どももたくさんいた。
Mooさん、人和パパ、にせもりのしん、Wコーチら、指導者との語らいも深まったはずだ。

バックスの6年生は、今年になって入部した人がほとんどだ。そのため、今ひとつ保護者の団結が感じられなかった。
だから、今回は6年生の保護者には全員に声をかけた。(5年以下の保護者には、HPでの呼びかけだけ。)
都合により、来られない保護者もいたが、来てくれた保護者はしっかり交流を深めることが出来た。

夫婦で参加してくれたところもあり、とても嬉しく感じた。やはり、保護者の交流を図ることはとってもいいことだ。
今週、練習の様子を見ていて、バーベキューを企画して本当に良かったと感じた。保護者同士が、今までより
距離が近くなったように感じる。

この勢いで、イーストカップ予選も勝ち抜いていって欲しい。とりあえずは、10日の練習試合で全力をつくせ!


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9月 4日(月)「なす」

 今、なすの味噌炒めを食べながら焼酎を飲んでいる。しかし、不思議なものである。
若いころは、なすなんて見たくもないし、わざわざお金を出してまで食べるなんて信じられないと
思うぐらい、なす嫌いだったのに、今は、おいしく感じている。

 結婚する前、初めて彼女の家に行って夕食をごちそうになった日。その食卓には「焼きなす」が
でていた。彼女の家は農家で、勿論なすもたくさん栽培していた。食卓になすが登場するのは当然
といっていい。

 私は、気づかれないように、少しずつ皿の上のなすをくずし、いかにも食べているように見せかけ
ようとしていた。すると、彼女の父が「kuro君、このナスはおいしいやろ。」みたいなことを言った。

 気に入られようと、意を決してそのなすを口に持っていき、あわててビールで飲み込んだのを、今でも
昨日のことのように思い出す。

 あれから20年が過ぎた。不思議なものである。今では、あれだけ嫌いだったナスをおいしいと感じ
焼酎のつまみにしている。2日続けてのカレーには、抵抗があるけれど、ナスは抵抗が無いどころか
明日も食べたいと思っている自分に驚いている。人間、歳とともに変わるものなんですね。


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日向ドッジボール協会

 HPトップに「日向DB協会」の部屋を作ったら、さっそく問い合わせがあいついだ。
反応が早いのが嬉しい。

 実は、昨年からMooさんと計画を立てていたのだが、なかなか実現には至らず焦っていた。
宮崎県は、チーム数も少なく、特に県北は2チームしかない。しかも、その2チームとも代表者は、
私である。なんとか、ドッジボールをメジャーにしたいとの思いで、いろいろ話し合ってきた。

 そこで、思いついたのが「日向DB協会」である。この組織は、県北のドッジボール普及のために
活動することを使命にしている。

 まず、第1回目として練習試合をマネージメントすることにした。次にすることは、広報活動である。
県DB協会が主催する「宮崎太陽銀行旗」への参加チームを募ることも今後の活動目標になる。
第2回NABAカップの開催も考えなくてはいけない。さらに、日向ひまわりライオンズクラブカップもある。

 年齢からくる「衰え」を感じているので、チームは早く若手に譲って、ドッジボールのメジャー化を
目指して頑張ろうと思っている。

 今後の活動を、乞うご期待!


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8月30日(水)「何色にしよう」

 トップの画面をリニューアルしようと、あれこれ悩んでいます。写真も別なものに変えようと
思っているけど、なかなか気に入るものがなくてそのまま。
 とりあえず背景だけは変えてみようとチームカラーの「黒」にしてみたら、家族から
「なんか暗〜い。」「陰気な感じがする。」などと反論が相次ぎ断念。

 それじゃあ、と「オレンジ」にしたら、いい感じにはなったんだけれど、全体が華やか過ぎて
どうもしっくりしない。

「おっ、この色いいんじゃない。」と意見が一致したのが現在の色です。
 でも、upasan様Moo様が御指摘されたとおり、この色は「ももたろう色」なんです。

「これじゃあ、だめだ。何かいい色ないかな。」と、悩みながらも、まだそのままにしています。
今夜こそ、変えよう。

と思ってPCに向っていたら、今日治療した歯が疼き始めた。いかん、「痛み止め」を飲もう。

と言うことで、今夜は無理かも。


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8月26日(土)「欠点ズバリ」

 さっき、いっちゃがNETのトップの写真を見ていたら、ドキッとした。いつの写真なんだろう。
体育館の壁から想像して、三県交流のときの写真かな。ウチのチームの守りの欠点がすべて出揃っている
写真である。Tさんは、それを指摘したくてこの写真を選んだのかな。

 確かに、この時点から比べるとずいぶん改善はしているのだが、未だに克服できていない点がある。

キャプテン、この日記を見ているかい? 君が、コーチからいつも指摘されているキャッチのしかたが
この写真を見ると、一目瞭然だ。君の手の位置を見てご覧。火曜日の練習のとき、再度確認しようね。

 T様感謝です。確かに、今はずいぶんよくなっていますが、キャプテンについて指摘したことだけでなく
他にもまだ、直っていない「くせ」があります。トップの写真を見て、改めて指導の必要性を感じました。


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8月23日(水)「アホだ」

 昨日、大腸がん検査が異常なしだったため、家に帰り祝杯をあげたのは、昨日の日記に書いた。
ところで、嬉しさの余り、大事なことを忘れていた。忘れていたというよりは、無視していた。
病院から帰る際ドクターから言われていた一言である。

「今日は、まだ下剤が効いているので夕食は控えめに、できればアルコールは控えた方がいいです。」
と言われていたのだ。食事は言われたとおり少なめにしたのだけれど、アルコールは普通どおりにした。

 いい気持ちになって寝た。が、朝になってにわかに様子が変わってきた。お腹が、「ピーッ、ゴロゴロ」
で、5時に目が覚めた。トイレに行く。
 今日は、仕事の都合で宮崎に行かねばならなかったので、早起きできてちょうど良かった。

6時過ぎに家を出る。車を運転して10分ぐらいたつと、また「ゴロゴロ」。まて、今はダメ。
コンビニに行こうと思ったが、運悪く近くにはない。一番近いところであと5分ぐらいか。

 そんなことを考えながら運転していると、今度は「グルグルグル」。「アッ、だめ、まだ待て。」
と、肛門に言い聞かせながらアクセルを踏む。無常にも信号機が赤になる。
 焦る気持ちを抑えながら、信号を待っていると軽トラが横から出てきた。嫌な予感。信号が変わる。

案の定、この軽トラ、制限速度をきっちり守って走る。10号線は片側1車線。対向車もあり、抜くに抜けない。
地獄。脂汗を流しながら、ハンドルを握り締める。「早く行け、この軽トラ。」と思いつつ、あと1分。

「前門の“トラ”“肛門”の狼」とはこのことか(何のこっちゃ)。
あれっ?「前門の狼、後門のトラ」じゃなかったっけ?(そなことどうでもいいや。)

見えた、セブンイレブン! 焦るな、落ち着け、ここで焦ると失敗する。(小学校時代に経験がある)
やっと、駐車場に停めて、じっとこらえながら店のドアを開ける。

中から、かわいい女の店員さんが「おはようございます。いらっしゃいませ〜。」と明るく声をかけてきた。
顔を引きつらせながら、「トイレ貸してください」と言うやいなや駆け込む。

「ホーッ、し・あ・わ・せ」と、思いながら用を足す。

それにしても、なんとアホな私なんでしょう。昨夜、ドクターの言うことをきちんと聞いていれば、
こんなめには合わずに済んだのに。焼酎の誘惑に負けて、アホだなぁ。

 その後、宮崎につくまで2回コンビニに寄った。朝から大変な1日であった。


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  8月22日(火)「大腸がん」

 今日、大腸の内視鏡検査を受けた。7月の人間ドックで、「要精密検査」の診断がくだり
2次検診を受けることになった次第である。日ごろ、どんな強がっていても、不安になる。

 癌だったら、どうしよう。手術した後どうなるのだろう。もしかして、自分が死んだら…
家のローンは支払い義務がなくなる(保険対応)し、生命保険で妻にはお金が入るだろうし、
得するのは妻だけだ。もしかして、喜んだりして。そのときは絶対化けて出てやる。(笑い)

 それにしても、今日の検査は思っていた以上に楽だった。いろんな人から、苦しいよ、とか
大変だよ、と聞かされていたので不安だったが、きつかったのは下剤を2000CC飲むときだけで、
検査のときは、麻酔が効いていて、全然苦痛は無かった。

 結果は、「異常なし」(拍手、パチパチパチ)。とりあえず、今日はアルコールを控えて
安静にしておきましょう、とドクターに言われて帰宅。
 しかし、家に帰ると異常なし「おめでとう」と祝杯。だめだこりゃあ。


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8月14日(月)

 掲示板に、沖縄の話題が集中したので、なんとなく沖縄のことを書きたくなりました。

 私が始めて沖縄に行ったのは、1975年8月だったと思います。高校2年のころです
友達と2人で、テントをかついでの野宿旅行です。当時、海洋博覧会が行われていました。
まだ、自動車は右側通行で、いたるところに「戦後」を思い出させる爪あとが残っていました。

 夜、砂浜にテントを建てて寝ていたら、夜中に急に騒がしくなり、何事かと思って出て行くと、
近所の人たちが、にぎやかに酒盛りをしていました。歌あり踊りありで、大変楽しそうな雰囲気
だったので、一緒に仲間に入れてもらいました。楽しい思い出です。

 確か、沖縄には3泊したと思います。移動は、バスか歩き。夜は砂浜でテント。ムーンビーチでは、
テントを張っていたら追い出されました。海洋博覧会会場では、大雨に会い野宿できる状態ではありませ
んでした。そしたら、アメリカパビリオンで仲良くなったアメリカ人が、ウチの寮に泊まればいい。
ということになり、アメリカ人ばかりが住んでいる寮に1泊しました。

帰りは、与論島に2泊してフェリーで帰りました。17歳の夏でした。

 2回目の沖縄は、大学2年生の夏休みです。このときは、同じクラスの友達と2人で福岡からの出発です。
レンタカーを借りて、全島を回りました。伊計島が当時開前でしたが、とてもきれいだったのを覚えています。
このときは、石垣島そして西表島まで足を伸ばしました。海の美しさに感動の連続でした。

 3回目は、1987年の夏、「宮崎県少年の船」の引率で、4回目は1988年の夏、結婚した翌年、妻と2人で。
そして、5回目はドッジボールの九州大会でした。

 妻と長男は、3月に続いて8月も九州大会で沖縄へ。今回私も行きたかったけど、残念ながら出張があり無理でした。
行きたかったなあ。さて、次に沖縄に行けるのはいつだろう。

ちなみに、私と机を並べている同僚は、琉球大学出身で、奥さんはそのとき知り合った沖縄の方だそうです。


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8月 9日(水)三股ファイターズ頑張れ

 ふと、カレンダーを見たら、20日のところに丸がしてある。はて、なんだっけ?
じゃったー、全国大会じゃぁ!と気づく。この暑い中でも、各チームさらに熱気を帯びて
頑張っていることでしょうね。

 そういえば、三股ファイターズのみなさん、壮行試合に行けずにごめんなさい。自分としては
行きたかったのですが、残念ながらメンバーが揃いませんでした。

 いよいよ、あと10日余りですね。最後の調整をしているころだろうと思います。
全国では、九州の、そして宮崎のドッジボールの力を見せ付けてきてください。

三股ファイターズ、がんばれー!


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8月 8日(火)妻は大切

 昨日、独身第1日目を終えた。昨日は、午前中だけ仕事をして、午後から休みを取った
と言うのも、妻の実家の農作業を手伝うためだ。妻の両親は、体調を崩し身体の自由が利かない。
そのため、妻が毎日通って家事をしたり、農作業の手伝いをしたりしていた。その、妻が沖縄に
行ったため、その代理として妻の実家に行って農作業を手伝う。夕食の準備も手伝おうと思っていたが、
幸いにも、義父の弟が名古屋から帰省して来たので、食事のことは任せることにした。午後5時帰宅。

夕食の準備。何にしようかと迷ったあげく、簡単にできるカレーにした。そうすれば、次男の明日の
昼はカレーですむ。

 独身2日目。今朝は、5時過ぎに起床。朝食の準備。娘(高2)が7時過ぎには学校に行かなくては
いけないと言う。
進学校に進んだばかりに夏休みが無い。おまけに、部活(弓道)に熱中していて帰って来るのはいつも
午後7時過ぎ。役割分担したもののあてにはできない。案の定、今日もぐったり疲れて帰ってきて、
ソファーの上で寝ていた。

 自分の朝食を済ませ、次男の朝食と昼食の準備をして、7時30分家を出る。その前に次男を起こし、
「8時までには洗濯物を干し、朝ごはんを食べて、勉強をすること。夕方5時前には洗濯物を取り込んで
おくこと」と言って玄関を後にする。

 今日は、ドッジボールの練習日。仕事を終えて体育館へ。見学生が2人(兄弟)来ていた。いっしょに
混ざって練習。今日の体育館は、いつもに増して暑かった。台風のせい?

 午後7時過ぎ。家に帰ると、長女はソファーの上で寝ている。次男は、慌てて柔道に行ったようで、
服は脱ぎ散らしたまま。もちろん、洗濯物は取り込んでいない。ただ、感心?にも、風呂だけは沸かして
いた。流しに溜まった荒いものを片付けながら「今日は、外食しよう。」と思ったkuroだった。

 いつも、妻の仕事を当たり前のように思っていたが、この2日間は妻の大切さを思い知らされた。
昼間は、両親の世話をしながら、炎天下の元農作業を手伝っている。そして、「家事」、「育児」
及び「育夫」を頑張っている妻に感謝である。

 だらしない夫は、外食先でビールを飲み、いつものように酔っ払ってしまった。
これで、独身2日目は終わりである。

 沖縄は台風接近で大変な様子である。九州大会が順延になるのではと心配している。
ベストコンディションで、試合をさせてあげたいものである。

酔いが回って、支離滅裂な文章になってしまった。(いつものことかな)

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8月 7日(月)今日から独身?

 今朝5時45分、財光寺中学校野球部が九州大会に向けて出発した。みんな、
真っ黒に日焼けして、一回りたくましくなったような気がした。頑張ってこいよ。

 ところで、長男について妻も同行した。今回は、平日で、しかも4泊5日の行程で
あるため、父親の参加はゼロ。場所が沖縄だけに、日帰り応援もままならない。この次期
飛行機の予約も厳しい。婦人会の方々、応援よろしくお願いしますね。

 さて、妻と長男が沖縄に行ったので、久々の独身生活となる。「羽を伸ばすぞ」と思ったが
よく考えてみると(考えなくても分かるが)、長女と次男が残っていた。くそ〜っ、残念!

 結局、朝ごはんから夕食まで、子どもの世話をすることになる。高校2年の長女は、部活と勉強
があり、なかなか時間がとれない。それでも、茶碗洗いと夕食の手伝いだけはやってもらうことに。
次男は、掃除と洗濯物の取り入れ、それに風呂洗いをやってもらうことにした。

 台風が3つも発生している。沖縄は大丈夫なんだろうか。非常に心配である。心配しても、仕方が無い。
自分は、自分の務めを果たすことだけ考えて、家事を頑張ろう。


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  8月 6日(日)練習試合

 昨日は、財光寺小学校で、生目っ子倶楽部と細島ファイターズ、そしてバックス
の練習試合を行った。各チーム、ベストメンバーではなかったが、それなりに
白熱した試合が行われた。全部で18試合ずつ対戦した。

 今回もまた、「体力不足」が露呈してしまった。

 前半は、素晴らしい動きを見せていたアタック陣の球が、10試合を消化した当たりから
見る見る遅くなり、コントロールミスも目立ち始めた。キャッチ陣も集中力が途切れはじめ、
変な当たり方をするようになった。

 先日、細島の練習を久々に見に行ったら、猛特訓をしていた。それに比べたらバックスの
練習は、生ぬるい。ここら辺に、体力の違いのキーワードがありそうだ。

 この夏の課題は、「体力強化」。しっかり走り込み、体力をつけよう。

わざわざ日向まで来てくださった、生目っ子倶楽部のみなさん、遠いところ
ありがとうございました。細島ファイターズのみなさん、また一緒に頑張りましょう。


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8月 1日(火)バルトの楽園とドッジボールチーム

 昨日、「バルトの楽園」という映画を見に行った。第1次世界大戦中、日本の軍の
捕虜となったドイツ軍の、捕虜収容所での出来事を映画化したものである。感動ものの
映画であった。

 この捕虜収容上の所長は、人権思想の持ち主で、捕虜というのは敵ではあるが、母国の
ために命を賭して戦った愛国者である。武器を投げ打った以上、敵味方を忘れて、お互い
尊敬しあい友情を深めるようにしなくてはいけないと考えていた。

 その考えに従い、収容所の中ではドイツ人に自治をあずけ、必要なものは揃えてあげ、
自由な生活を保障していた。勿論、ドイツ人捕虜たちが問題を起こさない限りである。

 さらに、地域住民に対して、ドイツの進んだ技術を学ばせるために交流を図った。
そのおかげで、お互いが楽しめ、利益を得ることができていた。

 しかし、部下の中にはドイツ人を信頼できず、憎むべき対象として、さげすみ、侮辱する者
も存在した。その部下が、ある時、所長に詰め寄る。「こんなことして、ドイツ人が問題を
起こしたら、どうするのですか。敵を信用できるのですか。もっと、厳しくする必要があります。」

 しかし、所長は静かに部下を諭す。「人は、信頼されていると思うから、信頼に応えようと頑張る。」
「それは、ドイツ人だとて同じだと、私は信ずる。」

 素晴らしい。まったくその通りだと思う。人間、失敗も間違いもある。それが、あたりまえ。
しかし、失敗しても、間違いを起こしても、信ずる人がいると分かれば、自分を信頼してくれている人が
いると思えば、人はその人のために頑張ろうと努力するはずである。

 ドッジボールの試合のとき、いろんな監督さんに出会う。思いっきり叱り飛ばす監督もたくさんいる。
しかし、子どもたちはそんなことにはめげず、全力でプレーする。これは、監督とコーチの人間関係が
しっかり出来上がっているチームだからできることであろう。選手が監督を信頼しているのである。

 叱り飛ばす監督ほど、子どもたちにやさしいような気がする。この子どもたちは、もっとできる。
すごい可能性がある。と信じているからこそ激しく叱れるのであろうし、子どもたちも監督のやさしさを
知っているからこそ、どんなに激しく叱られても頑張るんだろうと思う。

 単なる一時的な感情だけで叱る監督、叱る条件が一定していない監督は強いチームなど作れるはずが無い。
なぜなら、選手が監督を信頼しないから。選手は、なぜ自分が叱られているのかを分かっているから監督の
怒声を受け入れることができるのであろう。さらに頑張ろうと努力するのであろう。

 南九州大会で見た監督、そして選手は、どのチームも素晴らしかった。試合が終わった後の監督と選手の様子
から、それが感じられた。監督と選手、そして保護者が、心から信頼できるチームは素晴らしい。
果たしてバックスはどうだろう。

 バルトの楽園を見ながら、ドッジボールのことを考えていた自分。相当にドッジバカになっているようだ。


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7月31日(月)不覚!

 昨日は、南九州大会の模様をこの日記に書こうと思いながら帰途に着いた。
ところが、バスに乗ったとたん、運転手に「運転手さん、一番近い酒屋に車を停めて」
と、言ったところから間違いが始まった。

 我がチームの試合会場は、別室だったため冷房が無かった。あの暑さと熱気である。
喉がからからに渇いていた。最初のビールがうまかったこと、うまかったこと。
次から次に、ぐびっぐびっ。そして、10分後。大津の道の駅で焼酎と氷を買い込む。

 この時点で、私の「今日」は終わったようだ。高千穂までは覚えているが、その後は全く記憶なし。
気がついたら、時間は午前3時。そして、居間のソファーの下に昼間の服のまま「転がって」いた。

 頭下にパジャマが置いてあったところに、「もう、知らん。お父さん勝手にしてね。」という、妻の
メッセージが感じられる。きっと、そうとう酔っ払っていて、「もう、面倒見切れん。」と、
ほったらかされてしまったのだろう。今朝、その状況を息子から聞いた。泥酔状態だったらしい。不覚!

バスから降りて、どうやって帰ったのかも全く覚えていない。きっと、チームのだれかに相当迷惑をかけ
たことだろう。もしかしたら会長さんが家まで送ってくれたのかな?
 ちょうさんは、お父さんたちが「壊れた」と書いていたけど、本当に私は壊れてしまっていたようだ。
Mooさんは、どうだったんだろう。恐くて聞いていない。明日あたり、書き込みがあるかな?

 それにしても、楽しい一日だった。いろんな方から、「kuroさんですか?」とか「日記、楽しく
読ませてもらっています。」とか、声をかけられて嬉しかった。当HPをご覧になった方、どうぞ
何でも、御自由に書き込みをしてください。たくさんの方が参加してくださると盛り上がります。

 大会の感想や、模様を書くはずが、残念ながら「不覚」という日記を書かざるを得なくなった自分に「反省」
 でも、それが自分らしいところかな? などと開き直る。


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7月24日(月)水泳教室

今日、富高小学校で市内の小学生の水泳教室がありました。「教室」と言っても、内容は記録会です。
各学校とも、練習を積んで参加していました。
バックスの子どもたちが、代表としてたくさん参加していたのが嬉しかったです。
ところで、いらん世話だけど、通知票はどうだったんだろう…。

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7月23日(日)細島みなとまつり



昨夜来の雨も上がり、今日は活気があった。ファイターズの子どもたちも、あちこちで祭りを
満喫していた。夏は、やっぱり祭りですね。

祭りといえば、プロ野球の祭典「オールスターゲーム」も盛大に行われた。私は行けなかったが
同僚が3人(私の知っている範囲)が見に行ったようだ。今日のゲーム内容は最高だったはず。
地元日向出身の青木選手も活躍していたようだ。チケットが手に入れば行きたかったなぁ。


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7月22日(土)<久しぶりの日記>
 この1週間は、きつかった。通常の学期末の仕事に加え、研究大会のための資料作り、教育相談、
サークルの学習会などなど、目の回るような忙しさだった。なのに、通常の練習(火曜日と木曜日)
は、しっかり実施したため、その分睡眠時間を削るしかなくなる。
 昼間は、24日に実施される水泳教室に向けて選手の強化を図るため、2時間プールに入り、手足は
ふやけた状態。午後からは、睡魔との闘い。職員会の途中、居眠りしていて隣りの同僚からつつかれる
毎日。いかん、いかんと気合を入れなおすが、どうもいかん。
 まっ、どうにかこうにか乗り切った。今日からは子どもたちは夏休み。当然のことながら、私たちには
夏休みはないが気持ち的にも時間的にも余裕ができる。嬉しい限りである。

 この1週間、私が掲示板に「しばらく留守をする」と書いたからであろうか、カウンターが今までほど
伸びていない。こりゃぁ、いかん。魅力のある、情報を掲載しなくちゃ、お客様が逃げてしまう。頑張ろう。
そういえば、最近Mooさんが遊びに来ていないと思ったら、いっちゃがNetで遊んでいるみたい。
Mooさん、「お暇なら来てよね。わたし寂しいの〜。」って歌、知ってる?

 ところで、よく降る雨ですね。あちこちで大雨による被害が起きているようですが、ドッジボール関係者の
皆さんのところはどうなんでしょう。心配です。また、明日大会を控えた福岡、大分の雨はどうなんでしょう。
影響がないことを祈っております。

 雨といえば、今日はプロ野球のオールスターが宮崎で行われる予定です。残念ながら、昨夜から日向はずっと
雨が降り続いています。宮崎市はどうなんだろう。みんな楽しみにしているのにこの雨。中止にならなければいいが
と、思っているのは私一人ではないだろう。午後から上がってくれないかなあ。

 さらに、もう一つ。細島は今日から「港まつり」である。細島ファイターズのメンバーは浴衣を準備して、
とても楽しみにしていたのに…。太鼓台(山車)に乗って大きな掛け声をかける練習をしていたメンバー、
こども御輿をかつぐ予定のメンバー、みんな雨をうらめしく思っていることだろう。監督さんも太鼓台や御輿を
かつぐ予定のはずだ。
 でも、きっと細島のパワーはこんな雨にも負けてはいないはず。今夜は港祭り見物に、細島に行ってみよう。

 雨の影響がもう一つ。明日は、うちの学校はこども相撲大会の予定だ。広い校庭(本当に広い)の一角に屋根つき
の立派な土俵が設けてある。昨年赴任したときにびっくりした。この土俵を使って、毎年育成会対抗の子ども相撲大会
が行われている。今日も、明日の大会に向けて土俵の整備をする予定だったが、この雨のため土俵が使えず、体育館
での開催になりそうだ。残念である。

 久しぶりの日記のせいであろう、長い日記になってしまった。


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7月12日(水)<トップの写真>
 マルショクカップが終わったので、トップの写真を張り替えた。いつものように「いっちゃがnet」から
写真をお借りした。アップした後、「いい写真ができたよ」と我が家の妻に見せた。

 そしたら、「お父さん、何この写真、おかしい〜。」と非難するではないか。「何がおかしいとや?」
と、写真を見ると。確かに、写真が変形して一人ひとりの顔がゆがんだりしている。「まっ、いいか。」
と、そのままにしておいた。

 今日、仕事から帰ると息子と妻の笑い声が家の外まで聞こえていた。何かおもしろいことがあったのかと
家に入ると、二人でパソコンの前で笑っている。
「妖怪のチームのごたる。」
「ね〜え、おかしいやろう。」
「この人の顔見てん、まがっちょる。」
「こっちはひしゃげちょるよ。」
「ダイヤモンドバックスじゃなくて、ダイヤモンド化け物じゃが。」

何かと思えば、HPのトップの写真を見て笑っていたようだ。改めて見てみた。たしかにひどいと感じた。
本当に、バックスがお化けの集団に見えてきた。こりゃあいかん。さっそく張り替えよう。

チームの皆さん、ごめんなさい。でも、あと2〜3日待ってね。とりあえず、苦情を受け付けます。
苦情は、掲示板上にてどうぞ。


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7月10日(月)<一夜明けて>
 昨日は、コーチ3人と一緒に「日向の里」にて反省会をした。途中までは反省点ばっかり出たが、
途中からは、頑張ったところがたくさん出された。そして、指導面のあり方についてもいろいろ反省をした。
そして、話題は来る南九州大会へと弾んでいった。あと3週間後である。必ず決勝トーナメントまで進みたい。

 さて、昨日の試合だが、選手のコンディションを最高の状態に持っていくことがいかに大切かを痛切に感じた。
外野とパスカットの子は、先日まで高熱のため学校を休んでいた。さらに、もう一人が当日の朝、発熱のため休んだ。

体調さえ万全であれば…、などと言っても仕方がない。これもチームとしての実力の一つであろう。さらにもう一つ、
高田の監督さんからも言われ続け、先週ドリームNOTの監督さんからも指摘された、「体力不足」である。

 午前中は、細島に9−4で勝利、生目に7−7で引き分け、池内に12−0、学園たまごに12−0と4勝1分で
1位通過を果たした。なのに、午後からはアタッカーの球は走らなくなり、外野はへばり、苦戦をしいられた。
準々決勝は、1セットめを落とし、結局3セットを戦った。そして、準決勝は細島。また、1セット目を落とした。

 今回私は、この試合からベンチに入った。ここでは、もう精神面しかアドバイスできない。気力を振り絞れ!と、一喝。
どうにか気力で2セット目をとった。
 しかし、ここまで。3セット目は、疲労からミスの連発。
 残り30秒の段階では、1人差で勝っていた。普段なら、相手にボールを渡すようなヘマはしないはずなのに、
手がすべったのか、残り10秒で外野が信じられないようなミス。
相手にボールが渡り、いきなりアタック。意表を突かれた形で内野がアウトになり、試合終了の笛。サドンデスに突入。

ジャンプボールはとったものの、ここでも信じられないようなミスが出る。結局、相手に渡ったボールは、試合終了まで
細島が支配した。単純ミスは命取りになることをまざまざと教えられた準決勝であった。

 子どもたちは泣き崩れる。ベンチも応援席も重苦しい雰囲気。しかし、5分後には3位決定戦が始まる。気持ちを切り替え
させねば。体育館の外に連れて行き、一人ひとりに気合を入れる。「悔しさを次の試合にぶつけろ。」

 3位決定戦は大宮パワーズ。文字どうり力で押してくるチーム。どうにか、1セット目8−5で勝利。
しかし、当然のごとくチーム内に笑顔はない。それどころか、半分以上がまだ泣いている。まだ、引きずっている…。
嫌な気がした。案の定、2セット目は、精彩を欠き負けてしまう。目が下を向いている。何を言っても気迫が伝わってこない。
このまま負けてしまうのだろうか。監督しての無力さを痛感する。こんなとき、大分のH監督なら、T監督なら、O監督なら、
鹿児島のS監督なら、どんな「手当て」をするんだろう。絶対に決勝に行きたい、否、「行ける」と信じ込んでいた子どもた
ちが挫折を味わい苦しんでいる。

 何もできないまま、3セット目が始まる。ずるずると負けに近づいていく。残り2分でとうとう、3−11となり、負けは確実。

ところが、ここから奇跡が起きる。外野のエースが、気力を振り絞りアタック、成功。応援団のすさまじい声が体育館に
響き渡る。
 その応援に応えるように、外野に出ていたキャプテンがアタック成功、内野に戻る。キャプテンが息を吹き返した。
活きたパスが、外野に出ているエースアタッカーに渡る。1発でしとめる。俄然、応援団の声が大きくなる。
1階フロアーまで、どんどん聞こえる「いけいけ、バックス! GOGO、バックス!」の大合唱。
応援の力である。気がつくと、なんと、残り20秒で1人差まで追い上げた。

 勢いは、完全にこっちに渡った。残り5秒、外野からのアタックが成功! ついに、ついに逆転!! 

相手にボールが渡ったところで,、試合終了のホイッスル。一瞬の沈黙が館内に起こった。みんなが内野の人数を数える。
2秒後、「ワーッ」「キャー」「ウォー」「エーッ」「ヤッター」「ウソー」。大歓声と嘆きの声が響き渡る。
応援席は、明と暗にはっきり分かれた。もちろんバックスの応援席はお祭り騒ぎである。

 しかし、フロアーは静まり返っている。大逆転を喫した大宮は勿論であるが、バックスの14人も下を向いたまま暗い表情。
キャプテンと外野のエースが小さくガッツポーズをしたのが印象的だった。

 この試合を終えて、「このチームは必ず強くなる」と確信した。明日からの練習で、今回も課題となった体力づくりを始めよう
そして、7月30日の南九州大会では、「バックス旋風」を巻き起こしたい。

 今回、いろんな形で応援した下さった方々に心から感謝したい。そして、こんな力のない監督を信じて戦ってくれた子どもたちに
最大の敬意を表したい。本当にありがとうございました。そして、これからも一緒に頑張りましょう。

 長い日記になってしまった。最後まで読んでくださった方に感謝。これからもバックスをよろしくお願いします。


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 いよいよ明日はマルショクカップ。4〜5日前からプール熱にかかり、学校を休んだりした子どもが4人。
明日、休むのがはっきりしている子が1人、あとは微妙な状態だ。出てきても、体力が落ちているだろうなぁ。

 2〜3日前から、緊張している。不安にもなる。他のチームは仕上がっているんだろうなぁ。うちの攻撃陣は
通用するかなぁ。キャッチ力はどうかなぁ。相手のアタックをしっかりキャッチできるかなぁ。などと、心配に
なってくる。

 組み合わせを見ると、予選をグループ1位で通過すれば、決勝進出がぐんと近づいてくる。しかし、2位以下
だと、大変タフな試合を余儀なくされる。それこそ、組み合わせの妙で最下位で通過した方が有利な展開になりそうだ。
しかし、最下位で予選通過などは意地でもしたくない。何が何でも1位通過を勝ち取りたい。

 その予選の試合を、何試合見ることができるだろうか。できることなら、参観日をキャンセルしてでも朝から行きたい。
しかし、それは許されない。とにかく、学級懇談を少しでも早く終わらせて大会にかけつけよう。(保護者に叱られない程度に)

 バックスを応援してくださっている方々、明日の夜結果をお知らせします。

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7月 6日(木)<台風でも>
 ドッジボール協会に問い合わせた結果、当日は台風でも大会は実施するとのことであった。
もし、中止または延期することがあるとするとすれば、会場が閉鎖された時だけという返事だった。

理由として、@屋内スポーツなので、会場が使用可能であれば実施する。A全国大会とつながっているので中止はできない。
B延期すると会場がとれない。ということだった。分からないでもないが、相手は台風である。特例があってもいいのでは…。
会場がとれなければ、どこかの小学校や中学校でもいいのだが…。日向でよければ、りっぱな会場をとるけどなぁ。

 いずれにしても、協会は公式見解を出した。これを受けてどうするかは、各チームが考えることである。
 本当に、困った台風である。大会会場まで片道1時間30分を見ておかないといけない日向としては、本当は延期して欲しい。
しかし、大会が予定どおりある以上は、頑張って宮崎まで行くしかない。とにかく、全力で頑張ろう。
バックスの皆さん。当日は安全運転で行きましょうね。

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7月 5日(水)<なんで今頃?>
 台風3号が近づいているげな。なんで今頃台風が来んにゃいかんとや?あと1週間遅くてもいいじゃないか。
などと嘆いても、どうしようもない。それにしても、困ったもんだ。私の学校は、9日は日曜参観になっている。
この台風3号の影響で、中止になるかもしれない。どうするかは、土曜日の午後に判断して連絡網で流すことになった。

 さて、ドッジボール大会の方はどうなるのだろう。いくら室内競技だからと言っても、相手が台風である。
行き帰りの事故等も心配である。ドッジボール協会はどう決断するのだろう。明日、連絡をとってみよう。

そう言えば、鹿児島は8日(土)だったと思うけど、どうなるのかな・・・。

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7月 3日(月)<足らん>
 昨日、雨が降ったので校内ソフトボール大会が9日に延期になった。そのため、マルショクカップに
出られないメンバーがでてきた。さらに、ドッジボール協会から「今年は、チャンピオンシップとビギナーとの
二重登録を認めない」旨の話があった。そんなぁ、協会のHさん。そんなこと、いきなり言われても困ります。

 ビギナーとは、4年生以下のチームで優勝を争うもので、昨年まではチャンピオンシップの予選が終わってから
試合をしていた。だから、4年生以下であればチャンピオンシップに出た子どもでも、ビギナーに出られていた
のだが、ことしは同時に試合を行うとのことでどちらか一つに決めなければいけなくなった。

 最初から、4年生を混ぜてBチーム(バックスジュニア)をエントリーしていたのに、大会1週間前になって
そんなこと言われてもすぐに、「はい、分かりました。」とは言えませんよねぇ。

 このままでは、メンバーが足らん。Bチームをあきらめるか、ビギナーを解体するかしかない。
Bチームをあきらめたら6人いる6年生が可愛そう。仕方がない、ビギナーを解体するしかなさそう。
ビギナーで盛り上がっていた保護者の皆さん、申し訳ありません。監督会議に出ていれば、もう少し
違った対応になっていたかも知れないけど、もう仕方がない。力のない監督で申し訳ありません。


7月 2日(日)
<練習試合>
 昨日、ドリームNOTに練習試合に行った。午前中は、合同練習の形で両チーム一緒に汗を流した。
さすがに、全国制覇したことのある監督さんだ。私の気づいていなかったところを、どんどん教えてくれた。
キャッチボールのやり方から、投球フォーム、キャッチ力向上のための練習、パスカットの練習と、惜しげもなく
次々にアドバイスしてくれた。まったく「目からうろこ」であった。これからのチームでの練習で取り入れていこう。

 午後からは、13セットの練習試合を行った。結果は、1勝11敗1分であった。圧倒的な力の差を見せつけられた。
我がチームのアタックがまったく通用しない。(H監督に言わせると、アタッカーの能力を充分生かした攻撃をしていない
とのことだった。)
 当てられたメンバーはほとんど内野に帰ってこられない。これでは勝てるはずがない。さらに、ボール支配のうまさ。
なかなかボールを渡してくれない。さすがに、百戦錬磨の監督さんのチームだと舌を巻いた。

 しかし、我がチームも全然対抗できなかったわけではない。ところどころではあるが、一点の光明を見たような場面もあった。
H監督からもお褒めの言葉をいただいた。自分としても、子どもたちの能力は遜色ないと思っている。

大会まで、あと1週間(3回の練習)しかないが、やるべきことをしっかりやって全力で大会に臨もう。


6月30日(金)怒られた
 今日、娘から怒られた。「お父さんの掲示板の使い方は、マナー違反。」と言う。
「何でや。」
と聞いたら、「掲示板をチャットみたいにして使っている」からだそうだ。う〜ん、そう言えば、
そんな風なところもあったかなと反省。
娘いわく、「掲示板は、みんなが見れて、誰でも書き込める性質のものなんだから、身内しか分からない話題や
同じ人と繰り返しのやりとりは、あまりしない方がいい」らしい。 以後、気をつけます。

 当HPの掲示板を見て、不快になった方がいらっしゃったかも知れませんね。管理人としては、
まだまだ、勉強不足です。ごめんなさい。

 ところで、明日は「ドリームNOT」との練習試合である。USAカップでは対戦の機会に恵まれ
なかったので、大変楽しみだ。我がチームが、どこまで通じるのか。チーム力を図る上では最高の相手
だと思っている。
 練習試合を快く引き受けてくださったH監督に、改めて感謝したい。さあ、明日に備えて今から飲むぞ。


6月29日(木)
 カウンターは人気のバロメーター。今まで、あんまりカウンターを意識してはいなかったのだが
Mooさんの影響もあって、意外と意識するようになった。なんとなくゴロのいいい、いわゆる
「キリ番」というのは、なかなかゲットできないもんだと痛感する。そんな中、よくゲットする
Mooさん、あなたはどんな星の元に生まれているんでしょう。

 それはともかく、「亀山」さんのHPがすごい。なんと、もう2400を越えている。すごい勢いである。
「ももたろう」さんも、先日は一日で140を記録したそうだ。すごいと思う。でも、それよりもっとすごいのが
「宇佐北部イーグルス」さんだ。毎日100以上のアクセス数を記録している。さすがに、情報量が多い
チームには、人が集まるようだ。うちのHPには、目玉がないから、なかなか人が集まらない。さて、
これから先、どうしたらアクセス数が増えるかなぁ。研究が必要だ。
誰か、いいアドバイスをくれないかなぁ…。あっ、これがいけないのかも。自分で努力しなけりゃ。


6月26日(月)

これは、我が家の猫。昨年4月に捨てられていたのを、子どもが拾ってきて育てることになった。
オスとメスの2匹である。拾ってきたときは、生後そんなに経っていなく、哺乳瓶を買ってきて、
ミルクを飲ませた。小さくてとても可愛かった。

ところが、1年も経つとこんなに大きくなってしまった。でも、可愛い。我が家のアイドルである。
長男と次男は、猫の取り合いですぐにけんかになる。可愛いから仕方ないか…。
 しかし、猫の1日を見ていると、とても羨ましく思うときがある。気ままでいいよなぁ。
犬みたいに、飼い主にコビを売ることも無く、鎖につながれるわけでもなく、餌は毎日
決まった時間に与えられて、気が向けば外に出て行き、好きなときに帰ってきて昼寝。
いいよなぁ…。黛ジュンの歌を思い出す。「猫になり〜たい〜。」違った。その歌は
「雲に乗りた〜い。柔らかな雲に〜。」だった。(フッル〜。みんな知らんて。)


6月24日(土)
 ある方から、「日記が楽しみ」という言葉をいただいた。自分では、しょうもないことをだらだら
書いているつもりだが、「楽しみ」という言葉を聞いて気分が悪いはずは無い。こりゃぁ、もちっと
頑張らにゃあいかん、と気合を入れ直した。

 今日は、次男の柔道の昇級試験があった。中1なので始めての体験である。4年生から柔道している息子に
柔道の練習になるからと、ドッジと両方やらせてきたが間違いではなかった。やや肥満気味で、どんくさかった
息子のフットワークがよくなっている。柔道の練習ではほとんどやらない「走りこみ」や「中腰バック」などが
息子の運動神経を刺激したのだろう。結局、試合に3勝し、6級の試験を受けたのに、飛び級で5級になった。
今夜は「祝杯」である。(毎日、何かにかこつけて飲んでいる。)

 ところで、明日は陸上大会である。「まだ、陸上に首を突っ込んでいるのか、もうやめたんじゃなかったのか。」
と、高田の監督に叱られそうだが、仕方が無い。足の速い子を見ると、うずうずしてしまう。とりあえず明日まで
は、子どもたち(4人)の面倒を見るつもりである。現在、外は強い雨が降っている。明日も雨だろうなぁ…。


6月22日(木)
 行事がいろいろ。7月9日(日)は、マルショクカップ。この大会で全国大会出場チームが決まる。
当然、バックスは優勝を狙っている。ところがこの日、私の学校は日曜参観。アチャー、なんで!!
私の学校からも9人の子どもがバックスに入部している。どうしよう。
アンケートをとった。なんと、2人を除いて全員がドッジボール大会をとった。嬉しいが、教師としては
やや、複雑な心境である。とは言うものの、私自身1時間目の授業が終わったら、年休をとるつもりである。
それでも、大会会場に着くのは昼前。それまで、なんとか勝ち続けていてほしい。

 主力の財光寺小学校。ここは、2日に校内ソフトボール大会が行われるが、もし雨の場合は9日に延期である。
メンバーの中には、育成会の事情により、どうしてもソフトボール大会に出なければならない子どももいる。
困ったもんだ。7月2日は、絶対雨よ降るな!


実は、昨年もそうだった。子どもたちが、学校に行くかドッジの大会に行くか。保護者にアンケートを
とった。2人を除いて全員ドッジに行くという。すごい!! 


6月19日(月)
 月曜というのに、カウンター表示で今日79人になっていた。昨日が77人なので、なんと今日は2人も
多い。どうしてこんなに多いんだろう。みんな暇なのかなぁ…。なんてこと書いたら怒られそう。(笑)

 こんなに遊びに来てくれているのに、何にも変わっていなくてごめんなさい。つまらない独り言を今から
書きます。「ど〜でもいいですよ。」と言われそうな内容ですが、頑張ります。

 昨日は、朝8時から息子の中学校で奉仕作業。野球の練習場付近の除草作業に汗をかく。その後、10時から
細島ファイターズとの合同練習が午後3時まで。3時30分から財光寺ジュニア陸上クラブへの差し入れと簡単な
お手伝い。5時に帰ってきて、女房と一緒にそれぞれの乳、じゃなかった「父」へプレゼントを持って行く。
ちょうど「磯もん」を採ってきていた兄が、「久しぶりじゃ、一緒ん飲もや。」ということになり、1時間ぐらい
ビールをごちそうになる。いい気持ちになり帰ってきたら、近所の人たちが焼肉をしており仲間に入る。結局、
いつ寝たのか分からない。気がついたら布団の中で朝を迎えていた。不覚、またもや途中から記憶が無い。
 二日酔いの重い頭を抱えて、出勤しなければならない。あ〜ぁ、だりい。地獄の月曜日を迎えてしまった。
今週はきついぞ。

食卓に付いたら女房が、「お父さん、子どもたちが父の日のプレゼントにさしみとビールを買っちょったっちゃが。」
と突き刺すような視線で話しかける。そりゃあいかん。子どもたちに謝ろう。
 二日酔いの月曜日もどうにか、無事に終わりに近づいた。(ただ今午後11時54分) 
今から、子どもたちが買ってくれたビールとさしみで1日を締めくくろう。バイバイ。


6月17日(土)
 今日は、久しぶりにゆっくりした朝を迎えた。気持ちよく目覚め、朝飯でも食べようかと食卓に付くと
乳房、いや女房より「お父さん、最近日記を書いてないが。」との先制パンチ。イテッ、そう言えば今週は
仕事に追いまくられ、ゆっくりPCの前に座ることが無かった。(反省)

 昨夜は、今年度初めての懇親会で盛り上がった。
子どもも、大人も思いを一つにして団結を固めることができた。特に、5月から入部した親子にとっては
お互いの親睦を深めるいい機会になったのではないだろうか。
きっと、昨夜の様子はTさんがアップしてくれるだろう。(こんなこと書いて大丈夫かな)

 さて、今日はこれから次男の柔道の練習につきあって近くの工業高校まで行って来る。
今日は、中高の合同練習をするそうだ。中体連で県大会出場が決まったので、是非頑張って欲しい。
午後からは、家族で宮崎市で行われている、「古代エジプト展」に行く予定だ。家族でどこかに行くのは
何ヶ月ぶりだろうか。
 夜は、友人が民宿を開いて、今日はその「こけらおとし」があるので椎葉村へ行く。役場からさらに約40分
山奥に入っていく。我が家から2時間30分ぐらいはかかるであろう。久しぶりの再会、楽しみである。


6月12日(月)
 USAカップを終えて・・・
 前日準備から抽選会、前夜祭。そして大会当日までを経験して大変素晴らしい大会に参加させていただいた。
大会関係者の方々に心からお礼を言いたい。

 それにしても、いろんなチームがあった。優勝した「モンキーパンチ」の強さは圧倒的だった。決勝戦は、疲れからか
アタッカーの球が遅くなったように感じたが、それにしてもすごい球だった。そして、どこからでも打ってくるあの迫力。
キャッチもすごかった。それに、聞くところによると、エースアタッカーは不在だったとか…。ひったまげてしまう。

 準優勝の、「ももたろう」。2年前、九州大会(沖縄)で初めて見たときから私はファンになっているチームである。
あの、フォーメーションのきれいさは、今年も健在たった。ある意味「強い」というより「うまい」とうなってしまう。
そんなチームだ。どちらも宮崎にはないスタイルである。

その他にも、見れて嬉しいチームがたくさんあった。福岡の「リトルWink」と「SIWAファイターズ」は、私が
ドッジボールを始めた4年前、お手本にしたチームである。というのは、当時宮崎のテレビで九州大会の決勝が放送された。
たまたま、見ていた我が家の長男がビデオ録画していたのである。それ以来、何回そのビデオを見たことだろうか。前夜祭で
その監督さんたちとお話ができて、とても嬉しかった。まだまだ、たくさんの出会いと感動があった。最高の2日間であった。

 肝心の試合のことを、何も書いていない。わがチームは、予選では1勝2敗だったが、敗者復活戦で2勝して、みごと
決勝トーナメントに進出することができた。そして、ぜひ対戦してみたかった「オオハタブレイカーズ」と対戦した。
試合は、当然負けたが、すごく勉強になった試合だった。また、いつか試合がしてみたい。うまくいけば、南九州大会か。
頑張ろう。
 そうそう、旭ねこさんに会えたこと、NABAさん(今回は残念ながら会えなかったが)の情報がつかめたこと、
化屋の桃魂さんと話せたことも、嬉しかった。また、会いたいです。


6月9日
 重なるときは、重なるものです。
明日は、USAカップの前夜祭参加のため昼から電車で宇佐へ。ちょうど同じ時間、長男の野球の試合。
中学校最後の中体連である。土・日の試合で優勝すれば8月の県大会まで部活ができる。
しかし、優勝できなければその瞬間、中学校での野球は終わってしまう。応援に行きたいが、仕方がない。
是非、優勝して県大会に出場して欲しい。
先月までは、チームの力的には問題ないと思っていたが、最近クリーンナップに当たりが無く、練習試合でも苦戦している。
さて、どうなることやら。

 また、次男は柔道で中体連デビュー戦である。これも見たい。柔道は、言うまでもなく1対1の戦いである。
自分の力が全てである。それだけに、見ていて手に汗握る。まあ、こちらの方は、今から何回も試合があるので
応援に行けなくてもあきらめがつく。負けても勝ってもいいから、怪我だけはしないでくれと願う。

 実は、もう一つ重なっているものがある。娘の弓道? いえいえ、それは先週終わりました。
残念ながら全国大会は、逃してしまいました。ちなみに、練習試合では互角の隣の高校が優勝しました。
それだけに、帰ってきて悔しがっていましたが、これも仕方が無い。自分の成績が全てなんだから。

 もう一つ重なっているもの、それは、「奉仕作業」なんです。私は、学校では環境整備の責任者になっています。
11日は、環境整備に所属している方々が、みんな学校に集まって除草作業をすることになっています。
本当に申し訳ないことですが、それをほったらかしてUSAカップに行ってきます。
みなさん、快く「いいが、行ってきない。それも仕事のうちじゃが。」と言ってくれました。嬉しい限りです。

 そんなこんなで、大変複雑な気持ちでのUSAカップですが、電車に乗ったとたん、すべてのことは忘れて
ドッジボールに集中したいと思います。帰ってきたら、様子を日記に書き込みます。


6月8日(木)
 2年ぶりの休肝日が決まった。焼酎好きの私としては、週1回の休肝日は到底無理。
何かがないと焼酎を切ることができない。そんな私の2年ぶりの休肝日とは…。分かります?

 それは、人間ドックなんです。7月27日・28日は人間ドックで病院に泊まります。嬉しいような、不安なような。
この日記を見ながら、女房が笑っている。「問いかけるなんて日記じゃないじゃん。」「嬉しいってどういう意味?」
「焼酎が飲めないんだから、”淋しい”の方がいいんじゃない?」 なかなかの至言である。

 しかし、それが違うんですよ。実は、私。焼酎を飲みながらも、「定期的に休肝日を作らんといかんよなぁ」と
思っているんですよ。でも、焼酎の誘惑に負けてしまい毎日飲んでる。肝臓にゆっくり休める日を作ってやらないと
いけないのに、なかなかできない。それが、2年ぶりにできるんです。きっと肝臓は大喜びすることでしょう。
自分の肝臓が喜ぶ様子を想像すると、嬉しくなってしまうんです。(私って変?)

 じゃぁ、不安は何? 勿論、肝臓が悲鳴をあげていないかです。「そんなら、そんげ飲むな!」と女房が睨んでいる。
と書こうとしたら<女房>を<乳房>と書いてしまい、大笑いされてしまった。

 何を書いているんだか。USAカップの直前だから、ドッジの話題でも書けばいいのに…。まっ、いが。


6月5日(月)
 USAカップまで1週間を切った。やっと、ここに来て出場メンバーが決まった。
6年生8人(うち4人が始めての公式戦)、5年生6人(うち1人が公式戦は初めて)という布陣である。
 正直いって、今回は経験のための出場になる。ほかのチームの迷惑にならないように精一杯頑張って欲しい。
1勝でもできたら、すごい自信になるかも…。

 とにかく、チームの最大の目標は7月9日のマルショクカップで優勝すること。そのための勉強と思って参加する。
今年の宮崎県は、三股ファイターズがかなりの仕上がりを見せている。生目っ子も、相変わらずいいチームを作ってくる。
細島も油断ならない。その一角を突き崩したい。この思い、チームのみんなは分かってくれるかな〜。


6月1日(木)
 疲れがたまって取れない。齢かな〜。今日こそ早く寝るぞ、と思っていたら、娘の高校総体の件でいろいろ頼まれ
結局12時を回ってしまった。早く寝たい。
 んー? まてよ。早く寝たかったら、今パソコンをいじらんでそのまま寝ればいいじゃん。そりゃそうじゃ!

ところが、それができんとよね〜。やっぱ、HPを見てみたくなる。今日は、だれが書いちくれちょるじゃろかい。
と、掲示板を開いてみる。お、きちょるきちょる。という風になり、気がつけばもう12時35分だ。

時間と共に焼酎も過ぎていく。昨日職場の飲み方で、意識がなくなるぐらい飲んでいるのに、また今日も飲んでる。
絶対アル中だ。気をつけよう。


5月30日(火)
 昨日、USAカップの打ち合わせを行った。会場に8時に着くためには4時に出発しないといけないようだ。
まこつ、とい〜もんじゃ。隣の県なのに4時間もバスにのっちょかんといかん。交通の便が悪いときついですね〜。

「それだけ苦労して行くっちゃかい、少しはいい試合をせんとね〜。」と役員で話し合った。
当日は、ビデオ係をMooさんにお願いすることにした。だいじょうぶかな〜。
どこかのチームのきれいなお母さんばかりを撮ったりしないよね〜。(そんなビデオも見てみたいけど…)

 冗談はともかく、USAカップが本当に楽しみである。「オオハタ」を早く見たい。きれい(?)なNABAさんも見てみたい。
今年の「旭フェニックス」も「ももたろう」も早くみたい。旭ねこさんやももじろうさんにも会えることなら
会ってみたい。「高田」や「ドリーム」の監督さんにも会いたい。らじさんにも合って久しぶりに話がしたい。
そのほか、すごいチームがたくさん来るので楽しみで楽しみでたまらない。
ただ1点、不安が…。うちのチーム大丈夫じゃろかい。残り2週間、練習頑張って少しでもレベルを上げて参加しよう。


5月28日(日)
 今日は朝8時から、学級対抗PTAミニバレー大会だった。若いお父さんお母さん方に混ざって、
ついついハッスルしてしまった。
 頑張った甲斐あって3位になった。しかし、くたくたである。負けず嫌いの性格は疲れを招く。
13:30に帰宅。しばらくゆっくりするが、明日の仕事の段取りができていないの気づき、慌ててパソコンに向う。

 15:00より、古巣(?)の財光寺ジュニア陸上クラブの練習に行く。
クラスの子どもが練習に参加するというので知らないふりはできない。陸上クラブの監督、コーチが指導してくださるので
私も、コーチの一人となって走り幅跳びの指導を手伝う。結局家に帰ったのは、18:00

 家に帰ると電話が鳴った。そうだった。今日は中学校の野球部が1年生の歓迎会をしていたのだ。
「盛り上がっているので早く来い。」との連絡。焼酎を飲むのは大好きなので、すぐにでも行きたいところではあったが、
明日USAカップのための役員会をすることを思い出した。資料がまだできていない …。焼酎を飲むことをあきらめ涙を呑む。
もう少し、利口な生き方はできないのだろうか。と自己嫌悪になる。


5月27日(土)
 3県交流会が終わった。試合はボロ負けだった。しかし、すべて想定内のことだ。
なんせ、経験の少ない子どもたちばかりで、その上まだベストメンバーを決めきれずに臨んだ交流会である。

 今日の目的は、USAカップに出場するためのメンバー選びでもあった。故に、いろんな子の可能性を探るための
試合でもあった。収穫は「あり」! 来週からの練習は、ベストメンバーを組んでの練習ができそうだ。
 課題も多かった。というより明確になった。子どもたちは延びる可能性を充分持っている。あとは、指導者の問題である。
ゴールは7月9日の「マルショクカップ」! そこまでにどれだけチームを作り上げることができるか。楽しみである。


5月26日(金)
 今日は遠足だったが、雨のため校内遠足になった。櫛の山という、日向市を一望できる山に登る予定であったが、
残念である。宮崎県は今日から梅雨に入ったとニュースで言っていた。これから、雨が続くのかと思うと気分も滅入る。

明日は、宮崎市で3県交流のドッジ交流会がある。3県とは言うものの、今回は熊本のチームが学校行事のため来られない
ということなので、鹿児島4チームと宮崎4チームの合計8チームだそうだ。我がチームのレベルがどの程度なのか、
非常に楽しみである。明日の日記には、その結果を書き込むことができるであろう。


5月25日(木)
 オオハタブレ−カーズのNABAさんから、「へべず」って何?との質問があった。
そうか、「はまぐり」と「なば」は全国区だけど、「へべず」はまだまだローカルなんだ。
JAの宣伝も足りないんだなぁ。

へべずとは、「かぼす」とか「サンズ」などと同じ柑橘類で、「す」です。
JA日向が出している「平兵衛酢ジュース」は酸味があって、疲れているときなどはなかなか美味ですよ。

へべずについて、詳しいことは、Mooさんが教えてくれるかも…。なんたって、Mooさんは毎日焼酎に入れて飲んでいるはずですから。
日記なのか掲示板なのか分からなくなってしまいましたが、きっと明日この日記をMooさんは見るはずですから、調べてでもへべずについて
何かコメントを掲示板に書くことでしょう。


5月24日(水)
 今日は、大変疲れた。本当に疲れた。午前中は、交通安全教室で、交通指導員の方と一緒に、炎天下の元
児童の自転車の乗り方の指導。今日は、本当に暑かった。あっ、その前に「不審者騒動」があった。
登校途中に、「変なおじさん」が出て、女児を追いかけたというのである。
昨今の様々な事件があるので、いいかげんにはできない。警察への通報。同じ地区から登校している児童への情報収集。
とりあえず、事件性はないだろうとのことで、ひとまず落ち着く。
しかし、油断はできないので、育成会の方々に登校時と下校時は、できるだけ家の外で活動してもらうようにする。

 午後、カウンセラーの先生とある児童についてのカウンセリング。勿論ここでは詳しく書けない。

 5時から6時までの1時間、陸上の練習。(6月25日に行われる「県学童陸上大会」に、うちのクラスから出たいという児童が
3名いるので、毎週2回1時間程度、練習を見てあげることにした。)

 6時20分、家に帰って軽く食事をしようと思っていたら、「子どもが川で泳いでいる」との通報。職員3名で駆けつけるが、
もう、帰った後なのか誰もいなかった。仕方がないので、明日調査することにして家に帰り、軽めの食事をした後、再び学校へ。

 今日は、28日に行われる学級対抗PTAミニバレー大会のための練習日なのだ。7時30分、2・4・6年の保護者が集まり、
練習開始。お母さんたちのパワーに圧倒される。普段のストレスを、この場を借りて一気にボールにぶつけているかのようだ。
ある意味、ドッジボールの球より威力がある。ご主人に対する怒りなのか、はたまた不景気に対する恨みなのか。それとも、
学校に対する不満なのか。容赦なく打ち込んでくる。それを、適当に拾えばいいのに、歳を忘れてつい夢中になって拾おうとする。
当然、疲れる。1セットしただけでヘトヘトになってしまった。しかし、母親パワーはすごい。休むまもなく、「時間がもったいない。
はよ、次の試合するよ。」と、きたもんだ。「え〜い、こうなったらとことん付き合うぞ。」と、またしても年甲斐もなく頑張る。

汗じっぽりになる。気がついたら、8時40分。やべっ、9時から会合が入っていた。引き止めるお母さん方を振り切り、
体育館をあとに。更衣室で、スーツに着替え日向文化会館へ。6月に行われる行事の打ち合わせを済ませ、家に着いたのは10:30

 風呂に入り、妻の準備してくれた「かつおのたたき」をさかなに、ビールから焼酎に変わったところで、パソコンに向っている。
疲れたなら、早く寝ればいいのにどうしても焼酎を飲まないと眠れない。一種の「アル中」である。あ〜あ、いつのまにかこんな時間
12:30。疲れていると言いながら、いつもより長い日記を書いてしまった。明日も早い、もう寝よう、おやすみなさい。


5月22日(月)
 NABAカップから一夜明けて、満足感があふれている。
その満足感の正体は、手ごたえである。
4月から急に部員が増えて、寄木細工のようなチームだったが、きのう目いっぱい試合をしたことで、
子どもたちは、少しずつ自分の役割やチームプレーというものを感じてくれたようである。
この調子で、どんどん伸びていって欲しい。

 昨日の試合の写真をTさんが持ってきてくれた。今日は時間がないのでアップは無理だが、早くできるように
頑張ってみます。

5月21日(日)
NABAカップ大成功!!
 今日のNABAカップは、予想以上の盛り上がりだった。大会を盛り上げようと、いろんな人が気を使ってくれた。
応援グッズや、掲示物マスコットなどを準備して持ってきてくれた。本当に手作りの大会で、真心のこもった大会になった。
全面的に応援してくださった川長物産の河野様、本当にありがとうございました。

<大会結果>
 優 勝:細島ファイターズ
 準優勝:ダイヤモンドバックス
 3 位 :バックスジュニア
MVP :細島ファイターズ「ゆい」
 ハッスル賞:細島ファイターズ「みつき」
        ダイヤモンドバックス「たいき」
 アタック賞:ダイヤモンドバックス「ゆうすけ」
        バックスジュニア「こうすけ」
 キャッチ賞:バックスジュニア「健太」
 応援賞  :細島ファイターズ

<講評>
 今回の大会は、午前中8セット、午後6セットの計14セットという
超ハードな大会だった。
にもかかわらず、子どもたちは最高のプレーを見せてくれた。
 細島のチームの出来上がり具合には目を見張るものがあった。
また、ダイヤモンドバックス、バックスジュニアの戦いは、
ある意味、確かな手ごたえを感じた。
 全国大会予選まで、あと1ヶ月半。これからの課題がはっきりした。
組み合わせの抽選もあるが、できることならダイヤモンドバックスと細島の決勝戦が見たいものだ。

次回大会は11月末に開催したいと思っている。さらに盛り上がる大会にしていきたい。
 尚、今回の大会に際してたくさんの方のアドバイス、応援、協賛、差し入れをいただいた。
この場を借りてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。 大会の模様は、近く「アルバム」にてアップしたいと思っています。

5月18日(木)
 今日、MOOさんから「kuroさん、最近日記の手抜きしてません?」と言われた。
手抜きなんかじゃない、忙しいんです。NABAカップの企画から、スポンサーとの打ち合わせ、賞品の件、
さらには、細島の監督さん、会長さんとの打ち合わせ・・・etc。大変なんですよ、MOO。
とは言うものの、その忙しさを楽しいんでいるような気がします。何かを作り上げる喜びみたいなものかな。
 当日はMOOさん、しっかり働いてもらいますからね。

 ところで、イメージキャラのボールが違っていることを作成元に連絡したら、今回は時間的に「余裕がない
これで我慢してもらえないだろうか。」との返事だった。そうだよね。無理を言って頼んでおいて、しかも無料で。
それどころか、子どもたちへのお土産(参加賞)まで準備してくださっているのだ。「川長さん、ごめんなさい。」

 この恩返しは、大会の大成功で答えることにしよう。関係者の皆様、御協力をよろしくお願いします。

今日の日記は、手紙のような掲示板のような、変な感じになってしまった。疲れのせいかな。  もう、飲んで寝よ。

5月17日(水)
 ついに、NABAカップのイメージキャラができました。いかがでしょう。

あれっ、ボールが違う。こりゃぁ、いかん。さっそく何とかしてもらおう。

5月15日(月)
 昨日、あることに気がついた。それは、自分の日記帳にこのごろ何も書いていないことである。
この日記に書くことによって、自分の日記帳を開くことすら忘れていた。あわてて、この日記を見ながら自分の日記帳に
写している。私って何か変・・・。まっ、いいか。

 今日、うちのスタッフが我が家に集まって、大会「NABAカップ」の最終打ち合わせをした。話はあっちにそれ
こっちにそれ、なかなか前に進まない。それもそれで楽しい。うちの審判部長(?)が、難題を突きつけられ焦る姿もおもしろい。
 ようやく話がまとまり、「それではこれでお願いします。」という頃になって遅れてきたKコーチ。
また、最初から説明をやり直す。「あ〜あ、だりいなあ。」と思っていたら、審判部長(?)が、「救護体制はどうなっていたっけ?」と
鋭い質問。そうだった、抜けいていた。Kコーチが遅れてきたお陰で、また一つ充実した。これって怪我の功名と言うの?

 話は盛り上がり、第2回は「秋なば」がとれるころにしよう、ということになった。(1回目が終わらないうちに、もう2回目の話かい。)
ともかく、あれやこれやで手作りの楽しい大会が開けそうである。

 最優秀選手賞は、全試合を通じて、外野にいた数(試合終了時)が一番少なかった子に決めることにした。
また、そのほかに「アタック賞」「キャッチ賞」「ハッスル賞」の個人賞も送ることにした。さらにこれは内緒だが、保護者に特別賞として
「応援賞」を儲け、副賞としてシイタケを贈ることにした。(ここに書いたら内緒じゃないじゃん)

5月14日(日)
 今日は、川長物産の社長とドッジ談義をしてスポンサーになってもらった。川長物産というのはしいたけの卸問屋である。
今回、NABAカップを開催するに当たり協力してもらえないかとお願いしたところ、快く引き受けてくれた。
ついでに、会社が使っているしいたけのキャラを使わせてもらいたいとお願いし、しいたけがドッジボールを投げているイラストを
作ってもらうことになった。そして、優勝カップと子どもたちへの参加賞として御菓子を準備してもらうことになった。
ありがたいことである。この好意を無駄にしないように是非大会を成功させたい。キャラができあがったらすぐに紹介します。

なお、しいたけについて興味がある方は川長物産こちらへ。

5月13日(土)
 今日は、息子の中学校主催の野球大会があったのでその運営役員として、午前6時30分から球場へ。
息子は、レフトで9番。小学校時代は陸上とドッジボール(初代キャプテン)で頑張ったが、野球のほうは
まったくの素人だったので、他の選手と比べたらまだまだ力不足は否めない。それでも、今日は2安打と活躍した。
 しかし、肝心の試合は2回戦でおしくも1点差負けを喫してしまった。今日の試合は、3・4・5番にまったく当たりが
なかったのが一番の敗因であろう。昨年秋から始まった県内連勝も今日で途切れた。中学生最後の大会になる中体連目指して
仕切り直しである。
 今日は、今から大会の打ち上げ。優勝して最大に盛り上がる予定だったが反省会になりそう。悪酔いしないように注意しよう。

5月12日(金)
 学校から帰ってきた娘がこの日記を見て、「何これ〜!ダサー。だいたい発想が良くない。」と一喝。
しかし、しいたけの好きな私としてはなばを使いたい。「しいたけ業者をスポンサーにして大会を開くことも
可能性としてあるじゃないか。」と訴えて、「NABAカップ」とすることにした。すでに、しいたけの問屋さんから
イメージキャラを使ってもいいという了解も得ている。
今度、スタッフと協議してみよう。

5月11日(木)
 今日、細島の監督と「はまぐり・へべ〜ず・なばカップ」の打ち合わせをした。
「本当にこんな名前でいっちゃろかい」という意見も出たが、今のところいい案がない。
と思っていたら、横でこの日記を見ていた妻が「日向HHNカップにしたら」と言った。
「おっ、それ頂き。」ということで、これからは「HHNカップ」と表記することにした。
「そんなにいいかげんでいいのか」という御意見もあるかも知れないが、それだけ悩んでいるのだ。

 それはともかく、当日の大会では、チーム優勝だけでなく個人賞も設けて表彰することにした。
最優秀賞と優秀賞だ。
最優秀賞は、キャッチ力の優れた選手の中から選ぶ予定である。
優秀賞は、元気がよく好印象を与えた子、キャッチ力の優れた子、アタック力の優れた子の分野に分けて3人を選ぼう。
また、保護者の中から応援賞も選ぼうかなと考えている。副賞は、はまぐり・へべず・しいたけを準備しよう。

 とにかく、楽しい大会を目指していきたい。

5月10日(水)
 雨・雨・雨。今週に入って雨が続いている。今週の土曜日は、我が家の近隣の住民と
久しぶりにバーベキューをして親交を深める予定だったが、天気予報が雨の確立70%だったので
やむなく延期した。子どもたちもずいぶん楽しみにしていたのだが仕方ない。

 しかし、この雨を喜んでいるのも事実である。というのは、先日この日記の中でも触れたが、
サッカーとドッジと両立させようと頑張っている子が、昨日の練習に来てくれた。雨のため、サッカー
の練習が中止になったので、急きょドッジの練習に来たのだ。結構運動神経のいい子なので、他の子にも
刺激になり嬉しい。同じぐらいのレベルの子はかなりの競争心を心に秘めて練習にがんばる。いい傾向だ。

5月6日(土)
 なせばなる、である。娘の手を借りずに写真の張替えが成功した。達成感!!
 しかし、何時間費やしたものか、まったく大変である。

 それはともかく、「ももじろうさん」が掲示板に書き込んでくれた、
「大会をやれ」というメッセージ。その通りですね。人を当てにしてばかりでは
何事も改善されない。宮崎県のドッジをメジャーにするためにも頑張らねば。

 ちょうど、5月21日(日)に細島ファイターズと練習試合をする予定なので、
この日を「第1回、日向ドッジカップ(仮称)」として実施しようと思う。

詳細は後日、お知らせすることにして、さっそく細島ファイターズの監督さんと
打ち合わせに入ろう。参加希望チームがあれば喜んで受け入れます。

5月5日(金)
 今日はもう、5日。何をすることもなくゴールデンウィークが過ぎてしまっている。
HPの充実を、と考え構想をいろいろ練っていたが、残念ながら頼みの綱の娘が学校の宿題で
なんどころではない。仕方がない、「独力で。」と思っていたらトップの写真すら張り替える
ことができずに悩んでいる。無力を感じる。娘よ、早く宿題を終わらせてくれ!。

5月3日(水)
 「ゴールデンウィーク」、なんといい響きだろう。長い人は9連休。
テレビのニュースによると、成田空港から海外に出て行った人は、史上最高だとか。
不景気だというけれど、お金があるところにはあるもんなんですね。みなさんは、
どんな連休を過ごされているんでしょう。
 私は、次男の柔道合宿(3〜5日)、長男の野球の試合(7日)、日向市の陸上大会(7日)
があるので、その手伝いや準備、応援。さらには長女の弓道の送り迎えなどに携わるため、
どこにも行けない。せいぜい、仕事のことを忘れて自分のこと・家族のことに専念できることぐらい。
 でも、それが一番幸せなんだと思っている。(いや、思おうとしている。)

 ともかく、ゴールデンウィークである。みなさん、楽しく充実した連休をお過ごしください。

4月30日(日)
 今日は、細島との合同練習だった。9時から3時までたっぷり練習した。
 進入部員の頑張りに、心がうきうきした。「やるぞ、この子たち。」そんな
感じだ。
今はまだ、ただ一生懸命にキャッチしボールを投げているだけだが、そのうち
意識的にパスを出しパスをもらいアタックする。そんなゲームメイクをできるように
育って欲しい。今年こそ全国出場を果たしたい。

4月29日(土)
 今日、久しぶりに息子の野球の試合(県北大会)の応援に行ってきた。
息子は中学3年生、ダイヤモンドバックスの初代キャプテンである。

小学校時代は陸上とドッジの両方を楽しんだ。中学校で野球部に入ったが、
一緒に入部したメンバーは全員、少年野球かソフトボールの経験者だった。
 最初は、ルールもよく知らず苦労したが小学校時代に陸上で鍛えた足と、
ドッジで培った反射神経でなんとか2年生になるとレギュラーをつかむことができた。
財光寺中学校野球部は、昨年の秋から県内では負け知らずで、3月には沖縄で開かれた
九州大会にも出場した。今日も2戦2勝だった。

 ところで、今年卒業したメンバーは、ほとんどがバレーボールに入るそうだ。ドッジボールの経験を
生かして、是非頑張ってほしい。ちなみに、バレーボールのキャプテンもドッジボールOBである。

4月26日(水)
 今日は、保護者総会だった。この10日間の間に、急に入部希望者が増えて19人から一挙30人になった。
保護者も始めての人が多く、緊張した感じの総会だった。早くみんな仲良くなって欲しいと思う。
 さて、心配なのは明日からの練習である。人数が多くなった分にぎやかにはなるが、個人差が大きいので、
練習メニューも考えなければいけない。今夜は徹夜になるかな。

4月25日(火)
 サッカーや野球などをしている子どもがドッジボールに入りたがっている。
私のスタンスとしては、「いつでもいいからおいで。」という態度をとっている。
本人が「今度の大会はドッジ」「次は野球」と決めて練習に励むならそれでいいではないか。

まだ、小学生なんだし、やりたいことを自由に計画性をもってするなら大人は認めてもいいのではないか。
次の大会には、その子がいないことが最初から分かっていれば、その上でチーム作りをすればいい。

しがし、相手の監督はそうは思っていない場合が多く、よくトラブルになる。まったく難しいものだ。

この件に関して、いろんな方の意見が聞いてみたい。もし、意見を述べたい方がいれば掲示板の書き込みを
お願いしたい。

4月11日
新チームのスタート
1から始める楽しさを今年も味わっている。

4月14日
USAカップの招待状が届いた。画期的なことだ。気合を入れて練習に励もう。

4月17日
HPを持つことがこんなにドキドキするなんて思いもしなかった。
カウンターが増えていること、掲示板に書き込みがあることが緊張を高める。
内容を充実して、訪れた人が満足するようなものにしなければ・・・

4月18日
若い人の力は素晴らしい。
うちのHP開設は、ほとんど、 というよりすべて娘(高1)の力である。
実は私は、HPのことが全くといっていいほど分かっていない。
でも、頑張って少しでも理解 しようと頑張っている。
親子でドッジバカを楽しみたい。

4月22日
HP開設1週間で173件のカウンター表示。
この数が多いのか少ないのかは分からないけれど嬉しい限りである。
 昨日、4名(5・6年生)の入部希望があった。
どうにか人数だけは新チームとして成立できるようになった。
さあ、これからがスタートだ。明日は細島との合同練習。楽しみだ。

4月23日
細島ファイターズとの合同練習楽しみにしていたら、今日は息子(中学生)と
娘(高校生)の日曜参観だった。妻より「私は高校に行くからお父さんは中学校にいってね。」
と言われていたのだった。仕方なく合同練習はコーチに任せて中学校に行くことにした。

 昼過ぎ、コーチから電話がかかってきて「細島はチームがしっかり出来上がっていて
太刀打ちできなかった。」とのこと。「あせるな、うちは今からじゃが。」と答えた。
確かに今年の細島は強い。今、大会があったら優勝してもおかしくないのではないか。
しかし、残念ながら(細島にとっては)、宮崎は7月まで大会がないのである。目標は
あくまでも7月9日に行われるマルショクカップである。
5月27日に3県交流があるので、それまでには何とか他のチームの邪魔にならない
ぐらいのチームを作り上げようと思う。